2・6長期投資家は買いを焦るな!3月までの買いポイントは?
2.6日曜日記述
さてかなり利上げの織り込みも進んできましたが3月のFOMCで実際に利上げが決まるまでは0.5%利上げの可能性を今織り込んでいるところです。
さて現在の状況ですが週足チャートでナス100を見ると私には長期上昇トレンドはもう終了しているように見えます。しかし自分で確かめてください。それによって戦略が大きく異なるからです。
超長期での上昇トレンドは継続していますが当面の上昇トレンドが終了したことは今後は次の3つが考えられます
A レンジ相場 B 下落相場 C そのうち上昇相場に復帰
どう考えるかはあなた次第ですが私は下落を想定しています。
そうならなくても何の問題もないからです。
もし下落相場なら
「下げ止まるまで買わなきゃいいじゃん」
という考えもあります。
しかし下落にしても一直線に下がるのではなく波打ちながら下げていきますからどこが本物の底かを当てるのは無理です。特に凡人には。
そして忘れてはならないことは素人の投資の最優先のポイントは
投資をすすめること
です。だから上昇相場では高値でも買うのは正解だったのです。もちろん上昇中の調整は格好の買い場でした。
下落中に高値で買う必要はさらさらない
しかし下落っぽい中でわざわざ高値で買う必然性はまるでありません。
さらに言えば安値と思ってもさらなる安値が来るかもしれません。
したがって当面の底で買うとしても計画的な買いが求められます。
つまりさらなる下落を想定しての買いです。
「面倒なことをしなくても大底で一気に買えばいいじゃないか?」
という意見もあるでしょう。
しかしうねりながら下落しますからどこが大底かはわからないのです。
さらに大底っぽくてもそこで一気に買う人はすでに凡人ではないのでこの記事は読んでいないはずです。
ですから「大底一気買い」は選択肢から除きましょう。
当面の底を何回かに分けて買う
現実的な方法として3月の利上げ前、7月のQT前は安値が予想されます。
ですから当面の底をつけやすいです。
ですから今年の分の2分の1とか4分の1を3月に買うのは現実的でかつ投資が進展します。
織り込みをできるだけ待つ
現在利上げとQTを織り込み中ですが、織り込みは株価と期間が必要です。
ですからなるべく後ろにずらしたほうが安全性は高くなります。
「待っていたら安値を逃した」というケースもあるかもしれませんがここは確率で考えるしかないです。
サイコロでは1の目がでる確率は6分の1ですがそれでも6分の1は出るわけです。
しかし次の目を当てるのには1かそれ以外かと聞かれたらそれ以外と答えるでしょう。結果として1が出てもそれは6分の1の確率で当たったというだけのことです。
それなのに、いつまでも1をコールしているギャンブラーは無能、バカです。
織り込みの極は当面は3月のFOMCまでです。つまり3月16日
それまでの下げやすいイベントとしては2月10日のインフレ率CPI、16日の1月議事録公開とかです。
1月同様大きく下げるなら私は量を決めて買う予定です。
3月にはより下げるかもしれませんがそれを言っていると切りがありません。
自分が納得できる範囲でリスクをとって当面の安値を拾いにいくのはありと思います。
3月と6月のどちらが安いかは問題ではない
それはわからないからです。3月には0.5%を予想して市場は身構えていますがほぼ0.25%でしょうからその後は「不透明が解消」されて上昇が予想されます。
ですから買うのはFOMCの前でなくてはならないのです。リスクをできるだけ見定めようとするのはプロの姿勢であって素人、長期、インデックスの場合はたとえ0.5%でさらに下落しても痛手ではありません。もし余力があればさらに購入すればいいです。
今回の動画はこちらです
youtu.be昨日ショート動画を試しに作りました。字幕とか入れたんだけどどっかに消えました笑
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