【インデックス投信】一気に買うのと積立はどちらが将来有利ですか?など質問・コメント紹介
みなさんごきげんようです。
2月7日(日)記述
さてブログや動画、ツイッターをしていて思うのは
「発信すれば教えてもらうことも多い」
という事実です。
若い頃教えてもらった「たらいの水」のたとえどおりです。
「たらい」とかわからない方多いですよね。
昔の洗濯用の桶です。
「欲しければまず押せ!たらいの水と同じであなたに必ず跳ね返ってくるよ!」
周りの人に誠心誠意尽くすと、回り回って自分のためになる
というものです。
現在は「情報」がその最たるものでしょう。
とにかくいろんなことを教えてもらえます。
もちろん私にも答えられることは何でも聞いてください。
さて、昨日の動画などでコメント頂いた中にとても貴重な情報が多かったのでシェアしたいと思います。
お名前はフルネームのもの以外、ハンドルネームの方はそのままにしています。
その1 O・Hさんより
インデックス投信は最初にまとまった金額で買うのと、毎月ちびちび買うのとでは、10年後、20年後どっちのほうが利益は大きいですか?
♣これは多くの方が悩む課題ですね。実は私もその一人です。
そんな私のコメントは
<チンさんより>
理論的には早く仕込むのが最適です。あとは自分の感情の問題ですね。
仕込んだあとに下落が来ると後悔するでしょうから。
それを自分的にどうとらえるか?です。
一方積立で後悔することはないでしょうから、安全策をとるなら積立です。
と返答させていただきました。
ところがもっと説得力あるご返事が寄せられました。それがこちら
Y・Sさんより
一気に資金を投入すると積み立てより遥かにリターンが高くなりますが、投入直後は増えていないので頻繁にマイナス表示になります。最初のうちは半分くらいの日はマイナス表示だと思ってください。
投入資金が多ければ多いほどものすごい額のマイナス表示を見ることになるので、それに自分が精神的に耐えられるかどうかがもっとも重要だと思います。(^_^;)
個人的には初めちょろちょろ入れて、慣れてきたら少しずつ投入額を増やして行くのが良いと感じています。(*´ω`*)
感心しました。これが最適に感じます。
理論的最適と感情的最適をうまくミックスしてあります。
その2 QQQの買い時について
さらに売りどきについても強欲指数90以上で売ればいいとご示唆いただきました。
ところで「強欲指数って何?」「どこで見るの?」って方多いですよね。
はい調べました。
これはcnnが発表しているんです。
なので「moneycnn.com」で見ることができます。リンクは
いろんな指標や情報があって右下の方に
「fear&greed index]というのがあります。今日だとこんな感じです。ぱっとわかりますね。
これは買われすぎ、売られすぎの指標としてRSIとともに広く用いられていますから使いたいですね。
ムハンマドさん情報感謝です。
この方は相当にレベルが高くて参考になりますね。
また買い時について
「VIX指数が50超えたら買い」ともおっしゃっています。
VIX指数の方が「強欲指数」より馴染みがありますね。
「traiding view]で窓に「VIX」と打ち込むとS&P500のVIX指数を見ることができます。それとQQQとのチャートがこちら
同系色で見にくいですが、点線が40のラインです。
昨年50を超えたのが1回、40はタッチも含めて3回あります。
いずれも良い買い場になっていますが1回目は下落の初期で買うことになるのでその後の下落でかなりストレスを抱えますね。
これは少し前に紹介した「投資塾」さんの-5,4%ルールと同様です。
またたまにしか買い場が来ないです。
頻繁にチャンスを求めると回数は増えますが、大幅下落時のストレスも増えます。
ここらへんは、もう「えいやっ!」で自分で決めるしかないですね。
また上昇局面か横ばいなのかも大きいです。
現在のような上昇局面では30くらいでも「買い場」と言えますね。
さらに高配当株についても次のようなコメントを頂いています。
高配当株は配当しないと株価が維持できない
→減配では大きく株価が下落する
その点キャッシュリッチで成長力があり財務基盤も安定している大手ハイテク株は下がりにくく、下げたときの戻りも早い
同感です。
その3 楽天証券自動現金化システムが優秀なこと
E・Kさんより
自分67歳です。取り崩しの件、楽天証券ではすでにすばらしいシステムがあります。
「定期売却」というシステム。定率、定額はもちろん、期間設定(残額ゼロ設定の)もあります。
また、棒グラフのシュミレーションも完備、完璧です。
特に最終受け取り年月日を設定できます。ということは自分の死ぬ年齢を設定できるのです、自分は2043年と入れると(94歳)と出てきてその時点で残高セロになるように、取り崩し、毎月受け取りが設定できます。各投信ごとに設定することになります。
本当に素晴らしいシステムです。SBI証券は定額だけで、シュミレーションもなく取り扱いがしずらいです。
10年後には楽天証券以外でも出てくると思いますが、私はこの取り崩しシステムに感動して、すべての今後の投信の買いを楽天証券に移行しています。
(チンさんより)
これは心強いシステムですね。かつての「毎月分配投信」は中身がクソ投信でしたが、インデックス優良投信でかつ毎月受け取れるのは大きいです。
情報ありがとうございました。強い味方ですね。他も急ピッチで充実させるでしょうきっと!
楽天証券に投信をお持ちの方は試して見てください。
追伸
EKさんより
SBI証券の「保有投信のトータルリターンの並べ替え」システムが成績分析に役立っている。
チン、うーん、やっぱり3つ全部開設しておくのがいいですかね。私は3つ全部開設しています。
その4 失敗からのリカバリー成功談
チンより
含み益に転じられてよかったです。
それにしても「高配当株地獄」からのリカバリーが半年以内とは「ただ者」ではないですね。
高配当株からの転身は普通は1年位かかる
サロンでも失敗談のコーナーで高配当株投資では「下落にはまった」などの体験談が多いですが、通常は1年~1年半くらいかかっておられます。
高配当株投資が「良くない」というつもりは全く無いですが若い方には「時を無駄にしてほしくない」との思いです。私もハマったので自分の体験を語っています。
高配当株は成功して目標を達成してから余裕でされるのがいいと思いますよ。
その5 実績コメント
カトウ・Mさん(一部省略あり)
私の投資資金は2500万で現在の含み益は1300万くらいです。
アメリカ株を始めて一年ちょっとです。
内訳はETFに三分の一、残りは個別株保有です。
それとは別枠で積立ニーサで楽天全米とスリム全世界でしています。現在20%くらいのプラスです。開始して2年2ヶ月の成績です。
1年半前、日本株からはじめましたがコロナショックで含み益300万が吹っ飛び、一時マイナス660万まで行きましたがこんなものかと思っただけです。
日本株はちょっと儲かっただけではっきり言って難しいです。
最近思うのは、楽天全米とスリム全世界をつみたてNISAとは別に買い増してそれだけ運用していればいいのでは、と思っています。
コロナショックでー10万になりましたが現在+22万くらいです。
みなさんの参考になるかどうかわかりませんがこんな感じです。
(チンさんより)
メンタルの強さ、行動力、判断力が「普通人」の域を超えていますね。
とても参考や励みになります。感謝です。
十分うまく行っているからのインデックス運用ですね。
その6 動画での政治的発言について
坂本龍馬さん
チンさんが政治家のことおっしゃるのが面白かったです。
これは動画で「相続税悪税で資産が長期的に欧米の富豪のように増えていかない」との内容のところでしたね。自分には関係ないと思っておられる方も多いでしょうが4千万円から相続税はかかります。
皆さん方の時代は数億、数十億が普通になるでしょうから「人ごと」ではないです。
国会議員が毎月100万円の文書交通費滞在費をもらってぬくぬく暮らしているというのが「丸山議員の帝国ホテル予約事件」で明らかになりました。
さらに下々がコロナで苦しんでいる時に銀座のクラブ回りとか「言語道断」です。
日本人の「中央値」の人々の暮らしの実態が政治家、役人に響いていないのが問題です。
公務員給与の大企業連動を変えるべき!
公務員の給与も「大企業連動」ではなく「全従業員連動」にすべきですね。
何も下げろとか言っていませんよ。適当な乗数をかけて現在をスタートラインにすればいいです。
そうすれば政治家も役人も全国の働いている人も「共通の目標と利害」を共有することになります。ワンジャパンで当たれますね。
また日本の「生産性が低いこと」「ブラック企業があること」は問題ですよね。
パワハラ・セクハラは党のトップ、オリンピックのトップが率先していることが世界にもバレちゃいました。
→「だから米国ETF、投信に投資しているのは正解だった」とのコメントをバットさんからいただきました。
はいそのとおりですね。熱くなっているより投資で「我が身の心配」が先決でした。
クールダウンいただきありがとうございます。
まだあるのですが、ごめんなさい長くなるのでまた取り上げさせてください。
あと投資体験、成績では「レバETF」「個別株」での成功・高リターンもありましたが「普通人対象」の当チャンネルでは刺激が強すぎるのでごめんなさい。
長くなりまた投資意外もあり失礼しました。
とにかくみなさんの情報や経験があなたに役立てば幸いです。引き続きコメントお待ちしています。ワン米国株チームで行きましょう!
お願い 下をクリックして応援いただければありがたいです。よろしくおねがいします
スポンサーリンク