チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【リスク資産】2018年はすべてのリスク資産がマイナス。来年は・・・?

大荒れの株式市場ですが他の資産も下落しています。日経新聞今日の朝刊では

2018年の金融市場はほとんどのリスク資産がリターンを生まない「勝者なき1年」となった。意味するのは積極的にリスクを取ってきた投資資金の逆流だ。金融危機から10年、緩和マネーが支えた適温相場は終わった。米中貿易摩擦や欧米の政治混乱の下で始まる19年、不透明感は一段と深まる。世界の46カ国・地域のうち43市場の株価指数が下落し、上昇はブラジルやインドなど3市場のみ。

 としています。この事態に私たち個人投資家はどう対応すればいいのでしょう。

下落しなかったのは現金だけという惨状です。あの金さえも小幅ですが下落しています。来年は?と気になります。

 

残念ながらこの傾向は続く。

と思いますね。今より改善する要素がないですからね。米国の景気が今悪いわけではないけど(統計では)来年良くなるということもないし。住宅はかなり下振れしているようです。ただし、来年の分の一部を今回先取りしましたからその分はおだやかになりそうな。(願いを込めてですが)

機関投資家は市場から離れることができない。

ツイッターでみているエコノミストの「エミン・ユルマズ・ジャック」氏の今日のツイッターに

個人投資家の最大のアドバンテージはポジションをキャッシュにできることです。機関のファンドマネージャーがそんなことをしたらクビになります。運用するのが仕事だからです。世界は運用せなばいけないお金の方は圧倒的に多いです。

とあります。つまり個人以外の機関投資家は「状況が悪いなあ」と思っていても「退避」という手段はとれないのです。なんと窮屈な。そう考えると今の激しい上下動も納得が行きます。「無理やり稼ごうとするプロたちの戦場」なのです。

個人投資家は不利と思えば避難すればいい。どこに?→もちろん日本円に

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しつこいですが、リスクのない資産は日本円です。為替予想をマネー雑誌でみると来年はドル高円安を予想している方が多いです。希望も込められているのかも。私はずっと来年は「円高ドル安派」です。その記事はこちら

来年は100円ちょっとくらいになると思っています。だから投資を考える時はこれを上回るかどうかを基準にしています。そう考えるとなかなかないのです。

難しい時期に無理に投資する必要はない。

が大きな方針でかつ持論です。最近ツイッターやメールで何人かの方から連絡を頂きました。「投資したいが投資先に困っている」みたいな感じです。私は同じ立場の個人投資家ですから(現在はあまり投資していないけど)アドバイスする立場にはないです。なのでこの自分の方針を伝えています。「素人は難しいことには参加しない」「2年以内にいい買いのチャンスがやってくる」という持論です。その時には負担のない「空荷」の立場で迎えたいのです。荷がないとその分積み込めます。

別枠でインデックス投資をするというのはブログに書いた通りです。負担にならない範囲でまずNISAです。

がんばってももうけは知れている。

とも思います。来年今年の高値を抜いていくとはとても思えません。だから買いで参加しても上値は限られます。10~15%ほど。一方下値はそれ以上もあり得ます。確率的にどちらも50%なら参加すべきでないです。私にはそんなに高い確率があるようには思えません。

以上私の勝手な判断です。投資はご自分の判断でなさってください。

以上です。みなさまのよい投資を!

新ブログ「チンギスハンの安心の資産運用」の最新記事はこちら

【株式投資の基本3回】インデックス投資(1)シンプル化の目玉インデックス投資は頼れる味方 - チンギスハンの安心の資産運用

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