この2年の各インデックス投信リターン比較【保存版】<チンさん投資塾>
寒い日が続きますね。
とはいえ瀬戸内の空はほぼ毎日快晴の真っ青な空です。
今年は成人式もリモートのところが多いようです。すべての行事とかが変化していますね。
さて本題です。
株式投資は市場にいてこそ価値がある
とはよく言われますが普通人には頭ではわかっていてもなかなか実行が難しいのが現実です。
それぞれの事情があるからです。
「暴落が来るんじゃないか?」
「もう少し安く変えるときがあるんじゃあないか?」
「もっとリターンのいい銘柄があるんじゃないか?」
「とりあえず現金化しておくか?」
「ここは様子見だ」
えらそうに言ってますが私もこの典型です。
確かにテスラなんかに一括投資して保有していれば簡単に10倍以上にはなっているので「銘柄探し」の価値を否定するわけではないです。
しかし2年前にさかのぼって「テスラがいいよ」と言われたところで普通人の何人が「思いきり」投資できたことでしょう。
何を隠そう私なんか昨年の12月にS&P500への組入れで550ドルほどで少し隠れて買いましたがさっそく650ドルでは売りましたね。
持てなかったのです。現在は880ドルしてますね。
つまり私には個別株はとことん向いてないということ。
わかっって良かったです。
ハイテクやクリーンエナジーの急騰でツイッターでは「景気のいい話」もあります
普通人には「景気のいい話」は無縁なのでしょうか?
しかし考えてみてください。
高速道路でなくても一般道路でも目的地には着きます。
普通人には普通人の方法があるのです。
そのことを今日はお見せしようと思います。
そうですインデックス投信を使用するのです。
高速道路や新幹線やジェット機のように速くはありませんが着実に前に進んだのです。
大事なのは普通列車でもいいから「きちんと乗ること」なのです。
「校長先生じゃああるまいし前置きはもういいぞ!」
はい全くです。ではデータを公開です。
これはちょうど2年前の1月8日に実験的に買った投信の比較表です。
この時期はちょうどパウエルさんが1月7日に「金融緩和」を正式に表明した時でした。
つまり投資し始めるには「みんなよーいドン」だったのです。
対象は全世界が楽天全世界とスリムオールカントリー
先進国がスリム先進国
米国が楽天全米(VTI)スリムS&P500、楽天米高配当(VYM)
日本がスリム日経平均とTOPIX
新興国がスリム新興国です
それとインデックスではないですが比較のために人気だった「ひふみ投信」をいれています
いかがでしょうか?みなさんのリターン予測もこの機会にお願いします。
<観測用投信データ>
ではじゃ~ん
1・9 | 投資日2019年1月7日 | |
対象 | 名称 | リターン |
全世界 | 楽天全世界 | 40.0 |
スリムオールカントリー | 40.6 | |
先進国 | スリム先進国 | 42.5 |
米国 | 楽天全米 | 49.6 |
スリムS&P500 | 46.8 | |
楽天米高配当 | 19.8 | |
日本 | スリム日経平均 | 45.9 |
スリムトピックス | 28.5 | |
新興国 | スリム新興国株式 | 34.1 |
ひふみ | ひふみプラス | 49.7 |
1 はっきり言ってどれも合格ですね。だってしっかり増えています。
2 成績が40%を超えていて優秀だったのは
全世界、先進国、米国、そして日本が入りました。
日本は昨日も日経平均が28139円で649円高2.4%と気を吐いています。
さすが「世界の景気敏感株」と言われるだけのことはあります。
3 反面日本のトピックスや新興国はやや劣ります。
結論
1 この2年間はインデックス投信で十分なリターンが得られている
2 投資先としては
米国、先進国、全世界とも合格だった。
3 日経平均も結果としては合格だったが一部ならともかく全部をこれにつぎ込むのは世界シェアで7.6%しか日本はないのでふさわしくない
4 工夫して高配当タイプを選ぶ必要はなかった
5 ひふみもいい成績だがインデックスで十分なことがわかった
つまり普通人としては
この成績に不満な方だけが個別株などの高度な投資に踏み込む
理由があります。
この成績で満足な方は「インデックス投信利用」だけで十分と言えます。
とはいえ若い方なんかは将来の「労働収入」がでかいので可能性を探るために「前向きなチャレンジ」は全然オッケーですね。
一部決めた割合で前向き投資ですね。普通は30%くらいですか。
将来の労働収入は個人差があるので自分で決めてくださいな。
ナスダック100はどうだった?
この表にはないですがアイフリーナスダック100のリターンは?
2019年1月8日の基準価格が8343円です。
2021年1月9日が15894円ですから90.5%の上昇になります。
S&Pの2倍近いですね。
ですからリターンを高めるためには難しい個別に踏み出す前にアイフリーナスダック100への投資がオススメです。
100円単位で買えます。
S&P500とナスダック100へ半々なら68.6%のリターンに向上します。
→まずは投信を使い切って個別に行っても遅くない。
→さらに個別の前に各ETFがあるでよー
今日はここまでです。
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