チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

FOMC議事録タカ派でナス急落は買い場です、理想の展開、その理由は?

1月6日木記述

ナスダックは3%強下落してあっさり50日線を割りました。

というか100日線も間近ですね。バンドは割れてません。

私の買いルールに適合で今年一回目の買い出動しました。上場投信1545を20万分です。

今年はナスの買い場が多そうなので一回の金額を下げてルール遵守を目指します。

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怪しい雰囲気を察知して前日から1.6%下げてましたね。RSIは42と弱気、MACDは私の買いルールの時は決まってさらなる下げを示唆していますね(笑)

 

一方S&P500は2%ほどダウは1%ほどの下げと利上げに強いダウは下げが少ないです。

こちらはS&P500のチャート

50日線にはまだまだ距離がありますね。

今回のショックは主にナスに来ています。

Chart

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FOMC議事録の内容は理想の展開

いつものように日経新聞の後藤達也さんのツイートがわかりやすいですね。

どうぞツイッターでご覧になってください。

1 利上げ開始は3月、6月、9月?4回もあり得る

2 資産縮小QTは年中央の開始か?

この2がまだ織り込まれていなかったのですね。

それで今回の激震になっています。

 

QTはタカ派の何とか理事だけではなくFOMCの多くのメンバーの賛同を得ているようです。

 

利上げだけで対応するよりQTと並立が望ましい。

現在のところ株式の一番の敵はインフレ暴走です。

それを抑えられれば他はどうでもいいといえます。だから資産縮小は大きな武器です。

 

とはいえ出した資金を全部回収するわけではなくて10%か20%ほど形式だけ回収したふりをするのでしょう。

 

だから大きな問題はないです。ノープロブレム!

もし政策を出し惜しみして、インフレが収まらないとその時は、否応なしに大幅な利上げに追い込まれて景気が腰折れしてしまいます。

 

対策は早いほど、そして強力なほどいいと言えます。

なんか戦争と同じですね。戦力の小出し、逐次投入では各個撃破されて終わります。

 

最善の政策でも織り込むのには時間がかかる

3回の利上げは織り込んでいます。そのためにはもっと時間がかかったり値幅で調整すると予想しましたがあっさり終わって株価も最高値を更新していましたね。

 

だから今回のQTでの調整も割とあっさり終わる可能性もあります。

しかし本線は10日くらいはかかると見ています。はずれたらごめんなさいです。

 

タカ派の政策が打ち出せるくらい経済が強い

こんな思い切った政策が論議できるのももう米国経済はしっかり復調しているという自信があります。

雇用も改善しています。先行統計のADP雇用統計もいい数字でしたね。

もう雇用よりインフレ対策なのです。ここのところを間違うとミスします。

 

下げた所は買って良い

S&P500で今年利益が10%ナスで17%の対前年比の増加が見込まれています。

だから何事もなければこの分は株価が上昇するはずです。

 

しかし弱気な見方が多いのは金融正常化に伴う今までの融合措置がなくなるという理由だけです。

 

優遇措置はいつかはなくなるわけですからさっさと通過したほうがいいのです。

しかし市場はいつも「いやだいやだ」とだだをこねて金融緩和を欲しがります。

 

金利上昇で優遇がなくなれば確かに株価は調整の必要があります。

しかしそれを嫌って株を売るのは素人としては馬鹿げています。

 

プロならそのアヤを利用して稼ぐことも考えられますが素人が複雑な戦略を採らなければならない必然性はゼロです。

 

長期金利2.5%までは覚悟している

流石に2.5%を越えたところは買いにくいのでスポット買いはステイです。

 

実際はFRBが緩む可能性も高い

先日ご紹介した「超保守的な資産活用」チャンネルさんの動画によるとサプライチェーンが原因のインフレは少しずつ解消しているとのことです。

【米国株】年初から長期金利が上昇。今までと少し異なる金利上昇の背景と今後の米国株への影響について。【1/5 マーケット見通し】 - YouTube

 

したがってインフレの上昇に目処がつけばタカ派的な政策も緩む可能性があります。

だから現時点での政策だけを見て悲観する必要はないです。

 

どうせなら早いほうがいい

今回はかなりタカ派でしたがどうせ通過しなければならないのなら早いほうがさっぱりしていいともいえます。

2月の下落予想が前倒しで来たのかもしれません。

7月にQTが始まるとしたら半年前の1月に調整するのはきわめて自然です。

 

ひとつうまく通過したと言えます。

 

FRBは米経済の復調に自信を持っている

これだけ強気の政策が論議され、かつ実行されることはFRBとしてはコロナからの復調については心配していないといえます。

 

これだけの引き締めも無事に通過できると見ているのでしょう。

逆に言えばこの方程式が崩れて予定が変われば金融正常化は緩めるので過度な心配は要りません。

今年S&P500で10%ナス100で17%の成長が見込まれているそうですから、その分は成長しているわけです。

 

なのに株価に弱気な意見が多いのは単に金利との関係だけです。

長期金利は好景気が見込まれれば上昇するのはある意味仕方ないです。

2.5%以内なら仕方ないと思っています。

 

なので過度に弱気になったり、セクターローテーションなどの難しいことに手を出さないほうがうまくいくと思っています。

 

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