チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米国株インデックスETF5ヶ月ランキング、今買うならどれがいい?

みなさんごきげんようです。

2月5日金

さーて金曜ですので私の買いの曜日がやってきました。

ツンデレのイラスト(女の子)

決まっているようなものですが念のために過去5ヶ月のデータを確認しました。

そうすると驚くことが判明しました。

さらに決算好調の大手ハイテクもついでに比較しました。

 

過去5ヶ月のインデックスの成績がよかったのは?

比べたのはS&P500VOO

ナスダック100QQQ

全米VTI

ラッセル2000IWM

ハイテクVGT

ナスダック次世代50QQQN

です。

いかがでしょうか?

結果はこちら、月間の騰落と集計です。上から良い順です。2月5日現在

10月 11月 12月 1月 2月 5ヶ月
IWM 2.2 18.2 8.3 4.9 6.4 40
QQQN -2.5 14.8 7.4 0.9 6 26.6
VTI -2 11.8 4.3 -0.3 4.6 18.4
QQQ -3 11.2 4.7 0.3 5 18.2
VGT -4.3 12.5 5.5 -0.7 5.5 18.5
VOO -2.6 11 3.3 -1 4.4 15.1

◇1位は中小株のラッセル2000でした。ぶっちぎりです。

◇ハイテク、非ハイテクともに中小型株が成績がいいです。

バイデン政権誕生後からは差が開いています。

◇1月2月もその傾向は変わらず。

◇好決算の大手ハイテクが多いQQQも次世代50より低いです。

 

ここまででの結論は

1 長期積立は別にしてここ数年の期間で買うなら小型が入った方が有利

例 VOO<VTI<IWM

♣VOO、VTIは永久保有で問題ないです。私はVOOの保有はそのままで新規はVTIを買ってます。

例 QQQ<QQQN(次世代50)

この差は大きくないので引き続きQQQを買います。ただし日本からアイフリーナスダックネクスト50をQQQ:QQQN=4:1くらいの割合で入れることを検討中

2 割合はVTI:QQQ=1:1

 

大手ハイテクと比較すると意外な結果が

バイデン政権が誕生した10月からのデータを比べます。

すると

11月 12月 1月 2月 4ヶ月
IWM 18.2 8.3 4.9 6.4 37.8
QQQN 14.8 7.4 0.9 6 29.1
GOOG 8.6 -0.5 4.8 12.4 25.3
AAPL 9.4 11.5 -0.6 4.1 24.4
VGT 12.5 5.5 -0.7 5.5 22.8
QQQ 11.2 4.7 0.3 5 21.2
VTI 11.8 4.3 -0.3 4.6 20.4
MSFT 5.7 3.9 4.3 4.3 18.2
VOO 11 3.3 -1 4.4 17.7
NFLX 3.1 10.2 -1.5 3.7 15.5
AMZN 4.3 2.8 -1.6 3.9 9.4
FB 5.3 -1.4 -5.4 3.2 1.7

 

◇大手ハイテクでQQQを上回ったのはグーグルとアップルだけです。さらにQQQNを上回ったのは一つもなしです。

→過去4ヶ月では大手ハイテクを買わなくてもQQQで十分な成績が得られた。

→将来は知りませんが、当分この傾向は続きそうです。

◇QQQNを上回った大手ハイテクは一つもない

→大手ハイテクの決算は今回は素晴らしい。

それでも2月の成績はQQQNが上回っている。

 

この傾向が続くなら無理して大手ハイテクを買う必然性はない。

うまく出し入れされる方は別です。

 

QQQよりいいリターンを求めるなら

①QQQN(ナスダック50)を混ぜる

②小型グロースを買う

になります。

小型グロースは難易度が一気に上がりますね。

 

しかしQQQやQQQNより上を求めるのなら「小型ハイテク」が適しています。

「ヤスさん」の動画では30B以下の株が旨みがあるとのこと。

 

3兆円ですから日本だと十分大型株ですが米国では小型になるんですね。おそろしい!

 

最後に買い候補をチャートで確認します。

1 VTI

(1)RSIは63とまあまあ

(2)出来高は減少傾向→あまりよくない

(3)ボリンジャリーバンド→急上昇して上限にタッチ

→今後多少は下げることはあるかもです。しかししょうがないでしょう。

待っててもきりがありません。

(4)MACD、ストキャスOK

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〈総評〉

1「2月安値が来るぞ」と警戒する人も多かったが早めに調整を終えて上昇

2 この上昇は(1)大手ハイテクを初め決算が良い

(2)コロナが峠を超え、ワクチンも進捗しているのでトンネルの出口が見えた感じ

つまりリスタートです。

先週末の3日の調整で「いったんアクを出した」と言えます。

なので私は「買い」と判断しています。

♣みなさんそれぞれで判断してね

 

次は2本柱のもう一つQQQ

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◇VTIに似ていますがやや弱い感じ。ハイテクから→復活銘柄への資金移動が起きていそうです。

出来高はやはり減少していてまだ積極的に買っている感じではないです。

◇大手ハイテクの好決算を加味すれば株価は「行って来い」になったけど下落前よりは「割安」と考えられる。

1月の根拠の薄い上昇よりは業績の裏付けができた分「地に足がついた」感じです。

 

ただし「需給」「投資家心理」はまだ警戒感が強くイマイチの感じです。

 

これから警戒感が払拭されるに連れて「買いが増加」すると予想しています。

 

→流れからするとハイテク<VTIで買う方が流れには沿っていると言えます。

しかし逆にハイテクが「割安」とも言えますので「等分」で買います。

 

実際今回の決算でepsが大幅に上昇したので「割高感」が薄らぎました。

 

その代表格のアップルを見てみます。

好決算で予想PERは31まで下落しました。

◇決算期待でボリンジャリーバンドをうわ抜けて急上昇

→好決算も売られて下げる

→今週戻すも動き鈍い

これは投資家の興味が小型株に移ったための「需給」の問題だけに思えます

◇長期で考えれば絶好の仕込み時

好決算なのに投資家の関心が薄い時は買いどきですね。RSIも56とQQQより低いです

◇私は個別は基本しませんがチャート的にはQQQより魅力的です!

「買っちゃおうかな?」

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以上です。

それでは皆様の良い投資を!

 

♣くどいですが投資判断は自分でなさってくださいね

 

今回の内容に関する動画はこちらです。

https://youtu.be/YvDVAy7Axcw

 

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