チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

損するのが異常に嫌い。わっ、当たってる。プロスペクト理論の克服。

米国株投資家の皆さん、こんにちは。

2018年1月9日(火)記

いやー日本株も強いですね。28850円、135円高、0.57%上昇。

先日の新興国株式で記事にしましたが、今年の、少なくとも前半の上昇率は、日本株の方が米国株をアウトパフォームしそうですね。新興国株式も。

米国株も昨夜はNVDAが3%と上昇し、昨年末の下落をカバーしました。私もハイテク株の買いが早すぎてマイナスだったのですが、やっとプラ転しました。

さて昨日ご紹介した本をもう少し読みました。自分に関係するところだけですが。

「投資賢者の心理学」大江秀樹著、日経新聞 800円

筆者は野村證券で実際に株式営業をされていたので、経験に基づく話が多くてためになります。とはいえ、取り扱い注意の日本株が対象なので、米国株と比べると、「そんなに深く考えなくても」「ちょっと慎重になりすぎじゃあないの」と思えてしまいます。

私がおごっているのでしょうか。でも米国株投資の方は、少し下がったくらいでうろたえたりはしないと思うのです。ちゃんとした会社なら、一時辛抱すれば、また必ず戻ってくるからです。

気になったところを選んでそして勝手にまとめました。詳しくは原書をご覧ください。

1 ドルコスト平均法は精神的なメリット。

 上下する市場に何とかしてお金を置くために、精神的な負担がなくて済む方法である。→同感です。

いつでも、有利なわけではない。

2 市場にお金を置くことの大切さ。

「ブラックスワン」という有名な本の中に、「米国株の過去の50年のデータで、上昇の半分は10日で起こっている」

市場に常にお金を置いて、そして市場に参加することの大切さをデータで訴えています。(私は確かピーターリンチさんの本で読んだ気がします)

しかし、市場はいつも下落の可能性を秘めており、投資家の判断を苦しめます。そのための方便としては「ドルコスト平均法は」優れていると思います。

3 債券がリスクが小さいわけではない。

 昨年債券ETFを買ってこれは感じました。値動きが小さいというだけです。金利上昇局面では、確実に値下がりします。そして今年は金利上昇が見込まれています。

4 損失回避制性・・・プロスペクト理論

株式の本では必ず出てくる話です。でもなかなか克服は難しいです。長い人間の歴史の間にDNAに組み込まれたものだからです。おさらいをすると

(1)人間は損をするのが異常に嫌いにできている。そのため

 ⅰ 利確は早めにする傾向がある。

 ⅱ 損切りはギリギリまで遅らせる傾向がある。

 結果として「十勝一敗」でも損をするという事態が起こる。

損切りしなくてもいつか回復する米国優良株には当てはまらないと感じる。(個人的意見)

下げの局面での描写がリアルでした。「まだ大丈夫」と平然と構えていても、急落で平常心を失い「もうこれ以上は辛抱できない」と売ってしまうという投資家心理です。

経験したことのない方は、「ばかじゃないの」と一笑に付すかもしれません。そして、「自分には関係のないこと」と目にもくれないのですが・・・

5 短期投資は行動心理学に挑戦する行為

従って、市場心理、つまり多くの人が動く方向と逆に動かなければ、投資で大きなリターンは得られない。大衆と逆に動くのは難しい。・・・行動心理に反している。

その会社のバリエーションを正しく把握していなければ正しく行動できないとあります。

短期投資が苦手なのは私の性格が原因ではなかったようです。

6 ナンピン買いには合理性がない。

実をいうと私はナンピン買いが好きです。安いコストでたくさん仕込めるからです。

でも、昔から「難平買い」は戒められてきました。米国の投資の本にはあまり出てこない記憶がするのですが・・・間違いかも知れません。

難平買いの害としては

(1)自分の買値を基準にしている。・・・投資理論からは自分の買値はなんら合理性を持たない。

(2)コストを下げて安心している。

(3)単に賭け金を増やしているだけ。リスクを増大させる。

とあります。コストを下げる目的でのナンピン買いを戒めているのですね。量を仕込むための買いは「単なる追加買い」で難平とは言わないのですね。ちょっと安心しました。

話題がそれました。

プロスペクト理論に対する私の解決法は、・・・「売らない」ということです。

これで利確して利益を得たいという気持ちから逃れられると思ってます。

売るのは、「利益を得たいという目的」でない時です。

投資家心理を自分の属性としてしっかり知っているのとそうでないのとは、ピンチの時に大きな差がつくと感じます。引き続きこの本をしっかり読んでみます。

以上です。みなさまのよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングにお戻りいただければランキングの点数が上がってうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

株式こそがリアルマネー。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月8日(月、成人の日記)

「投資賢者の心理学」大江秀樹著、日経ビジネス文庫、日経新聞出版、800円

に出ていました。まさにその通りだと感心しました。

株式投資をしない方からは、「株とかうさんくさいことせずに額に汗して働いたお金こそ本当のお金」みたいなことを言われます。(直接言われなくても、そう思われている。)

でも大江氏の意見をまとめると

1 通貨の成り立ちからしてバーチャルなもの。

 価値を交換する仲介物として登場。最初は石とか貝殻、そのうち金属になり現在の紙になった。電子技術の発達で電子マネーが誕生。

2 通貨はみんなが価値を認めるから価値がある。日本円もその価値を認めない場所では「ただの紙切れ」にすぎない。ドルは世界中で認められている。

3 金(ゴールド)は普遍的価値を持つ。

 紙の通貨に比べれば、金はよりリアルマネーと言える。しかし、金は新たな価値を生み出すものではない。

4 株式は人類の最も偉大な発明の一つだ。

① 株式は、「活動することで新たな価値を生み出す会社を表している。」

②それを所有することは、有限責任の原則でリスクが限定される。

③株式は世界中で流通し売買されている。

5 現金はその信用が揺らぐと価値が大きく失われる。

 歴史的にそのような例は多くあった。

6 株式はリアルマネーであり、株式投資は社会に貢献する行為だ。

という認識を多くの人が共有することで、株式市場がより発展していく。

と結んでいます。

そうするとより多くの市民が株式に参加している米国市場の方が、株式への参加者の割合が低い日本よりも発展性が大きいということでしょうか。

ホームポジションは「現金」の意識がなかなか抜けない。

株がある程度、値上がりしたら、利確して現金に戻す。ということを推奨される日本の投資家の方も多いです。買った株をほったらかしにしないという点で優れているようです。

しかし企業の成長を取り込むという株式投資の視点からするとむしろ

ホームポジションが「株式」で、たまに現金にする。

という方が、本来の主旨に近いように思います。

そして現金にするときは、「儲かった時」ではなく、「緊急避難」の時になるでしょう。もっとも、そのまま持ち続けても大丈夫な会社ならそのまま保有も立派な選択だと思います。

多分変動の激しい日本市場では、長期投資家が育ってこなかったのかも。

日本にもそれこそ優良企業はたくさんありますが、値動きは激しい会社が多いと感じます。その点米国企業には、JNJみたいな着実な企業が多くあります。米国市場こそこの言葉が生きるように感じます。

他にもためになることが多そうな本です。これからじっくり読んでみます。

以上です。

それでは皆様のよい投資を!

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただけるとランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

好調の新興国ETFはどうか?機動力の有無がポイント。自分は米国株で行きたい理由。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月7日(日)記

今日は成人式のところも多いでしょう。

新興国株式が好調です。インドやタイ、ロシアなどが高値だそうです。

新興国ではありませんが日本の株価も絶好調です。株価は絶好調ですが、トヨタや伊藤忠の社長が、「何をしたらいいのかの答えがない本当に厳しいと感じる」とコメントしていたのが印象的です。経営側からすると、現在の好業績の次を心配しているのでしょう。

投資対象としては、新興国の方がPERも低く米国株よりも適しているように見えます。

米国S&Pが予想PERで21倍、日経225が15.63(日経新聞より)、新興国は中国H株で8倍台、ロシアで7倍台です。

相場の終盤では新興国が伸びやすい。

傾向があります。前回の2005年頃の時も中国、インド、最後はブラジルが流行しました。

何を隠そう私もその波に乗って、いい目も、痛い目も見た口です。

中国株でかなりの成果を上げて調子に乗り、「次はインドとブラジルだ」ということで、インドETFとブラジルETFを買いこみました。

結果はご存知のようにリーマンショックでどつぼにはまり、回復して売却したのは実に

2016年のことです。

今回は違うかもしれません。でも、下落時には真っ先に売られる、しかも下落幅は大きいことは覚悟しておく必要があります。ブラジルETFは高値から実に¼ほどになりました。

機動力がある方には向いているかもしれない。

今後の上昇幅を大きい順に並べると

新興国(日本も)>世界全体>米国株 という順番になると思います。

そして下落時もこの順番でしょう。

したがって最強の投資は、

新興国ETF購入→雲行き怪しい→新興国売却、債券購入 となります。

最後の債券は、現金(円)も有力です。

残る問題はこの行動がきちんと実行できるか?ということです。

何しろ途中に「売り」という難しい作業があります。

売りほど難しいことはないと思う。

早すぎればその後の成長を見逃します。遅ければ逃げ遅れてしまします。特に売られる時は一斉に急落しますから指値も難しいくらいです。

さらに難しいことに、バブルは崩れる前ほど上昇率は高いです。

具体的に見ていきます。

(過去の株価はグラフ読み、MSCIは韓国入り、FTSEは韓国入らず。

    1,6 7月初め 上昇率 12月初め 上昇率
VT 全世界 76.31 68 12.2 72.25 5.6
SPX S&P 2743.2 2435 12.7 2625 4.5
EEM 新興国MSCI 49.13 42.5 15.6 44.5 10.4
VWO 新興国FTSE 47.86 41.5 15.3 43.2 10.8

新興国はここ最近の上昇率がずば抜けています。米国株が高いと見た投資家が資金を振り向けているのでしょう。

大きな資金の流れは続きやすいですから、上手いタイミングで売ることができればリターンは米国株や世界全体より大きそうです。

VWOとEEMの差はなさそうです。心理的には韓国が入っている方が分散が効いている気がしますが。年間経費はVWOの方が安いです。

新興国株式のETFや投信についてはETFに詳しい「たぱぞう」さんにちょうど最新の記事があります。新興国投信ベスト3はこれで決まり - たぱぞうの米国株投資

どうぞご覧ください。

次にチャートを見てみます。

f:id:tingisuhan:20180107170330p:plain

(1)現在はRSIが80と過熱しています。出来高はピークアウトしたようですが、RSIとMACDはまだダイバージェンス(RSI、MACDのヒストグラムがピークアウトすること)は表れていません。でも今直ちに買う気にはなれません。

(2)この夏から5%くらいの上下動は頻繁に起こっている。

せっかくなのでS&Pも見ていきます。

f:id:tingisuhan:20180107170954p:plain

(1)やはりRSIは78と過熱しています。こちらもチャート上はピークアウトしたとはいえません。

(2)波形は相当に違いがある。S&Pは上下動が少ない。

(まとめ)個人的な見解です。

1 そうでなくても波乱が大きそうなので、新興国投資は神経を使いそうだ。

2 機動力に自信のある方には、新興国の方が振幅が大きく利幅が大きそうだ。

3 新興国は上昇が大きい分、一旦下落に転じたときの下げ方は激しいと思われる。

逃げ遅れると、回復までの期間は米国株の方が短いと考えられる。(過去の経験則です)

4 自分はシニアで大きなリターンを求めていないので、新興国は買うとしても一部に留めたい。

新興国株式のリスクは大きい。

1 米国に引っ張られて世界経済が堅調というだけで、新興国が特にいい材料があるわけではない。

2 現在堅調の資源価格も好調が今後も続くとは限らない。特に原油。

3 FRBの金利政策の影響を真っ先に受けるのは新興国。特にFRBが引き締めに転じたと受け取られた時が危ない。

結論 

12月からのリターンは新興国は米国の約2倍のパフォーマンスを上げているが、その分のリスクもそれなり以上にあると考える。また、波乱時に最適に動ける実力も自信もない。→手堅く米国株で行きたい。

以上です。みなさまのよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければランキングの点数があがるのでうれしいです。よろしくお願いします。

 にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

 

下落時に買い増しできる準備をする。心配事の種を持ち越さない。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月6日(土)記

今日の日経新聞で気になる記事を見つけました。

世界的株高に気をつけろ。・・・割高を示す指数も出ている。

何のことはなくて例のバフェット指数だったのですが、

(1)世界のGDPの推計値78兆ドルに対して、株式の時価総額が86兆ドルでバフェット指数が110%です。昨年7月に100%を超えたとあります。

株価下落時に「ちゃんと警告しておいたよ」ということかも知れませんが。

(2)S&Pの予想PERが21倍で、15倍台の日本やドイツより割高であること。

(3)インド、タイで最高値を更新しておりロシアでも高値圏が続いている。

米国の株式は他国よりかなり割高である。と述べていました。

一方(4)S&PのEPSが2018年に12%上昇の予想、減税を加味すると20%に達するとのことで、これを含めると割高感は薄れます。

いつ下落局面がきてもおかしくない。

世界的な株高と景気の過熱で、中央銀行の引き締めを招き、株式の下落を招く。としています。

これからこういう両面作戦の記事が増えると思う。

いつ下落しても言いわけができるように、予防線を張った、あるいは、警告したという記事が増えると予想されます。

ちょっと抽象的なので、具体的な数字を見ていきます。昨日発表の米国雇用統計です。

(1)12月の雇用増14.8万人(予想19万人)11月25.2万人に上方修正

(2)失業率4.1%、平均時給26.63ドル(昨年比2.5%)

(3)11月の物価上昇率1.8%

(4)2018年の成長率を2.1%→2.5%に上方修正。

堅調です。これをうけて昨夜の米国株もS&Pで0.7%上昇しました。

物価は目標値の2.0%に届いていませんし、平均時給の伸びもそう高くないので、過熱が懸念されるほどではないと思います。長期金利も2.476%と安定しています。

数字としては問題ないのに「高値警戒論」が出てくることが問題なのです。

市場参加者の心理は揺れ動きます。

株価が順調で、実体経済の数字も良好でも、「高すぎるかも」と思う人が多くなっています。

今後、実際に何かが起こったり、数字が悪くなれば予想以上に売られることが予想されます。「やっぱり」というわけです。

ここまで上昇を続けてくれば、そういう心理になるのは仕方がないことだと思います。

「安くなったらしっかり買うぞ」と予定されている方は多いと思います。

本にも、暴落時の買いは大きなリターンを生むとあります。

しかし実際に実行するとなると、相当に難しいです。その原因は

(1)もっと下げるような脅迫感があること。

(2)弱気な論調が増えて、さらに下げるぞという記事が多くなる。

そしてこれが最も大きな要因だと思うのですが

(3)持ち株が大幅に下落して、新たに投資する意欲がうせる。

保有株をそのまま保有すべきか、それとも損が少ないうちに売るべきかに神経を使ってしまって、「新たな買い」にまで元気が回らないのです。

そうでない人ももちろんたくさんいます。バフェット氏はその一人です。

毎日読んでいるリョウスケさんに、下落時についての記事があります。

10年前の冬、大きな「暴落」があった・・・それが「悪夢」の始まり!2017年は2005年と似ている・・・ - リョウスケが米国株で億万長者を目指す

どうすれば下落時にしっかり買えるか?

鉄のように固い意志を持つ人は別にして、多くの投資家は下落時に適切な行動ができません。

最悪なのは、大幅下落時に「持ち株をすべて売却することです」

従って、下落時には「何もしない」というのは、後から見るとかなり上出来な行動だといえます。

しかし、もう少し踏み込んで下落時にしっかり仕込むことを狙いたいです。

処分を決めていない株を持たない。

下落時に困るのは保有株をどうするかです。

「絶対に売らない」と決めていれば、それはそれでけりがつきます。

しかし、新たに買いこむことへの動機にはなりません。

売りなければいけないような銘柄は持たない。はいい判断かも知れません。

今年大幅下落があるとしたら、5月以降が危ない。

私の予測です。理由は、現在の調子だと、2018年の1Q決算までは業績は良好だと思うのです。したがってそれを織り込む4月、5月の決算発表までは地政学的なリスクを除けば波乱は少ないと思います。

しかしその好材料出尽くす5月下旬以降は、波乱含みと考えています。

何の問題もないように思える今でも、「割高論」「下落するぞ」という記事が出てきています。今後はこの手の記事は増えると思います。

市場は、参加者の心理でも動きます。一部でも利確に動いたら下落の大きな要因になります。ここまで上昇してくると、投資家の含み益もたまっていて利確のエネルギーは十分ですから、下落がさらに利確を呼ぶ可能性は十分あります。

昨年12月のハイテク株の下落はその一部かなと見ています。特に原因があったわけではなかったです。大幅に上昇してきたNVDAなどが大きく売られました。20%弱の下落でした。今はほぼ戻っていますが。

ハイテク株についての見方

ハイテク株は金利の上昇に弱い。と言われます。特にPERが高い会社は、株価に対して利益が少ないので、金利の上昇が利益を圧迫するという考えです。

しかし、現状のハイテク株はアップルやマイクロソフトはぐっすらお金を持っていて置き場所に困るくらいです。特別減税があっても米国にもどす必要はないほどです。

だから金利の上昇に弱いというのはちょっと違うのでは?と突っ込みたくなります。

しかし、真実がどうであるかはこの際問題ではありません。そう思われていることが問題なのです。

12月のハイテク下落でも、軒並み売られました。実態はどうあれ「ハイテク株」のくくりで売られたのです。

だから普段はなかなか買えないVビザなども下落して、ずっと買い増ししたかったのがやっと買うことができました。(といっても現株価より6%ほど安く買ったというだけですが)

長期金利が上昇するのは実は健全な証。

まずいのは、長短の金利が接近することです。逆転となるともういけません。

短期金利はFRBが年3回のペースで上げていますので、長期金利も少しずつでも上がっていかないと追いつかれてしまいます。

でも「長期金利の上昇=引き締め」ととらえる人もいるでしょうから、下落のきっかけになります。特にハイテクは売られやすいです。日経新聞にもそうありました。

こういう過剰反応は買いのチャンスととらえます。

またまた長くなりました。上記にあった新興国等はまたにします。

<私の今年の方針>

1 5月中旬までに「ずっと持つ株」以外は売却してインデックスに入れ替え。

2 ずっと持つ株は、「何があっても売らない」。

3 8,9,10月に下落があれば仕込む。

4 投資対象は米国を中心にする。(その理由はまた)

以上です。あくまで私見ですので参考になれば幸いです。

皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村 

日米ともに好調なスタート。+仮想通貨時価総額は下剋上が激しい。

米国株投資家のみなさんこんにちは。

本業米国株、裏作で仮想通貨も勉強しているチンギスハンです。

2018年1月5日(金)記

日本株の強さったらないですね。23714.53円、208.20円高、+0.89%と昨日と合わせると1000円弱の上昇です。

米国株の方も好調ですが、S&Pとダウ、ナスダックで少しずれがあるようです。ナスダックが遅れています。ちょうど一年前を見ているような既視感があります。金融相場というんでしょうか。ずっとチェースしているハイテク中心の動きをチェックします。

<1月5日米国株の動き>

1,5 株価 増減 直近高値 増減%
S&P 2723.99 10.93 0.4 2665 2.21
DOW 25075.13 152.45 0.61 24500 2.35
NASDAQ 7077.91 12.38 0.18 6910 2.43
NIKKEI 23714 208.2 0.89    
VGT 169.69 0.97 0.57 168 1.01
MSFT 87.11 0.76 0.88 85 2.48
V 116.08 0.43 0.37 113.5 2.27
GOOGL 1095.76 4.24 0.39 1080 1.46
FB 184.33 -0.34 -0.18 183.5 0.45
AMZN 1209.59 5.39 0.45 1210 -0.03
NVDA 213.59 1.12 0.53 217 -1.57
AAPL 173.03 0.8 0.46 175.93 -1.65
CGNX 65.59 1.88 2.95 72.6 -9.66

 GE 18.53 0.38 2.09% 順調に戻しています。とりあえずの悪材料出尽くしか。でも4Q決算も良くなさそうだが・・・。

(1)3指数とも高値更新だが、ハイテク一流株でもまだマイナスのものがある。

(2)それぞれ業績に問題があるとは思えないので、流れが金融等に向かっているのだろう。

(3)大幅下落していた、NVDA、CGNXともに急速に戻してきている。あとは4Qあるいは年間決算に向けて上昇すると思う。その後はもちろん結果次第ですが。

(4)全体としては2018年1Q決算発表の4月までは強気に見ています。その時点でずっと保有するか一旦利確するかインデックスに吸収するか銘柄ごとに決めます。

<目まぐるしく順位が変わる仮想通貨の時価総額ランキング>

注目度は私が勝手につけたものです。Coin Cap io サイトより。

  1,5 16:30            
順位 ティッカー     注目度 時価総額 単価  
          億ドル ドル  
1 BTC       2573 14902 2.83  
2 XRP リップル   ☆☆ 1295 2.8 -12.27 一服
3 ETH     ☆☆ 1038 1006 11.76 上昇中
4 BCH キャッシュ     401 2303 -3.29
5 ADA Cardano   ☆☆ 287 1.13 -10.79 一服
6 TRX TRON ☆☆ 147 0.234 43.89 急上昇中
7 NEM   ☆☆ 150 1.62 -11.27 利確一服
8 XLM Stellar ☆☆ 139 0.76 -14.25 反動下落
9 LTC litecoin   132 240 4.14  
10 IOT IOTA ☆☆ 113 4.03 2.15 横ばい
11 DASH     95 1114 7.15  
12 NEO   68 106 5.2  
13 EOS   63 9.14 -6.24  
14 XMR monero   62 363.8 -2.24  
15 XRB RaiBlocks 47 34.3 27.61 急上昇
16 BTG ゴールド      45 241.5 1.18  
17 QTUM Qtum   41 48.9 -3.28  
18 ETC クラシック     37 36.1 12.43  
19 ICX ICON   28.8 7.5 7.1  
20 XVG Verge   25.5 0.19 10.27  
21 LSK     24.8 21.8 -2.22  

(1)TRONは2日前には51億ドルで14位だったのですが、連日の上昇で6位まで来ました。私も買ったのですが、何しろ対ビットコインでは0.0000076BTCだったので、計算が少し違ったようです。予定額の⅓ほどしか買っていなかったことがあとでわかりました。残念。

(2)10位くらいまで押さえておけばいいやと思っていましたが、今回のトロンのように急に伸びてくるコインもあるので、20位まで押さえることにしました。

(3)12位のNEOについて

 ①中国版イーサ②1億枚発行③プログラミング言語が豊富。

 急成長のトロンもそうですが、中国圏を相手にしたものは、アリババやテンセントなどを見るとワイドモートになるようですね。ちょっと抵抗はありますが注目して押さえておきたいです。現在はイーサにツラれて上昇か。

(4)13位 EOSについて

 ①2017年7月1日上場。と若いです。新しいコインだけに性能は優秀です。②トランザクションスピードが速く、さらに手数料がなしだそうです。

現在マイニング系のコインで問題になっている、遅さと手数料高いを同時に解決しています。

(5)15位以下の紫のコインについてはこの週末で調べます。NEOとEOSについてももう少し詳しく調べます。

ミス防止策 対ビットコインだと小数点以下が多いので対イーサで取引することにしました。BINANCE取引所に送ったビットコインの残りをイーサに交換しました。もっとも対イーサでも小数点以下の0が一つ違うだけですが。

以上です。皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければ、ランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村 

 

 

 

米ハイテク株も復調。NVDAは+6.58%と戻す。海外で爆上げ中の仮想通貨を高値で買ってみた。

米国株投資家の皆さんこんにちは、チンギスハンです。

2018年1月4日(木)記

今日から仕事という方も多いでしょう。

今日は日経平均が741円高、+3.26%と急騰しています。日本株も調子がいいですね。

昨夜の米国株は下落していたNVDAが6.58%高と急騰しました。

実は年明けは、税制の関係から、利確の持ち越しが心配されたのですが、とりあえず順調でした。

久しぶりにハイテク株の復調の状況を確認したいと思います。

<1月4日米国ハイテク株状況>

1,4 株価 増減 直近高値 増減%
S&P 2713 17.25 0.64 2665 1.8
DOW 24923 140.5 0.4 24500 1.73
NASDAQ 7066 58.63 0.84 6910 2.25
VGT 168.7 1.74 1.04 168 0.43
MSFT 86.35 0.4 0.47 85 1.59
V 115.7 1.14 1 113.5 1.89
GOOGL 1092 18.31 1.71 1080 1.07
FB 184.7 3.25 1.79 183.5 0.64
AMZN 1204 15.19 1.28 1210 -0.48
NVDA 212.5 13.12 6.58 217 -2.09
AAPL 172.2 -0.03 -0.02 175.9 -2.1
CGNX 63.71 2.33 3.8 72.6 -12.3

指数ETFのVGTも下落前を上回りました。ナスダックも最高を更新しています。

懸念されたNVDAが急騰して、ほぼ戻しました。新興のCGNXやAMBAも戻しつつあります。あとはこのまま戻ってくれるのを願うばかりです。

<高騰中の仮想通貨を買いました>

昨日レポートした、香港のBINANCEでXLMステラ、ADAカルダノ、TRXトロンを少しずつ買いました。1/3よりずいぶん高騰していましたが高値を買いました。

       1/3昼 1/4未明買値 1/4夕方

XLMステラ  0.62ドル 0.89ドル 0.88ドル 

ADAカルダノ 0.89ドル 1.07ドル 1.25ドル

IOTAアイオタ 4.09ドル 4.00ドル 3.87ドル

TRXトロン  0.078ドル 0.124ドル 0.147ドル

(1)実際はビットコインで買ったので、XLMは0.00006070BTCとゼロがいくつもついてややこしかったです。

(2)とりあえず経験ということで買いました。

(3)昨日持ち越しになっていたIOTAとTRXの研究。

<IOTAアイオタ>

なお当方技術的には詳しくありません。

(1)現在9位の時価総額。107.6億ドル。単価3.87ドル。

(2)モノのインターネットIOT向け。

(3)処理速度が速い、手数料が不要。

(4)ブロックチェーンは使わず、独自のTangleという技術を採用。

(5)発行枚数は28億単位、2800兆枚、取引は単位ごと。

(6)マイクロソフト、ボッシュ、富士通などと連携。

(7)2016年7月リリース。

個人的な見方。

現在、仮想通貨は3系列に分類できると見ます。(筆者の全く勝手な見方です)

グループA ビットコインなどのブロックチェーンを使いマイニングをする古来のタイプ。送金速度、送金手数料などの問題を抱える。→伸び悩みか・・・?

グループB 上記の問題を解決する能力を持ったグループ。

 特徴は、送金速度が速い、安い。リップル、ネム、ステラなど。

BグループはAグループの問題を解決しているので、現在買われているのだと思う。単価が安いことも理由か。リップルが3ドル、ネムが2ドル、ステラが1ドルほど。

また、多大な電力と特別な装置ASICやGPUを使うAグループに対して、方式が違うのでマイニングが不要だったり多大な電力を使わなかったりする。

グループC 送金以外の性能をもったコイン。

代表はイーサでしょう。契約を合わせて書き込めます。次はCグループがくると思っています。(妄想です)

ADAカルダノ・・・開発者がイーサリアム開発に加わっていただけに、イーサのいいとこどりと感じます。イーサとの違いは、①最大供給量が450億枚と決まっている。(現在259億枚発行済み)②イーサではまだ移行していない、Proof of Stakeの認証方式を取り入れていること。③中央集権であること。アテインコーポレーションが仕切る。

しかしオープンソースです。

開発者のチャールズ・ホスキンソンはイーサリアムの開発の歩みが遅くてまどろっこしいと思ったのでしょう。それで、このコインを立ち上げたと思います。当然ながら、性能はイーサより優秀です。後発の方が性能は優秀です。

現在はイーサはカルダノの3倍の時価総額がありますが、逆転もあるかもしれません。カルダノの武器は、少数精鋭の開発チームです。何しろ敵を知り尽くしていますから。

そしてイーサは仮想通貨界の国債だというくらい値動きが安定しています。カルダノも暴落はないと思います。(かなり願望)

そしてIOT向けとしては現在最有力の(私が知らないかもしれないが)IOTAもまた、次に暴騰してもおかしくないコインだと思います。何しろ0.0何円という微細のお金のやり取りが手数料なしでできるのは魅力的です。

今は横ばいですが、安いうちにコツコツと仕込んでおこうと思っています。リップルとネムのかたき討ちをしないと。

TRXトロン・・・現在10位・・・時価総額91億ドル・・・単価0.146ドル

(1)2017年8月28日リリース。

(2)中国発、音楽ストリーミングサービスのCEOが中心。1000万人の会員を抱える中国最大のサイト。

(3)1000億枚。発行枚数。

(4)分散型ストレージで、多くのサーバーをつなげるために災害などに強い。

上場されている取引所も少ないし、中国発ということで抵抗のある人も多いかもです。でも音楽クリエーターの便宜が良くなるらしいので、この分野では注目です。

私は買いましたが将来性については正直全くわかりません。

(まとめ)

仮想通貨は流れがきて爆上げしてからでは買いにくいです。そうかといって流れが来ない通貨はじりじり値を下げてつらい思いをさせられます。リップルやネムも5月の高騰から12月の高騰まで鳴かず飛ばずでした。

ゆっくり増やすなら、下落が小さいと思われる、ビットコインなどの旧来型のコインになります。でももうこれから10倍とかの上昇は難しいと思います。

今のリップルやネムやステラの高速型通貨の波の次は、各分野に特化した、個性型がくると思っています。ADAカルダノ、IOTAアイオタ、+オマケでXRNトロンです。

とりあえず買ったので、これらの買い増しを狙っていきます。

たぱぞうさんからコメントをいただきました。「次は何が来ますかねー」ということでしたが、私はこの3つを押します。でも素人のたわごとですから外れても責任はとれません。私は買うつもりですが。(TRONトロンは仕組みがまだよくわからないけど)

以上です。「仮想通貨はリスクが・・・」という意見もありますが、自分であらかじめ、「投資資金の5%まで」「100万円まで」とか決めておけば、最悪それが無くなるだけで済みますから、株式の信用取引やFXと比べてリスクは多くないと見ています。

皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければ、ランキングの点数があがるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村 

 

 

今年の収穫、投資の目的が確認できたこと、多くの素晴らしいブログに出会えたこと。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月31日(大晦日)記

株式投資家にとってはこの一年は実りある一年でした。

私も、いっぱい学ぶことができて感謝しています。

自分がまだできることと、できないこと、そしてする必要のないことがはっきりしたように思います。

まだできること

自信を持って投資すること。

新しい投資にもチャレンジすること。

しっかり勉強すること。

ブログを毎日書くこと。

出来ないこと。

銘柄の優劣を見極めること。

買い時、売り時を判断して的確なトレードをすること。

会社の業績を判断すること。将来性を見通すこと。

目的の再確認。

たぱぞうさんが、「一周回って原点に帰ってきた」と書いておられました。全くいいことを言われます。

あと10年ほどのことなので、最高のパフォーマンスを狙う必要はないこと。

若い方の場合は、先が長いので、投資の質は大事です。1%違っても30年では30%複利では50%くらいも違うでしょうから。

私の場合はどちらにしても10年ほどで、それから先は、グライダーじゃあないけど自然飛行だと思います。

そんなに大した違いはないわけですから神経質になる必要はないと思っています。

10年先にどんなポートフォリオを持っているのがいいか、から逆算してみる。

10年先がどんな状態なのかは想像がつきませんが、もうぼけてしまっている可能性もあります。

それほどでなくても、面倒なことはできないでしょう。カミさんが扱いやすい資産を心がける必要があります。

現時点では、円建ての

楽天全世界株式、楽天全米株式、が最有力です。メリットは

円建てである。配当がない。再投資が不要。手数料が安い。VT、VTI準拠で信頼がおける。楽天さんがやめることだけがリスクです。

米国株を取り巻く環境がどんどんよくなっている

今年1年でも、

①楽天証券の手数料が他とそろう。

メインの証券会社が楽天だったのですが、手数料の関係から、マネックスやSBIも使うようになり(口座自体は昔からあった)より複雑になりました。

楽天さんが初めから他と同じなら資金を移す必要もなかったのですが。

②SBI証券では為替手数料が安い。

 片道4銭と破格です。(住銀SBIを使った場合)

 ただし銀行ごとに、証券会社ごとに使い方が複雑で、なかなか慣れませんが。

③手数料の安い円建ての投信がでる。

 上記の楽天からは、バンガードを母体にした投信が3本も出ました。全米、全世界、新興国です。今までの投信とは比較できないくらい手数料も割安です。シニアにはこれで十分と思います。(新興国は韓国が入っていないので要注意です。入っているMSCI準拠がよければeMaxisSlimが手数料安いです)

10年先までに起こるリスクを考えてみた。

1 米国がリセッション入りする。株安になる。

 現在絶好調の米国経済と米国株ですが、10年先までで見ると、谷間も十分考えられます。その時の対応をこれから準備しておく必要があります。

 投資のチャンスと見て実行できる力が備わるのが理想です。

2 日本がリセッション入りする。

 世界的に不景気入りすれば、日本もまたその渦に巻き込まれます。

それが2020年頃なら、オリンピック後の景気後退と相まって、ダブルのパンチを受けます。その意味では、日本は米国よりも深刻かもしれません。

 景気後退の兆しが表れたとき、利下げとかの金融緩和の措置の幅がある米国と違い、目いっぱいの緩和中の日本では、有効な手段が見当たりません。

ヘリマネに備える。

 その時はリフレ派の方が唱える、「ヘリマネ政策」がとられる可能性が高いと見ています。

ヘリマネとは、「100年とかの長期国債や無期限の国債を発行すること」です。返す約束期日のない国債を発行して、それで不足する需要を補うわけです。(ヘリで撒くわけではないけど本当にドローンで撒くのも結構いいかも。)

一般的には通貨が信用を失い安くなると言われています。しかし、その時点で大幅な円高ならば影響は少ないかもしれません。とにかく今の時点でははっきりとはわかりません。

以前も書きましたが、個人的には「悪い政策」とは思いません。

通貨価値は混乱するかも知れないけれど、失業を防いで人々の暮らしが成り立つならありだと思うからです。そうならないように準備しておくのが一番だと思うけど。

若い方の場合は、長期的には問題は少ないそうです。労働資産の割合が大きいからです。

もっとも影響が大きいのは、シニア層です。貨幣価値が下がることで、資産が目減りするからです。

目減りに耐える資産を持つのが最優先事項。

毎日読んでいるたぱぞうさんにも「投資の多様化」の記事がありました。(アセットアロケーションの・・・」という題だったと思います。

どれだけ増やすか、ということよりも、よりデフェンシブな考えになります。

シニアの場合一番シンプルなのは、海外資産にしておくことでしょう。

極端に言えば、内容は何でもいいわけです。パフォーマンスを競うわけではないのですから。

生の米ドルでもいいし、株式でも、債券でも構いません。

でも、ピンチがいつ来るかはだれにもわかりませんから(私は2022年頃が危ないと見ていますが)できれば、バランスがよく、それまでの間も増えやすい資産が望ましいことになります。

そう考えると、ここ10年で米国経済がだめになる可能性はとても低いので、「米国株」そして、「全世界株式」は最有力の選択肢になります。

2019年からリセッション入りを予想する人も多いが

最悪の事態を考えると心が落ち着きます。参考にさせてもらっている、「ムショク」さんによると、「今度大幅下落がきても一時的に50%くらいの下落でおさまるだろう」とありました。私もそう思います。

株価下落時には株は持たないのが一番ですが、避難として保有している場合には、せいぜい換えてもドルか、債券どまりになります。

そう考えると、ドル建てで米国市場で株を保有しているのも動きやすくて便利です。

半分以上は海外資産で持つのがリスク少だ。

国内と、海外での有利性には論議がありますが、特に国内が優れているわけではなく、反面リスクは大きいので(私見です)、シニアの国内金融資産の割合は50%以下であるべきだと思っています。

でも統計で見ると日本人の資産は、特にシニアは預貯金が中心でリスク資産は少なく、さらに海外資産はとても少ないです。リスクには弱い構成だと感じます。

「人のことを言える立場かよ」と言われそうです。

来年はもっと勉強してリテラシーを高めます。ブログも頑張って書きます。

この一年お読みいただいた方々にとても感謝しています。

読んでいただいたので続けられたと思っています。

さらに毎日読ませていただいた多くのブログの方々にも感謝です。たぱぞうさん、はちどうさん、むしょくさん、リョウスケさん、正直者さん、どにゃるどさん、ユキマツさん、andチョコさん、・・・(順不同)とても刺激になり、ためになりました。

ブログをまだ書いていない方も、ぜひ始めて下さい。シニアの私ができたのですから、だれでもできます。

それでは来年の皆様のよい投資を願って!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただければランキングの点数が上がってうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村 

理由は関係ない。要はやる気の問題だ。と感じさせられたこと。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月30日(土)記

昨夜はNYは調整でしたね。米国の人でも利確していい気持ちで年を越そうとするのでしょうか?

昨日はお手伝いのバイトで出かけていてブログが書けませんでした。ただ運転手をしただけですが。

1 「チケット転売ができない日本・・・」についてコメントをいただきました。

 確かに私の書き方が不十分だったと思います。

チケットの再販売については今でも詳しいわけではないです。ですから不十分な点あるいは間違った点もあるかもしれません。ご指摘ください。

法律では禁止の規定はないようですね。各自治体が、「迷惑禁止の条例」として定めていて、これが根拠でチケット再販売の営業ができないようです。

条例ですから、自治体によって様々な記述の仕方をしてあります。だれかが、コンサートや興業を買い占めてしまえば、愛好家が手に入らなくて迷惑する。あるいは、再販行為がコンサート会場の付近で行われれば混雑や騒音で付近の住民に迷惑がかかるということのようです。

私自身は明確な理由と感じられず、うまく説明もできないと思い、また主旨からは外れると思ったので「よくわからない」と表現しました。もっと的確な表現をすべきですね。

ファンにとくに中高生のファンにチケットが行き渡らないというのは確かに大きな問題です。米国でも、若くてお金がないファンのために特別に安いチケットを用意するアーティストもいるようです。工夫は必要と思います。

私が言いたかったのは、考えられる障害をひとつづつ工夫と知恵で取り除いて、より富を創造することは現在の日本にはとても大切だと思ったからです。

そうでなくても、先進国中最低の生産性と言われているのですから「堅苦しいこと」ばかりでは進展しません。

セルフのガソリンスタンドなども、初めは「危険」とさんざん言われましたが今では定着しています。

2 イケメンのお兄さんにXーTEND「BCAA」(アミノ酸)を教えてもらう。

 ジムに通っているのですが、筋肉がなかなかつかなくて困っています。体重は3か月で3キロ落ちたのですが、筋肉は増えていません。トレーナーの方に聞くと、「筋肉ってなかなかつかないんですよ」「ウエートを上げてみてください」との答え。運動後のプロテインはちゃんと飲んでいるのですが。

その時、高校生くらいでめきめきとした筋肉をしたお兄さんがなんか飲んでいるのを発見。どうもプロテインとは違うようです。

「それどんな効果があるんですか?」

「これはBCAAといって血液中のアミノ酸の濃度を高めるんですよ。疲れにくくなり、筋肉を保護しますよ」とのこと。

詳しく教えてもらうと、「XーTEND」というメーカーとわかりました。

アマゾンでありました。1350gで4000円ほど。アメリカ直送で1週間ということでしたが、3日ほどで到着しました。クリスマス前なのに早い!

早速水に溶かしてトレーニング中に飲んでいます。

「うん、確かに疲れにくいし、苦手のウエイトトレーニングもがんばれそう」と喜んでいます。・・・続けばいいのですが。

筋肉をつけたい理由は

①代謝を上げたい。・・・年齢とともに下がっているから。これが十分にあると食べても脂肪がつきにくいので食事のコントロールが楽だ。

②体の筋肉量の多くを占める大腿筋は特にしっかりつけたいです。山登りに行くと、十分な力がないのがわかりました。

下半身をしっかりさせると、生活にも役立つと思います。

上半身は、とても弱いですが、ぼちぼちやります。

アミノ酸のドリンクなども多分、多くの人には常識なのでしょう。

まだ私だけが知らない貴重な情報がいっぱいあるんだろうな。

と心しました。

3 リップル爆謄中。時価総額でビットコインを抜く。(潜在通貨込で)

「持っていないものほどよく上がる」といいます。仮想通貨では、リップルが爆謄中です。12月初旬の25円から現在の300円弱まで、実に10倍超の高騰です。

リップル社が保有している潜在分を含めるとビットコインを上回っています。

リップルは、ビットコインなど多くの仮想通貨と違い、リップル社が仕切る中央集権型通貨です。今でもリップル社が64%を保有しています。

発行数が多いこと(1000億枚)、送金速度が速いこと、マイニングが不要(リップル社が認証する)などの特徴があります。

仮想通貨というより、次世代の銀行間送金システムがメインで、リップルはオマケともとれます。

実際リップルアジア(SBIの子会社)の説明ビデオでは担当者は、「リップルは便宜上使われるだけで、表に出ることもない黒子の存在で、技術的立場からは価値がつくことは考えられない」と説明していました。

リップル社としては、膨大な開発費を回収して、さらにこれからの開発やら実行を考えると資金はいくらあってもいいわけで、大部分を保有しているリップルの価値が高まることは大歓迎でしょう。現在の時価だと20兆円ほどの含み益を抱えています。

SBIも60億枚の保有だそうですから、2兆円弱の含み益で、会社の時価総額を越えます。

それにしてもソフトバンクとかSBIは新時代の技術を現実利益に替えていくことに長けているなと感心します。

自分が買えていないことを次のチャンスに生かしたい。

ずっと20円台でしたから、買うチャンスはいくらでもあったわけです。買い方も知っていました。ちょっとスプレッドは広いけど。コインチェックで買えば何の問題もなかったのです。

最後のチャンスは昨日の朝です。160円でしたから、ちょうどコインチェックに20万ちょっとの日本円がありそれで買おうとしたのですが出発の時間に追われて「後回しに」したら、昼には230円ほどになっていました。さらに夜に腰を落ち着けたら250円を超えて買いにくくなってしまいました。

リョウスケさんのブログにもありましたが(彼女ができない理由で)理由なんか関係ないです。「要は自分にやる気がないのです」

年の最後にいい教訓を得ました。今後投資は後回しにせずに「真剣に真正面から取り組む」ことを誓います。

以上です。あれこれ書きました。今年は本当にいっぱい勉強して、そして経験も積めました。来年もよろしくお願いします。

それでは皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻っていただけるとランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村 

倫理観がGDPの邪魔をしている残念な国。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月28日。

しまった、2017年分のNISAの枠を余らせてしまった。

リョウスケさんとどにゃるどさんの記事を読んで気づきました。

今年のNISAに間に合わせるには、引き渡しベースですから26日までだったそうです。

どにゃるどさんのように早々と来年の分を使ってしまうのが正解かも知れませんね。さすがやることが早い。

NISAは配当が無税なので、配当が多いシェル専用にしていたのですが、(英国籍なので現地税もない)株も値上がりし忘れていました。確かあと50万ほど枠が残っていたように思います。

来年はVTかVTIを買いましょうかね。(リョウスケさんはVTをお買いになったそうですね)

当分様子見で動く予定がないので、とりあえず気が付いたことを書きます。

倫理観とGDPのどちらを優先するか?

日本はスポーツが盛んな国です。プロとしてあるのも、野球、サッカー、最近ではバスケ、バレーボール、そしてすもう、ゴルフ・・・

それぞれにファンも多く、またプロでないけれどもスケートや高校野球、駅伝・・・と飽きることがありません。

スポーツ人気をどれだけGDPに取り入れられているか?

自分のひいきチームが毎試合圧勝することが各ファンの願いです。

そういう意味ではスペインのレアルやバルサ、イングランドの強豪チームのファンは満足を得られます。

日本ではそこまでの戦力の偏りはないように思えます。

ビジネスとしては各チームの戦力を徹底的に均一化することで最大化できるようです。

米国のNFL(フットボールリーグ)は最も成功したスポーツと言われている。

これを体現したスポーツがあります。私も好きな、NFLです。

どのくらい戦力が均衡しているかというと、まず3連覇したチームは史上皆無です。

2連覇が6チーム。

常に強豪であることがとても難しいです。

戦力均衡の原因はそのシステムにあります。

1 サラリーキャップ、選手の給料の合計の上限と下限が決まっている。

 NFLには貧乏球団や金持ち球団はありません。だから、資金的には同じ給料が払えるわけです。

2 収入はリーグが一元管理している。

 テレビ放映権、等広告収入一切はリーグがすべて取ります。そのあとで32チームに同額づつ分配します。

 放映権料は2016年でレギュラーシーズン16試合で37億ドルと巨額です。

 1つの局で払えるはずもなく、各局が細かく分割して契約し放送しています。

 スーパーボウルでのCMは30秒で600万ドルと高いですが、即日完売します。

リーグが均等にお金を配る→だから赤字の球団はないわけです。

実によくできたシステムだと思います。

 チケットは各球団の収入になります。

人気チームのシーズンチケットは10年以上先の分も完売しているそうです。

そしてここが今日の私のポイントなんですが

不要なチケットは転売してもいい。ことです。

10年先のチケットまでがすでに売れているとなると、どうしても欲しい人はチケットサービスから買うよりありません。

シーズンチケットと言っても、シーズン16試合のうちホームゲームの8試合が見られるだけです。それでも、転売すればいいビジネスになるそうです。

この転売システムがあるので、企業や個人は安心してシーズンチケットを購入できます。

運よくスーパーボウルのチケットが手に入ったとして、行く気がなければ、数倍で売れます。(いい席は1億円以上の値段がつくそうです)

日本の残念な点。転売を許さない。

一方日本では、チケットの転売は禁止されています。理由はよくわかりません。

席がお金で売買されることに抵抗が強いのでしょう。

儒教的な倫理観かも知れません。

孟子は、市場で高いところに上がり、いい品物を見つける商人を「利をむさぼっている」と批判しています。

市場経済というからには、需給の関係から値段が決まるのが自然です。もちろん麻薬とか非合法なものは論外です。

スポーツや音楽のチケットは、売買にそぐわないとは私は思わないのですが、なぜでしょう?

理由はいろいろあるのでしょう。「本当に聞きたい中高生のファンが買えない」「中高生がチケット転売でお金を稼ぐのは乱れるもとだ」・・・

米国と日本はそっくりなようでまるで違う国だ。

政府はGDPを600兆円に引き上げようと躍起になっています。道路や橋をつくるのもGDPの内なら、人気アーテストの公演もGDPに貢献します。公共工事は人手不足もありそんなに簡単に増やせません。

日本に対象となる、スポーツや音楽がないわけではありません。あふれています。

さらに米国ではスポーツは賭けの対象になります。

こちらの方はさすがに十分な論議が必要でしょうが、米国では盛んです。

米国のやることを何でも取り入れればいいとは思わないけど、人気スポーツがひしめく日本でそれを放置するのはいかにも惜しい気がします。

また、NFL型の、「平等システム」で戦力均衡化を図ったスポーツもあってもいいように思うのですが。

有力チームが限定された感のあるMLBは人気が離散してしまいました。NHKの放送などを見ると、2階席はガラガラです。

1980年頃は人気が拮抗していたようですが今ではダブルスコアに離されています。「戦力均衡」は人気底上げに役立つことは確かなのでしょう。

今年のスーパーボウルでもそうでしたが、残り2分でまだ勝敗の行方が全くわからないというのは確かに魅力的です。

今日は、投資とは関係のない話題でした。書店にいくと「儒教に支配された残念な中韓」みたいな本が多くて、人気もあるようですが、日本人の倫理観も相当に強いと感じます。まあ、道徳心とかいい点も多いのですが、要はバランスだと思います。

私は「市場主義」の信奉者なのでこのような意見になりました。

それでは皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻ってもらえるとランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

倫理観がGDPの邪魔をしている残念な国。

米国株投資家のみなさんこんにちは、チンギスハンです。

2017年12月28日。

しまった、2017年分のNISAの枠を余らせてしまった。

リョウスケさんとどにゃるどさんの記事を読んで気づきました。

今年のNISAに間に合わせるには、引き渡しベースですから26日までだったそうです。

どにゃるどさんのように早々と来年の分を使ってしまうのが正解かも知れませんね。さすがやることが早い。

NISAは配当が無税なので、配当が多いシェル専用にしていたのですが、(英国籍なので現地税もない)株も値上がりし忘れていました。確かあと50万ほど枠が残っていたように思います。

来年はVTかVTIを買いましょうかね。(リョウスケさんはVTをお買いになったそうですね)

当分様子見で動く予定がないので、とりあえず気が付いたことを書きます。

倫理観とGDPのどちらを優先するか?

日本はスポーツが盛んな国です。プロとしてあるのも、野球、サッカー、最近ではバスケ、バレーボール、そしてすもう、ゴルフ・・・

それぞれにファンも多く、またプロでないけれどもスケートや高校野球、駅伝・・・と飽きることがありません。

スポーツ人気をどれだけGDPに取り入れられているか?

自分のひいきチームが毎試合圧勝することが各ファンの願いです。

そういう意味ではスペインのレアルやバルサ、イングランドの強豪チームのファンは満足を得られます。

日本ではそこまでの戦力の偏りはないように思えます。

ビジネスとしては各チームの戦力を徹底的に均一化することで最大化できるようです。

米国のNFL(フットボールリーグ)は最も成功したスポーツと言われている。

これを体現したスポーツがあります。私も好きな、NFLです。

どのくらい戦力が均衡しているかというと、まず3連覇したチームは史上皆無です。

2連覇が6チーム。

常に強豪であることがとても難しいです。

戦力均衡の原因はそのシステムにあります。

1 サラリーキャップ、選手の給料の合計の上限と下限が決まっている。

 NFLには貧乏球団や金持ち球団はありません。だから、資金的には同じ給料が払えるわけです。

2 収入はリーグが一元管理している。

 テレビ放映権、等広告収入一切はリーグがすべて取ります。そのあとで32チームに同額づつ分配します。

 放映権料は2016年でレギュラーシーズン16試合で37億ドルと巨額です。

 1つの局で払えるはずもなく、各局が細かく分割して契約し放送しています。

 スーパーボウルでのCMは30秒で600万ドルと高いですが、即日完売します。

リーグが均等にお金を配る→だから赤字の球団はないわけです。

実によくできたシステムだと思います。

 チケットは各球団の収入になります。

人気チームのシーズンチケットは10年以上先の分も完売しているそうです。

そしてここが今日の私のポイントなんですが

不要なチケットは転売してもいい。ことです。

10年先のチケットまでがすでに売れているとなると、どうしても欲しい人はチケットサービスから買うよりありません。

シーズンチケットと言っても、シーズン16試合のうちホームゲームの8試合が見られるだけです。それでも、転売すればいいビジネスになるそうです。

この転売システムがあるので、企業や個人は安心してシーズンチケットを購入できます。

運よくスーパーボウルのチケットが手に入ったとして、行く気がなければ、数倍で売れます。(いい席は1億円以上の値段がつくそうです)

日本の残念な点。転売を許さない。

一方日本では、チケットの転売は禁止されています。理由はよくわかりません。

席がお金で売買されることに抵抗が強いのでしょう。

儒教的な倫理観かも知れません。

孟子は、市場で高いところに上がり、いい品物を見つける商人を「利をむさぼっている」と批判しています。

市場経済というからには、需給の関係から値段が決まるのが自然です。もちろん麻薬とか非合法なものは論外です。

スポーツや音楽のチケットは、売買にそぐわないとは私は思わないのですが、なぜでしょう?

理由はいろいろあるのでしょう。「本当に聞きたい中高生のファンが買えない」「中高生がチケット転売でお金を稼ぐのは乱れるもとだ」・・・

米国と日本はそっくりなようでまるで違う国だ。

政府はGDPを600兆円に引き上げようと躍起になっています。道路や橋をつくるのもGDPの内なら、人気アーテストの公演もGDPに貢献します。公共工事は人手不足もありそんなに簡単に増やせません。

日本に対象となる、スポーツや音楽がないわけではありません。あふれています。

さらに米国ではスポーツは賭けの対象になります。

こちらの方はさすがに十分な論議が必要でしょうが、米国では盛んです。

米国のやることを何でも取り入れればいいとは思わないけど、人気スポーツがひしめく日本でそれを放置するのはいかにも惜しい気がします。

また、NFL型の、「平等システム」で戦力均衡化を図ったスポーツもあってもいいように思うのですが。

有力チームが限定された感のあるMLBは人気が離散してしまいました。NHKの放送などを見ると、2階席はガラガラです。

1980年頃は人気が拮抗していたようですが今ではダブルスコアに離されています。「戦力均衡」は人気底上げに役立つことは確かなのでしょう。

今年のスーパーボウルでもそうでしたが、残り2分でまだ勝敗の行方が全くわからないというのは確かに魅力的です。

今日は、投資とは関係のない話題でした。書店にいくと「儒教に支配された残念な中韓」みたいな本が多くて、人気もあるようですが、日本人の倫理観も相当に強いと感じます。まあ、道徳心とかいい点も多いのですが、要はバランスだと思います。

私は「市場主義」の信奉者なのでこのような意見になりました。

それでは皆様のよい投資を!

お願い 下の米国株のところをクリックしてランキングに戻ってもらえるとランキングの点数が上がるのでうれしいです。よろしくお願いします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村