チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

下落で株は売ってはいけない理由3選、長期、インデックス投資家限定

1・24記述

「米国株終わり」とか「ハイテク終了」とかの動画も予想通り出てきましたね。

ところでインデックスで長期投資であれば絶対に売らないでください。

少なくともこの記事を読んでからにしてください。

では「下落で売ってはいけない理由3選」「長期、インデックス投資限定」

いきますね。

そして今日のオススメ動画はみんな大好き「高校生でもわかる米国株」花子さんです。

 

理由1 リスク込の契約だから

例えば20年以上の投資であれば「20年間は持ちますよ」という契約だと思うのですよ。契約書はありませんけどね。心の中での契約です。

日本人は契約はあまり馴染みがないですがユダヤ社会などではゼッタイだそうです。

 

もっとわかりやすく言うと長期投資では

「リスクがある方かリターンが良くてオススメ」になります。

ここでのリスクは上下動=標準偏差のことです。やばいという意味はありません。

上下動は多くの人に嫌われるのでその分リターンが高くなります。

 

例えば株と債券ではリスクとのバランスでシャープレシオが同じでも株式の方がリターンが遥かに高いです。

これが素人は株だけでいい理由です。

下は各インデックスのデータです。

Jan-22 全世界 S&P500 ナス100 中期債券 長期債券
  VT VOO QQQ AGG TLT
15年リターン   10.6 16.7 3.82 6.45
10年リターン 10.8 17.3 23.5 2.65 4.56
標準偏差10年 13.3 13 15.5 3.0 11.75
シャープレシオ 0.88 1.17 1.34 0.75 0.38

これを見ると株式の全世界、米S&P500、ナス100が長期投資に適しているとわかりますね。

ちなみに長期投資は20年以上を想定しています。10年でもOKですが多少ばらつきます。

20年以上になると途中で暴落にあっても問題ありません。

 

長期のなかには平均以上にリターンがいい昨年みたいな年もあれば成長がゼロやマイナスの年も出てきます。

それらをすべて込みにして「長期契約」を結ぶわけです。

 

ですから多少悪いからといってせっかくの契約を反故にするのは戦略として整合性がありません。

 

保持できる範囲でリスクが高い方がリターンが良くなる

現在絶賛下落中で嫌う人も多いハイテクですが、その上下動の大きさゆえに人を遠ざけるのでリターンはS&Pよりも良くなっています。

 

これがみなさんにナス100を組み込んでほしいと提案する理由です。

S&P500と1:1で組み込むのを標準としています。

 

いかがでしょうか?契約と考えると「売買する」気持ちが起こらなくありませんか?

 

理由その2  もともと売買しない戦略だから

売買する戦略もあります。そしてそれぞれのメリット・デメリットは

売買せずに保有

誰にでも実行できる。必要なのは忍耐力だけ

売買する

高い能力が必要、決断力、判断力、実行力、たぶん素人の0.01%が可能

 

この2つの戦略は相容れないもので併用はできません。枠や証券口座を分ければ別ですが。

ですから保有の方針だけど、「下落を見て」「売買する気になった」というのは方針が迷走しています。

 

下落時の売買は素人には最悪の時期

さらに難しい時期に参入するのは馬鹿げています。

下落時に売買で稼ぐならショートも必要です。日本では米国株のショートは手段があまりないですね。

 

つまり短パンTシャツで冬山登山するくらい無謀です。

あるいはサメのいる海に裸で飛び込むような感じでしょうか。

 

とにかく勝ち目は薄いです。

 

「売って避難するだけならいいんじゃないの?」

それはリスクは少ないですが投資計画は振り出しに戻ります。

 

理由その3 感情に影響を受けた行動だから

過去を振り返ると「大衆心理で行動すると損をする」ことが知られています。

つまり多くの人が逃げ出すから逃げて、参入するから参入していると金持ちにはなれないのです。

 

鉄のメンタルでテスタさんみたいに大衆と逆に動ければ金持ちになれますが、あなたできますか?

 

感情に左右されない投資法としてルールがあり、長期インデックス投資では

「売らない」というルールがあるのです。

 

「今回はいいだろう」とか過去のチャートを眺めて「この場合は逃げたほうが正解だな」と考えるなら別の戦略になります。

 

ただし過去のチャートは暴落の続きが見れますが現在進行形で直面しているとどこが底なのか、いつまで低迷するのかはわかりません。

出口があるのかないのかわからないどうくつに入っていく勇気が求められます。

 

売らずに保有してお金持ちになった凡人は多いですが、売買してお金持ちになった凡人はいません。

 

長期保有の長所

感情が入り込まない合理的最適な投資です。

 

それを短期的な理由で感情に任せて自ら放棄するのはメリットを生かせていません。

 

これが適用されるための条件

1 10年、20年、30年以上の長期投資、できれば20年以上

あっというまですよ

2 インデックスであること

 

それと積立投資は時系列をずらすのでリスクを軽減します。

効率は一括におとりますが精神的にはメリットがあります。

ですから基本は「積立」です。

 

今回の動画はこちら、コメントお願いします。

youtu.be今日のオススメ動画はみなさんご存知の「高校生でもわかる米国株」花子さんです。

柔道着姿が素敵です。

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