じっちゃま「クリエネは売れ」への対応
みなさまごきげんよう
昨日は米国株上げましたね。
空売りの買い戻しも大きいらしいけどとりあえず下げ続けなくて良かったです。
2・2記述
今日は節分です。
豆をまくのは「魔の目にぶつけて滅する」のまめだと動画で知りました。
また煎った豆を使うのも鬼を「射る」という意味だとか。
私達もいろんな魔物をこの際退治したいものです。
一番はなんといってもコロナですね。
それ以外にも自分の中にもきっと「魔物は住んでいるでしょう」
さて「ロビンフッダーの乱」も先日の記事のようにヘッジファンド=体制側の圧勝に終わりそうです。
いろんな矛盾や不公平は投資の世界にもあるけどなるべくそれに「影響されない投資」でストレスを溜めないようにしたいものです。
その意味でも一番影響を受けない「インデックス投資」の優位性を今回も感じさせられました。
-4%ルールの買いについて
投資塾ゆうさんの-4%は終値でのことなので私の買った下ヒゲでの買いは「当てはまらないのでは」という意見を多数いただきました。
そのとおりです。「なんちゃって」なのは動画でも説明したとおりです。
しかし土曜の朝5時くらいに起きるのは大変なのと、必ずー4%を割るとも限らないのと、そしてその後の成績には影響はなかったという点で「なんちゃって」もマイルールにしてOkととらえています。
適用についてはそれぞれの方でマイルールを決めてくださいな。
下ヒゲが気になれば初めから-4.5%とかで指値するのもいいかもしれません。
場が引ける時は「ショートの買い戻しで多少上げる」ことが通例だからです。
私は-4%で指値する予定です。
金曜日にクリエネETFを買いました。
実は金曜日に買ったのはVTIの他にクリエネETFも買い増ししているんです。
じっちゃまは「クリエネは売り」と言っているよとのコメントも頂いているので私なりに動画もみて研究しました。
もっともじっちゃまの動画は2時間とか長いので「ばっちゃま」「ぼっちゃま」・・・なんかのまとめ動画をみました。
そして私なりに結論を得たので書きますね。
<じっちゃまの主張>と私の見方
1 クリーン関係の予算は議会を通らない
これはそのとおりだと思います。
民主党は1月の上院選で半数を得ました。
しかし重要法案では60%の議席が必要です。
詳しくはダンだんの動画がありますが、引き伸ばし、嫌がらせなどで評決を止められるという意味です。
共和党はトランプ派が多数→反対必至
共和党の協力を期待する方もいるかも知れませんがこれは無理です。
多数を占めるトランプ派が激しく反対するからです。
共和党穏健派も賛成には回れないでしょう。
そんなことをすると共和党が分裂しかねません。
雇用促進、とか公共投資とかなら賛同も得られやすいですがクリーンエネルギーは職を失う人や州も多いです。ほとんどの州で反対者はいるでしょう。
かれらが先鋭化すれば暴動もありえます。
実際議会乱入もありましたね。
だから政府の大幅な後押しは期待しないほうがいいです。
お金がかかる支援は期待できません。
だから法案が提出されて期待感で上昇したら「一旦利確」の戦略は有効です。
この1月の上院選のあともそういった意味では利確の好機でしたね。
問題はそのことがどれだけ「織り込まれているか?」です。
わからないですが「政策は推進される」という楽観派も多いことでしょう。
だから法案否決では大きく売られる展開もあります。
こういう点でじっちゃまは「売れ」とおっしゃったのでしょう。
しかしそれはいつか?
となると「今ではない」気がします。
つまり「あわてて売る」必要はない、です。
政府の後押しに過大な期待をかけなければ大丈夫
といえます。
長期的には上昇も現在は上がり過ぎの調整中
ブラックロックのETFの【ICLN】の週足2年チャートを見てみましょう
これをみると「長期上昇トレンド」が転換したとは言えません。
このまま下落すれば別ですが。
上昇の傾きが緩やかになる可能性は高い
期待感が大きかったのでその分、現実的な段階に移ると政治もそうですがいろんな障害が出てきて鈍化する可能性は高いです。
→しかし長期では上昇と見ている。
これは大きな流れなので米政府の後押しがなくても徐々に進んでいくことでしょう。
しかし鈍化を嫌って今利確するのはありです。
2 バイデン大統領以降上昇が大きすぎた
4月以降のICLNの上昇率は
4月12.7%、5月10.8% 6月5.0% 7月 15.0% 8月 19.0% 9月7.9%
10月5.8% 11月20.3% 12月20.0% 1月5.5%
です。
9月10月はトランプの追い上げが激しくバイデンの当選が揺らいだ時期です。
なので小幅になり、当選後の11、12月で大きく上昇しています。
1月の上院選でピークを打って現在上がり過ぎの調整中と言ったところです。
調整はいつまで続く?
ICLNを日足で見ます。
10月の下落時には下落調整は19日続き上昇に転じています。
今回は高値から今12日調整しています。
ボリンジャリーバンドの下限を割らなければ大丈夫です。
チャネルラインの下値支持線も同じレベルです。
これを割り込めば要注意です。
QCLNはチャートはもっと良いです。
こちらはまだボリンジャリーバンドの中心線辺り
9月にはかなり大きく中心線を割り込んでいますね。
このまま中心線辺りを航行してくれれば問題なしです、
QCLNの調整、横ばいは15日です。今回は今5日目。
チャートから見るまとめ
1 長期上昇トレンドはまだ大丈夫
→どんどん下落すれば問題
→MACDのヒストグラム(柱状グラフ)は下げ止まったようにも見える
2 2月ということもありしばらく調整が続くと予想
→ぐずぐずした展開がいやなら離脱もあり
私の結論
1 過大な期待は禁物、法案は通らないがデフォルト
高成長は今後減速しそう→減速を嫌うなら売り
→長期では伸びると予想
2 他の高成長銘柄に移るなら売り
3 今後も政治で上下や下落はありそう
→上下動を嫌うなら売り
4 現在は11月12月の20%超の高成長を調整中、しばらくかかりそうだ
当分の上昇なしをきらうなら売り
今後の売買の方針
◇下げ止まれば買い増し
◇長期での保有方針
◇期待感が高くて上昇しすぎの時は売りも検討
◇法案否決などで失望売りで大きく下げれば買い
♣まったく普通人の考え、方針ですのでご自分で判断ください
今回の動画は「じっちゃまクリエネ売れ」への対処
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