【投資塾ゆうさんのー5%ルール】でVTIを先週買ったよ
みなさんごきげんよう
2月1日月記述
<訂正と追加>
先日のロビンフッドの記事で1000億ドルの融資を受けたと書きましたが正しくは10億ドルが正しいです。ご指摘いただきました。感謝です。
またロビンフッドが「ヘッジファンドの手先」とも書きましたが
正しくは「ヘッジファンドとほぼ同一」です。
有力ヘッジファンドが金融業界の後ろ盾を得て設立したものだからです。
さて今日の本題です。
調整はまだまだ長引く可能性がありますが実は私、金曜日にVTIを買っているんです。
投資塾さんの5%(4%)ルールを試してみた
私が視聴している人気株式ユーチューバーの「投資塾ゆうさん」がいらっしゃいます。
長く証券会社にいらっしゃったかたで語り口が丁寧でソフトで何と言っても「声がテノールかな?素晴らしい!」のです。説明も超わかりやすいです。
男の私でも惚れそうなので「声に弱い女性の方なら必ず惚れるでしょう!」
多くのためになる動画を挙げておられます。
特にオススメなのは「投信の方がETFより実は資産は増えた」編
https://www.youtube.com/watch?v=5MIAX3WqmQc
なんか米国ETFにしようか日本の同じインデックスの投信にしようか考えている方にはきっと参考になると思いますよ。
そしてとても人気なのが「5%ルールでの買い」なんです。
いくつか動画がありますから全部貼っときますね。
前編
https://www.youtube.com/watch?v=cnI7dcJxK8c
後編
https://www.youtube.com/watch?v=WRa9B2nCofA
番外編前編
https://www.youtube.com/watch?v=ODXHp6KitCU
番外編後編
https://www.youtube.com/watch?v=EDv0L6wb75A
露呈した問題点と解決策
https://www.youtube.com/watch?v=piHG76bq-08
詳しくは動画をご覧いただくとして骨子は
1 S&P500を週間でー5%下落した時に週末あるいは翌週月曜日に買えば結果としてはいい成績が得られた
2 -4%にするとわずかながら-5%よりも成績が良かった。さらにチャンスは格段に増える
というものです。
だから先週の金曜日の終値をチェックしておいてその-5%、あるいは-4%で買えばいいわけです。土曜日にヒートマップで見れば簡単にわかりますね。
<私の実践例>
◇私はせっかちなのでチャンスの回数が多いー4%で行くことにしました。
◇土曜の朝起きるのは嫌なので「金曜に指値で-4%」にセットすることにしました。楽ちんです。
→この場合終値で-4%になるかは不明だけど細かいことは気にしない方針です。
ゆうさんはS&P500で説明されていましたが似たタイプのVTIと違うけどQQQも入れました。
指値は以下の通り
1月29日 | 先週末 | -4% | -5% |
QQQ | 325.42 | 312.4 | 309.1 |
VOO | 351.9 | 337.8 | 334.3 |
VTI | 200.89 | 192.9 | 190.8 |
朝起きてみたらVTIの192.9ドルが刺さっていました。
ちなみに終値は193.99ドルなので週3.43%の下落で厳密にはこのルールには適合してません。
QQQは刺さらず。
指値の量は目標投資額のそれぞれ1%です。
この買いが良かったかどうかはそのうちわかりますね。
VTIのチャートはこんな感じ
◇まさに「落下中のナイフ」そのものです。
◇買える要素は一つもありません。
金曜終値は年初を割り込みました。年初来-0.3%ダウは-2%VOOは-1%QQQはプラス0.2%でした。
◇RSIは44と弱気に転じました。
◇MACDはさらなる下落を示唆しています。
まったくもっていいところがありません。
チンさんとうとう気でも狂ったか?
と言われそうですね。しかしこれで大丈夫です、
その理由は、長期投資では
インデックスは買いのタイミングは気にする必要がない
いつ買っても成績にはあまり影響しない
という事実です。
そして一番まずいのは
買わないこと
でした。
つまり買っとけばいいわけです。
S&P500の過去10年のチャートはこんなです
確かに過去のどの時期に買っても現在報いられています。
だから最善の方法は
「最小限の生活資金以外はなるべく早く投資すること」
になります。
自営業の方なんかこの方法だと大きく増えそうですね。
「しかしチンさん、大幅下落時に買えばさすがに効率いいんじゃない?」
という方きっといますよね。
上記のチャートで言うと、2018年の暮とか昨年の3月とかです。
しかし問題は暴落時には普通人はなかなか買えないことです。
みなさんも上記の2つの買いチャンスに買うことができましたか?
私はNOでした。
「どんどん下がるとさらに下がるんじゃあないかという恐怖に襲われて買えない」んですね。
これは防衛本能なので仕方がないです。
過去2年を週足で見てみます。VTIです。
この中で赤い長いローソクを探します。そうすると
1 2018年の終わりに2回、2020年に5回見当たります。
しかし底とは限らない
ことに注意が必要です。
つまり落下中のナイフをつかむ場合もありえます。
くわしく調べるとこんな感じです。VTIでやりました。ゆうさんはS&P500でされてます。
VTI | 月日 | 下落% | 0.04 | 4%+ | 0.05 | |
2018年 | 2・5 | -5 | ○ | ○ | ○ | 底 |
3・19 | -6.04 | ○ | ○ | ○ | 底 | |
10・8 | -4.24 | ○ | ○ | 前 | ||
10・22 | -3.95 | ○ | 前 | |||
12・3 | -4.56 | ○ | ○ | 前 | ||
12・19 | -7.23 | ○ | ○ | ○ | 底 | |
2020年 | 2・24 | -11.43 | ○ | ○ | ○ | 前 |
3・9 | -9.74 | ○ | ○ | ○ | 前 | |
3・16 | -15.26 | ○ | ○ | ○ | 底 | |
6・8 | -4.9 | ○ | ○ | 底 | ||
10・26 | -5.57 | ○ | ○ | ○ | 底 |
◇-4%で10回あります。-5%では7回
◇4%+とあるのは指値をしておいて刺さった場合も含めた場合です。
1回増えます。
◇このうちまだ底の前の段階は5回あります。
この方法のいい点と問題点
1 底で買えないこともある。
→その後の下落ではストレス?
2 たいてい週足での50日線より下の「割安」で買っている。
3 底を確認してから買おうとする通常の方法だと急激に上がるので買いにくいことが多い。
→一方この方法では「競争が少ない」ので買いそびれる心配はない。
→翌週に持ち越して月曜に買っても問題なし。
私の結論
1 買うのに苦労している普通人には「買う方法」として有効と思う
2 定期買い、通常の底を確認してからの買いと併用するのがいいと思う
3 下落中に買うのは勇気がいるがこの方法だと「実行するだけなので」容易
4 買うためのひとつの「方便」としてとらえたい
最後に
この方法はインデックスだからこそ使える方法です。
個別株では下落中は買えないし買ってはいけません。
いつ買ってもいいインデックスを「高くない買値」で買う方法と理解しています。
具体的には
1周間の下落を確認して明け方に買う、または翌週の月曜に買うのがゆうさん流です。
しかし週末に下げることが多いので今回のように「指値」して網を張っておくのでもいいと思います。
投信の場合はETFで確認して月曜日に買い注文を入れることになります。
2月はもしかしたらまだ週間で-4%、-5%の下落はあるかも知れません。
「投資を増やしたい」とお考えの方は一つの方法と思います。
採用にあたってはご自分で判断お願いします。
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