今週の予想の結果と来週は?買いを焦る必要なし。着々と織り込み進む
2月5日土曜日記述
さて日曜日に今週の予想を出しました。1週間が過ぎましたので結果を見たいと思います。どうなっているでしょうか?
予想の記事はこちら(1月30日日曜日記述)
2 来週の予想
MSFT、AAPLの好決算、悪材料織り込み進む、下落止まった感
→ショートの買い戻し、ハイテクの買い戻し
「激しい下げは和らぎむしろやや上昇か?」
「ただし上昇トレンドに復帰したわけではないので注意が必要」
下落の途中でやや上げるのはよくあること→下落中の調整局面
「あせって買うのはオススメできない」
US10Y 1.77%上げ一服水平
またマネーゲームは続いていることからかなりの上下はあるかもです。
■結果検証
1 下落止まった感 →ショートの買い戻し、ハイテクの買い戻し
「激しい下げは和らぎむしろやや上昇か?」
これは○でした。今週はS&Pが1.6%上昇、QQQが1.8%上昇と乱高下はあったものの週間では上昇しました。
2
US10Y 1.77%上げ一服水平
またマネーゲームは続いていることからかなりの上下はあるかもです。
→木曜日はQQQが4%下落と激しい乱高下でしたからこれも○です。
来週はどうなる?
長期金利は週末大きく上昇
1.93%と2%が目前になってきました。
それを受けて昨日は債券は軒並み下げています。
→来週の前半は債券を後追いして下げると見ています。
チャートは? VOO日足です。
RSIは46とまだ弱気、1月の急落から半値戻した位置です。10月安値よりは高い位置。→本格的に調整が済んだとは言えない。50日線より下で弱気です。200日線の上で一方的な下落基調ではなくなりました。
今後考えられるシナリオは
1 レンジ相場になる
2 もみ合いながら利上げを織り込んでいく
3 順調軌道に復帰する
などが考えられます。
あなたはどれを選びますか?
私は織り込みが進んでいますが期間的にまだ不十分と見ています。
3月のFOMCまでに織り込むとしてまだ1ヶ月半の期間があります。
この間にさらに乱高下は避けられないでしょう。
来週の予想は?
1 乱高下する
2 債券が金曜日に下落している。長期金利の急上昇を受けて。
→株式も追随する可能性が高い
→株式は軟調と予想
3 週末はCPIで乱高下も
10日に1月のインフレ率が発表になります。原油高などを見るとインフレが沈静化しているようには見えませんから強い引き締めが意識されてやはり下落要因になります。
追伸
昨夜「高校生でもわかる米国株」の花子さんのライブを初めて視聴しました。テキパキ返答されていて、楽しい雰囲気で素敵でした。私にもライブのリクエストがありましたが技術的にも内容的にもハードル高いですね。
今回の動画はこちらです。
昨日の動画はこちら
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