チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【米国株】経験者ほどわかるインデックス投資の強み2つ

ごきげんようです!

2月6日土曜日記述

そりで雪を滑る子供のイラスト(男の子)

今朝こんなツィートを頂きました。ツイッターだから公開してもきっといいですよね

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ハワードリーダーさんおめでとうございます!そしてグッジョブです!

 

最近コメントなどでインデックス中心に転換してからの

「うまくいってるよ報告」をたくさんいただくんですよ。

 

インデックスなんで一時的な「バクエキ報告」じゃあないですよね。

私も負けないようにしっかり投資しないと!

 

経験がある方ほどインデックスの「長所」「ありがたみ」がわかる不思議

 

お知らせをいただくのは初心者の方もいらっしゃいますが割と経験者の方が多いです。

 

経験者の方の方がわかるのがこの「インデックス投資の長所」なんですよね。

 

その中には私と同じように「高配当株投資からの転身組」も一定数いらしゃいます。

 

「高配当は少なくなった」と言われますが今だに本屋さんでは一番目立つところに置いてあったりするんで、初心者の方が入られる方も多いのですね。

 

どの本を最初に読むかで「2,3年の時間ロス」は平気で起きちゃうこわい世界です。

 

なので今だに「しつこい」と思われながらも「高配当は普通人、初心者はすべきじゃない記事・動画」を出しています。

 

将来がある若い方に「時間のロス」をしてもらいたくないからです。

 

しかし説明が下手なのもありますが「うまく理解できない」「やっぱり配当に惹かれてしまう」のも事実です。

 

今日は高配当に限らず「個別株」と「インデックス」の決定的な違いをなるべく簡単に書きたいです。

 

超有名な投資家や年金基金・機関投資家がインデックス投資を好む理由

投資の世界には数兆円、数十兆円のお金を投資している機関投資家がいます。

 

世界最大の年金基金のカルパース(カルフォルニア州公務員年金基金)だったりさらに大きい日本のGPIFだったりです

 

かれらはS&P500に近い運用に多くの資金を割いています。

 

バフェットさんは妻の資産の運用先にS&P500を指定したのは有名です。

 

かれらにとってインデックス運用のメリットはなんでしょう?

これは私達の投資の大きなヒントになると思うのです。

 

いかがでしょう?

どう思われますか?

 

S&P500に投資すれば一定の成果は得られます。

しかしそれ以上は得られません。

 

このことが個人投資家を「個別株投資」に駆り立てています。

「ふつう」「人並み」じゃあ満足できないわけです。

 

だから初心者の方なんかはインデックス投資を勧められると「初心者向けのお子様ランチ」みたいに感じて「より複雑な投資法」の方により魅力を感じてしまうのですね。

 

若い女性がちょっと「ワル系」の男性により魅力を感じるのと通じるかも知れません。

 

「そうじゃない」と言いたいのですが、なかなかうまく言えませんし、受け取る方も「パッとしないなあ」と感じてしまうのですね。

まさに「地味系男子」の苦悩そのものですね(笑い)

 

対して経験者は「個別株」「高配当株」の難しさを体感しているので「スッと理解される」「実行される」方が多いです。

 

あらためてインデックス投資の2つの強みをやりますね。

 

1 長期では「負けがない」こと

年金基金は人間と違って寿命はないので長期の投資ですね。

 

だから期間は「無期限」といってもいいです。

 

例えばダウやS&P500は100年以上の長期に渡って素晴らしい成長を続けてきました。

米国経済が成長し続けてきたからです。

 

その間には「世界恐慌」や「世界大戦」も2回ありました。

 

そんなことがあっても革命が起きて共産主義国にでもならない限り米国は発展し続けます

 

その国の企業に投資する株式市場は国の成長以上の成長を今後も続けます

 

だから

→絶対に負けはありません。

 

絶対に負けはないチームのオーナーや監督さんは楽ですよね。

そんな人に「もっといい方法がありますよ」「大勝ちできますよ」と言っても

 

「時々負けもあるだろ!」と言いますよね。積極的に取り組む理由がありません。

 

ここでのポイントは1つ

今後も成長し続ける市場であること

革命やクーデターが起こってはいけないのです。

だから「格差が激しくなりすぎる」ことは革命の引き金になりかねませんから「社会保障」も必要です。

 

民族対立も好ましくありません。

その意味では「白人至上主義」のトランプ政権はちょっと問題でしたね。

 

もっと問題なのはウイグル族などの少数民族を圧迫、迫害し続けている中国です。

長期的には「問題が起こる」確率大デス。

 

中国の歴代王朝が周辺民族を胡として見下すことはありましたが「弾圧」は文化ではないですね。(商王朝は捕虜として生贄にしていたからひどかったかも)

 

むしろ「朝貢貿易」で利を与えることで自分の王朝の権威を高めようとしました。

 

朝貢品の30倍ほどを渡したので周辺民族は儲かったので「形の上であがめた」のです

足利義満もこの利益で(10年に1度の貿易で)金閣なんか建ててます。

 

歴代王朝とは全く違う「弾圧方式」の中国共産党方式がうまくいくかどうかは「社会実験」です。私はうまく行かない方に一票です。

 

だから中国への投資は「期間限定」になりますね。

 

話がそれまくりました。

 

これら巨大な年金基金と同じ方式がETF・投信を使って100円から投資できる便利な時代になりました。

 

しかも買付手数料0円で経費も激安です。

使わない手はありません!

 

2 市場平均は確保できること

そしてS&P500に投資していれば1千円の投資も10兆円の投資も同じ成果が得られます。

 

市場平均には絶対に負けません。

 

この事実はプロには「甘く魅力的」に聞こえアマには「ふつう・地味すぎ」に聞こえます。

 

S&P500のここ15年の平均リターンは9.6%で計算すると

10兆円の資産は毎年1兆円ほど増えています。

 

「金持ちけんかせず」ではないですが「金持ちガツガツせず」ですね

 

運用担当者としては十分に責務を果たせます。

 

それ以上のリターンを求めて小型株に突っ込む理由がありません。

少しはしているかも知れませんけどね。

 

図体がでかいと本人の買いで市場をゆがめちゃいますしね。

 

あなたもきっと「お腹いっぱい」「もう十分」と思える資産になれば

10億円とか100億円とかの投資先にはS&Pを選ぶと思いますね。

 

結論

巨大な資産の運用先としては「市場に負けない」インデックスへの投資は有力

 

そしてETFや投信で私達が千円投資するのも同じ原理です。

世界のだれにも負けません。

 

「イヤちんさん違うよ!テンバーガー当ててる人はきっと違う」

と初心者ほど思いがちですが、その方のPFを見たんですか?

 

多くの方が結構な割合でインデックスやETF持ってますよ!

それも手堅くVTIが多い印象ですね。ズルいですね。

 

かれらは市場に勝てるときだけ「出動」してそれ以外は「インデックス」で待機しているのです。

 

そうでなくて100%尖っている方も中にはいらっしゃるでしょうがそのうちその形に収斂しますよね、心情的には。

南国のビーチで株価を気にしているのもなんですからね!

 

1 右肩上がりならリターンの高い方が有利

 

リターンが高いほうが有利です。

だとしたら株式>債券ですし

株式インデックスでは

全世界<先進国<米国

になります。

米国のなかでナスダック市場の永続性を信じることができれば

QQQへの投資はもっと有利です。

 

QQQの割合は個人の考え方によります。

一般的には1:1くらいと思うのですが若い方なら70%くらいQQQでも良いかも知れません。

とにかく「信じれれば」が前提です。

 

まとめ

◇インデックス投資は①絶対に負けない②市場平均に負けない

投資である。

◇だから年金基金などはこれで十分と言える

◇個人にとっても十分な投資と言える

◇経験の少ない初心者ほど「もっといい投資がある」と思ってしまう

→成功もあるが失敗もある

◇右肩上がりならリターンが高い米国株が有利である

◇可能な範囲でQQQを取り入れるとよりリターンが高くなる

→ここ数十年はS&P単独よりもリターンは高いと推測

 

以上です。

 

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