チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【地方移住】リタイア者が語るリタイア生活、楽しく行こうぜ!お金は葵の印籠、出すのは最後

みなさんごきげんようです。

4月3日土記述

今日はリタイア生活について書きます。

 

先日O先輩に会いました。お世話になっている方です。

「お茶でも飲むか?」と言われてドトールへ

 

車は大きいのがいいとおっしゃってましたがとうとう念願のクラウンを買われたそうです。2年落ちの300万だそうです。新車みたいにきれい。

今は大型車はいいのでも割と安く買えるんですね。

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ワシらも長くてあと20年だからお金はしっかり使わんとな

しかしたぶん使わんと思うで

 

「相変わらずゴルフ三昧ですか」

「あーけっこう行っとるで」

この方は大学が関西だったので関西なまりです。

「先月は10回行ったけどしんどかったわ」

「今月も8回は超えるかな」

 

「楽しそうで何よりです」

 

「あんたもしっかり楽しまなあかんで」「ケチっとらんとしっかり使いーな」

私がケチなことをよく知ってます。

 

この先輩はゴルフが趣味でしかも上手くて、たしかハンデは5か6くらい。

私のように腹も出ておらず引き締まった体をしています。

 

「10回行っても10万もかかっとらんよ」

 

ここらへんではけっこう良いコースでも平日では昼食付きでメンバーなら6千円ほどがスタンダードです。

 

ゴルフが好きな方には「岡山」なんかおすすめですよ。

広島より山がなだらかなせいでゴルフ場がいっぱい合って料金もさらに安いです。

食事付きで5千円以下というところもあります。

 

月に10回行っても5万円です。

東京の人なんかびっくりしますよね。

 

「まあゴルフもせいぜいあと10年よ、行ける時にいっとかんとな」

 

「カネは残すつもりはないから使い切ろうとおもーとる」

 

ドライな思考の方なんで割り切ってますね。

 

「あんたも好きなことしたらえーがな」

「残す子供もおらんのやし」

 

「じゅうぶん、好きなことして楽しく暮らしてますよ」

「でもお金はかからないんですよ、自分の趣味は」

 

「カブででかけたり、ユーチューブ出したりしていますけど」

「ユーチューブなんか逆にお金がもらえたりしますからね」

「年金は10万ですけど十分余ります」

 

「それでさらに株とかしとるんやろ」

「残してもしゃーないで」

 

「でもこれが性分だから無理はしてませんよ」

「なぜか自分はどう動いてもお金はかからないようになっているんですよ」

 

「まあ好きにしたらええわ」

「とにかく楽しんでなんぼやで、あとちょっとなんやから」

 

来週は東京から知り合いがゴルフをしにくるので付き合わにゃあいかんと言ってました。

一泊2ラウンドで1.3万だそうです。安いですね。良いコースだしいいホテルだし。

広島空港のそばのホテルとコースです。全日空や日航のクルーの定宿です。

 

どうぞご利用になってください。

 

リタイア後は自分の最適な場所で楽しく暮らす

ことがやっと可能になります。

欧州のように長期休暇を取るのが一般的ではない日本では

思い切りゆったり過ごすのはリタイア後になります。

 

だからリタイアを機に地方とか外国とかに移住、半移住するのは良い選択です。

 

しかし同時にミスもありがちです。

 

今日はそんなあれこれをお金とメンタルで書きます。

 

快適度は時間とともにだだ下がり

東京と日本は同じ立場

 

私達が外国を旅行すると「素敵なところだなあ、住んでみたいな」と思ったりします。

そしてこのときがそこに対するイメージは最高値です。

 

あとは時間とともに、そして実際に住むとさらに低下して最安値になります。

 

たいていは下落の過程で逃げ出すのは株も移住も同じです。

 

これはある意味仕方ないですね。だって「人間だもの」

 

飽きるわけです。そして初めはメリットだったことがデメリットになります。

 

都会と地方コスト比較

基本は同コスト、あるものは高かったり安かったり

1 インフラ

これは圧倒的に都会が安くて便利です。

特に交通はもう比較になりません。

 

私は妻の実家が神戸にあり三宮からJRでも阪急でも2駅です。

電車代も130円くらいです。確か。

 

しかし福山市内でも私のところから南の海の方の沼隈と福山駅ではバス代は千円を超えます。鞆の浦でも600円くらい。

 

つまり地方では車中心の生活のために車を使わない、使えないひとの生活はとても不便になります。コストも高いです。

 

◆都市ガスVSプロパン 平均で2倍だそうです。

◆水洗VS浄化槽 これもコスト増です

 

2 買い物 

福山は食料品は安いです。しかし神戸も同じくらい。

もっと田舎に行くと「選択肢がなく」「高くなり」ます

 

3 ゴルフ 

平日なら食事込みで6千円くらいが相場です。

いいコースなら1万円くらい。

メンバーなら食事付きの6千円くらい、岡山はさらに安いです。

 

ゴルフ目的の移住なら四国または岡山がおすすめです。

新幹線も停まるので岡山がコスト的にお得ですね。

コースもいっぱいあります。

♣地形的に岡山県はなだらかで広島は山がちです、山口県はさらに山がち。

だからゴルフコースが岡山は作りやすいのです。数が多いです。

 

→コストは変わらない

よく地方へ行けばコスト安になるみたいな記事が多いですが変わるのは「家賃」だけです。

交通費や車の維持費を加えると逆に数万円は高くなるので、それと家賃の差額でどうなるかですね。

 

とにかく広いところに住みたい人にはいいかもです。

5LDKくらいの一軒家でも10万も出せばいくらでもあるでしょう。

 

メンタル面

「人はパンのみにて生きるにあらず」

でメンタルは大事です。

 

1 田舎にいくほどおせっかい

よくテレビで「親切な人ばっかりです」なんて言ってますが

逆に言えば「おせっかいな人の集団ですね」ということです。

 

◆行き先を聞かれるのが苦手な人は住まないほうがいい

田舎の度合いにもよりますが出かけようとしていると

「今日はどちらまで?」

と聞かれるのは定番です。

 

これを「ほっといてくれ」「どこに行こうとおれの自由だ」

みたいに思うみたいですが誤解です。

 

もちろん興味本位もあるでしょうが「安全保障」の意味合いもあるのです。

 

都会のように警察や消防のサービスが時間がかかる田舎ではふだんから用心が要ります。

 

「何かが合った時にどうするか?」を隣家が決めなければなりません。

そのためには「どこにでかけたのか?」の情報は必要なのです。

 

例えば近所でだれかが亡くなるとその連絡をしなければなりません。

近くに買い物に行ったなら何もしなくていいですが、子供のところに泊まりに行ったなら連絡の必要があります。

 

そんなわけで「なるべく詳しく知りたがる」のです。

他の目的に利用もサれたりしますが。

 

だから「プライバシーに立ち入られるのを嫌う」人は地方、田舎そして中国はやめたほうがいいです(笑)

 

ある意味「聞かれる」のは「メンバーとして受け入れてもらっている証拠、マナー」です。

 

2 お金を出すのは最後でいい

東京の人が地方や田舎に行くと不動産なんかあまりの安さについ買っちゃう人がいます。

「東京なら5千万を越す物件が2千万もしない」「安い」というわけです。

 

しかし不動産業者があなたに2000万で売ろうとしているのは本当の価値はもっと安いということです。

 

リセールしようとするとその半額かもしれません。

 

だからいくらお金があってもお金を早めに出すのはミスに繋がります。

 

葵の印籠と同じでお金は最後に出しましょう。(笑い)

 

移住を考えたなら初めはゼロ円で住めないか?借りられないか?

 

そして住居だけでなくあらゆるものを現地の人、ローカル、の視点で見るのです。

 

そうしたら眺めがいい山々も「単に坂が多い住みにくい痩せた土地」だということがわかります。

 

ローカルは景色がいいからそこに住んでいるわけではありません。

 

ローカルの人々のどこに自分の居場所があるかを考えて、それが演じられるようならあならの移住生活は楽しめます。

 

その中で「どうしてもお金が必要な場面」だけ印籠を取り出せばいいのです。

 

都会と田舎では金銭感覚が日本と東南アジアくらい違う

私達がタイなんかに行ってビールが80円とかだと「安い」と思いますがローカルの人にとっては安くはないです。

 

そういう意味で日本→東南アジア

と東京→地方、田舎

は似た構図です。

 

むやみに東京の金銭感覚で「安い」を連発していると自分の行動範囲を狭めてしまいます。

「東京から来た苦労知らずの人」と見られちゃうからです。

 

しかも年金が夫婦で例えば50万もあったりするとあなたは田舎では「立派な上級国民」です。

 

あなたが上級国民に対して抱いた感情を村人から受けるわけです。

 

あなたが東京の会社や役所では上位ではなくてあなた自身は「平凡だった」と思っていてもそんな事情は村人にはわかりません。

 

田舎で教員が退職後も一生死ぬまで「先生」「校長」と奉られているのと同様です。

 

彼らは慣れているので抵抗力がありますがあなたはありますか?

 

庶民として気軽に接したいのならお金の話は「しないこと」です。

 

どうしてもしなければならない立場になったら「ウソをついてください」

 

「家のローンが残っている」「借金がある」「子供の仕送りがいる」「保証人になった」なんとでもなるでしょう。

 

「夫婦で年金は60万とても使い切れない」などと言うとあなたは村人からは「自分たちと違う特別な人」としてたてまつられそして敬遠されます。

 

もちろん神社や消防団の寄付は高額でなければなりません。

 

田舎の元先生や元公務員はそのような慣習のなかで役目を果たしているかそれとも嫌で近隣の都市に住居やマンションを買っています。

 

上級国民も自分がなると「気楽ではありません」

 

チンさんからさんざん脅かされていたけどそんなことは全然なかったよ

となればあなたの移住は成功です!

そうなることを祈っています。

 

それにつけても、お金がいらないとしても「資産最大化」は目指しましょう。

 

使わなくても全然大丈夫です。

使わなくて楽しいならそれはそれでOKです。

 

お金はリタイア生活の幸せの一要素でしかないからです。

 

以上長い文失礼しました。

 

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