あと20日は必要?今が不安MAXで下落止まらず
1月21日金曜日
お久しぶりです
なかなか投稿できずに申し訳ないです。
その間にどんどん下落しちゃってます。来週火曜水曜のFOMCまでは下げ続けると動画で発信しましたが当たっちゃって、全然うれしくないです。
どこまで下落が続くの?
という質問が多いので全くド素人なりに予想しますとあと20日は続く可能性があります。
その根拠は
1 昨年の金利上昇(債券下落)は40日続いている、それに伴いナスを中心に下落
2 今年の債券下落は1月から始まりまだ20日経過
昨年と同じとみれば下落はあと20日続く
3 追い打ちをかけるようですが、昨年よりはモノが大きいので今年の方が「長く」「深い」可能性があります。
昨年春のバンド割れはQQQが今年がすでに3回と今年は崖が深いです。
債券ETF【AGG】は昨春は5.5回(1回は線上)今年はすでに8回と債券の下げが急で厳しいです。
ポイント
今回の下落は債券の方がきつく先に始まった
→したがって終わりも債券の下げ止まりで株式も下げ止まる公算が高い
下はAGGの日足チャート
しかし株式と違ってここ2日はわずかに上昇しており急激な下落スピードは一旦ピークアウトしたかもしれません。株式は下落しっぱなしです。
ポイント
昨年は単に「緩和が終わりそう」みたいな感じでしたが今回は難しい問題が多くてより深刻です。
今が不安MAXだ
利上げの回数、幅
QTの時期
インフレ動向
スタグフレーション懸念
と見通しが立たないものが4つもあります。
FRBはインフレ対応の初動が3ヶ月遅れた
ここまでことが大きく深刻になったのはFRBのミスもあります。
昨年の夏にインフレが数字で表されましたが、パウエルさんは「一過性のもので2022年には解決する」として緩和を継続しました。
一部のタカ派の理事が早期のテーパリングと利上げを提唱しましたが結局は3ヶ月ほど遅れた形になります。
FRBだけでなく政府ものんきに3.5兆ドルの大型法案、脱炭素やらいろんな支援やらを議論していました。それが庶民を助ける道だと固く信じていたのです。
しかし現実は先月は実に7%のインフレが米国を襲い庶民の暮らしは圧迫されています。
大型法案は半分の1.75兆ドルに圧縮されましたが民主党のマンチン議員の反対でボツになりました。
今でも「インフレとは関係ない」とかいう左派もいるようですが、関係ない訳ありません。それだけのお金をばらまくわけですからインフレを加速させます。
そんなわけで現在は民主党員の次期副理事のブレイナード氏も利上げやQTを強力に推し進めようとしています。インフレが一番庶民の暮らしを圧迫するからです。
インフレが収まらないと秋の中間選挙では民主党は大敗でしょう。
「石炭、石油は自然に優しくない」なんて理想論はインフレを加速させます。
サンダース一味は今になってもまだ「脱炭素」にこだわり続けていますね。
ほんとにこんなやつが大統領にならなくてよかったですよ。
脱炭素自体は必要ですが、方法と時期は選ばなくてはいけません。
油田開発に制限を設けたことも現在の原油高騰の原因になりました。
もうやることなすこと全部裏目ですね。
ちょっと脱線しました。株の話でしたね。
買うのは債券市場が落ち着くのを確認してからでいい
上昇トレンドが転換してレンジ相場あるいは下落トレンドになりました。
下落のたびに買う必要はありません。
どこが底かはわからないからです。
計画的に仕入れるのはいいと思いますよ。あとは積立とか
しかし安易に自分で底と決めると、そのあと下落すると精神的に自信を失ってしまいます。少々の安値で買うメリットはほとんどありません。
今こそ
長期投資、インデックス投資、積立の3原則で勝ち抜こう!
ということで〆たいと思います。
心理はマックスに悪いですが実態は悪くないので早晩反転すると見ています。
早晩というのはあと20日から30日です。もしかしたら3月のFOMCまでかかるかもしれません。
今回の動画はこちらです。コメントお待ちしています。
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