チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

来年苦難のナスダック、試練の年、長期投資の凡人はどう対応すればいい?対応5選、おすすめ、非おすすめ、セクターローテーションはおすすめしない

2021年12月15日記述

明日はいよいよ来年の金融政策の方針がうかがえるFOMCです。

オミクロンもあり続落しています。

ナスの下落が大きいですね。

 

さて昨日の記事に書きましたがどちらにしても来年の利上げは必至です。

2回がコンセンサスのようです。

来年の半ば過ぎが予想されていますが、テーパを早めに終えて早く利上げ、引き締めに突入の可能性も高いです。

 

何しろ11月CPIは6.8%とインフレ率の上昇は待ったなしです。

生産者物価は9%を越えています。

近年では空前の値上げラッシュです。

 

コロナ以降お金をばらまきまくったのでインフレになるのは当然といえば当然です。

それにもかかわらず永遠にお金をばらまけると空想した民主党左派はもう政策が手詰まりになりました。「共産主義まがい」の空想論の行き着く先はこんなもんです。

 

それにしても早めに現実が彼らにもわかって良かったです。(まだわかってないかもですが)

左派に引きづられたバイデン政権のレームダック化も必然です。

人気の低下に歯止めが掛かりそうにありません。

 

私達にとっては民主党左派の政策が封印されたことは朗報です。

米国が共産主義もどきになってしまえば投資もくそもないからです。

 

さて本題です。

これも動画を紹介しておきます。動画とダブらないように記事は書きますね。

youtu.be5つの対応のうちおすすめでない順に上げています。

 

おすすめからお話するときっとみなさんはその時点で離脱なさるでしょうから。

ですからおすすめでない順ではありますけど、割と心理的には「そうしたい」順になっています。

 

このブログ村でも有益情報を発信されている達人の「カオル」さんはさっさとナスダック100に見切りをつけて転進されてましたね。

ナスダック100の投資から撤退!その理由を詳しく説明します。 | 1級FP技能士kaoruのちょっといい話

さすがの判断です。

 

よーし自分もと思われる方も多いかも知れませんが、「ちょっと待った」です。

自分の分を忘れてはいけません。

投資家カーストの中で養分とされる素人投資家国の中のそのまた下の集団である「凡人投資家ムラの」住人ですから。

 

凡人はセクターローテーションなどという小賢しい技は使うべからず

インデックスという鉄壁の要塞にこもっている限り「無敵、プロにも勝る」成績を挙げることができますが

要塞から一歩出た途端に、殻からでたはまぐりやあさりのように恐ろしいマダコやヒトデや魚たちの餌にされてしまうことは確実、100%です。田舎風では千%確かです。

 

個別株投資家はインデックス投資家の養分だ

インデックスは個別株投資家の激しい戦いの戦果にただのりしています。

例えば昨年はテスラが8倍にもなりました。NVDAも何倍にもなりました。

しかしそれらの勝ち組の陰に食われて野に打ち捨てられた株たちもあります。

 

それらのトータルの利益はそのままインデックス投資の利益とイコールです。

わかりにくいですかね?

 

つまり個別株投資家、機関投資家も含めて、血みどろの戦いをした結果がそのままインデックスの成績として計上されます。

 

インデックス投資は個別株投資の苦労にただのりしているのです。

つまり養分になっています。

 

だからどんな素人でも今年の年初来ではS&P500もナスダックも24%という成績をゲットできるのです。VTIは21%でした。

売り買いの必要も銘柄分析の必要もありません。

 

インデックスから個別株に乗り出すことは

強固な砦から出てジュラシックパークの外の世界のように恐竜がしのぎを削る外にでることです。

 

そこで勝ち抜くのは容易ではありません。

とりあえず安心して眠ることができません。

 

エアーライン、クルーズで素人がどれだけの戦果を得ただろう?

プロの世界の情報を私達にもたらしてくれる広瀬さんとダン高橋さんはこれらの株を推奨しました。ホテルやカジノ、鉄道会社もです。

 

その情報によって参加された方も多いでしょうが。

その中でどれだけの戦果があったでしょう?

 

とりあえず11月にホテルやクルーズやエアーラインを勧めておられたので仕込んだ方も多いでしょう。

しかしオミクロン株によって現状は散々な状況です。

もちろんこれから上昇するでしょうけど。

とりあえず処置に困っている素人・凡人は多いでしょう。

 

量をしっかり投資できるのがインデックスの長所です。

 一方、S&P500にしろナスダック100にしろ「インデックスに切り替えて成績が向上した」というコメントは数多く頂いています。

 

さらに昨年ナスダックで初めて株式投資に参入して「30%、500万円の含み益を得てびっくりしている」といううれしいコメントもいただきました。

 

おめでとうございます。初めからインデックスで株式投資を始めれば順調に投資が積み上がるでしょうね!

 

つまり普通の方で「数十%の利益、数百万円の含み益」は特殊なケースではなくごく普通のことなのです。

 

尖った株ではたくさんのお金をかけることはできません。

 

長くなりましたが

インデックスを売って個別株や分野ETFに乗り換えるのは凡人にはおすすめできません。

冬山登山の装備と訓練を備えた方に許される世界です。

ケンシロウのような武術の達人、ゴルゴ13のような戦闘力が必要です。

 

今回はいろいろ脱線してすみませんでした。何しろ動画と同じことを書いたのではみなさまも退屈なさるでしょうから一生懸命ダブらないように書きました。

 

それではコメントも動画やツイッターでよろしくおねがいします。

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