チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

クリーンバブルに乗る?乗らない?

雪予想でしたが起きてみたらお日様が照っていてなんだか拍子抜けです。

スノーシューで歩く人のイラスト

1月8日金記述

 

しかし株価はしっかり上がってましたね。

昨日軟調だったハイテクが早くも盛り返してました。

ゆっくり「押し目」を待っている情勢ではないようです。

クリーン関係はバク上げ状態

目を引いたのはクリーンエナジー関連です。

電気トラックのワークホース【WKHS】が16.7%上昇

【NIO】が7.5%上昇

配電設備のプラグパワー【PLUG】に至っては35.1%の上昇です。

保有者の方は、バクエキおめでとうございます。

 

私には個別株を扱える能力はないのでうらやましいとは思えません。

 

しかし少し保有で買い増し検討中、RSIが高すぎるのでウオッチしていた2つのETFは昨夜も大幅上昇でした。

【ICLN】が33.41ドルで6.4%上昇RSIは92.6とさらに上昇

【QCLN】は82.12ドルで6.7%上昇RSIは83.6とやはり高いです。

 

それぞれのETFについてはタイミングよく今日の「退職金ぶちこみ太郎」通称ぶち子さんに記事があるので見てね。

S&P500を売却して、クリエネETFに集中投資するよ! : 退職金ぶちこみ太郎の株式投資

私が下手な解説をするより手間が省けました。省エネですね。

 

というわけでETFの説明は飛ばして本題行きますね。

 

実は私の個人的な気持ちとしては「民主党」のきれい事路線は嫌いです。

日本の民主党でも「再生エネルギー」は菅直人総理が無理に主導して無理に進めたので景観を壊した太陽光パネルがそこら中に立ち並んでいます。

 

ソフトバンクなどの大手が儲けた代わりに庶民が得たものとしては「再エネ賦課金」として安くないお金を電気代に上乗せされています。迷惑ばかり。

この賦課金は企業は負担していません。

 

つまり民主党のやったことは庶民の犠牲の上に「自分のやりたいこと」「かっこいいこと」「きれいごと」をやりそれにのった大企業やお金持ちの資本家が儲けただけなのです。まるで労働者の政党、庶民の政党とは言えません。

 

その後の日本の民主党が低迷に沈んでいるのも当然です。えーと名前も変わったんだっけな。でも菅さんは顧問とかしているよね。鳩山さんとならんでマイナス人気ナンバーワンなのにね。こんな政党に票入れる人いるんだ?

 

やるなら庶民の犠牲がないようにすべきです。

沖縄ではそう主張したはずですね。原発でも。

 

なぜ再生エネルギーだけが例外なのでしょうか?

ようはきれい事をやって歴史に名を残したかったのですね。

「一将功成りて万骨枯る」というやつです。

 

とまあ悪口をぶちまけても進みませんから次に行きますね。

 

それに私はぶちこさんのように全財産をつぎ込もうというような「景気のいい話」ではないです。

年寄りですからせいぜい10%をアクティブな運用枠にしています。

現在はアークトリオ、を昨年買ってます。こちらも現在順調です。

 

しかしアークは日本では買えないので(サクソで買ってます)

日本で買えるこのクリーンETFはより魅力的です。

皆様にもこちらの方が買いやすいですね。

 

徹底的にバイデン寄りで考えてみた

自分の感情的はこの際置いといて、徹底的にバイデン寄りで考えます。

1 財政出動はマル

これだけ経済が落ち込んでいるのですから財政出動でその穴を埋めるのはマルです。

2 落ち込んでいる部門に、庶民に行き渡るのがベスト

航空とかレジャーとか飲食とかを助けるのは急務です。

しかし特定の業界を後押しすると「不平等」という不満が上がるでしょう。

さらにカジノやクルーズを援助するのは道義的にマイナスです。

 

だからなかなか難しいです。

インフラ整備といった「定番商品」は当たり障りがないですね。

しかしこれはトランプでもやってたし今ひとつ「新鮮味」がないです。

今回もやるようです。

 

大義名分があればそれに越したことはないです。

 

3 バラまく相手は何でもいいという意見も

需要を補えるなら極論を言えば「財政出動」の相手は何でも構わないという理論もあります。

それが全国民に行き渡るのなら国民にお金を送るのもマルです。それもやるようです。

 

4 クリーンエネルギーは悪くない

米国はトランプの反クリーンエネルギー政策でこの分野は遅れています。

 

お金バラマキの相手としてもですが、この分野のテクノロジーで先行するのは国家戦略としては理にかなっています。

 

先例があります。

昨年ワクチン爆速計画にお金を投入して複数のワクチンの成功を得ました。

これは以前の常識では考えられない速さです。

 

さらにバイオンテック=ファイザーワクチンもモデルナも新しいタイプのワクチンです。

これが短期間に成功した実績は素晴らしいです。

他のウイルスに対しても開発が進む可能性が高いです。

 

総じてバイオテクノロジーは「必要に迫られて」ではありますがこの一年で5年分くらいの進歩をしたのではないでしょうか?オーバーかな。

 

5 すでに強いITテク、バイオテックに加えてクリーンテクで先行する意味は大きい

コロナがなくてもこの分野での開発は将来に向けては重要な分野であり「富と雇用」を生む分野です。

もっとも富のほうは末端に行き渡る前にグロース投資家の財布を急激に膨らませているようです。

 

つまり今回の政策は①財政出動②雇用拡大、産業育成③テクノロジー強化

の1石3丁と言えます。

 

だから従来型のインフラ整備だけよりも将来に対する比重が大きいと言えます。

 

→すでに米国の株式市場はテスラなどの躍進で時価総額は大きく膨らんでいる

 

とまあしっかりプラス面を考えました。

非常時のニューディール政策としては「悪くない」と言えます。

 

投資としてはどうなの?おそすぎる?

株価は将来を見越して動きますからバイデン当選から(なかなかスッキリはしなかったけど)動き出してはいました

 

下はETFの【ICLN】半年チャート 現在33.41ドル

f:id:tingisuhan:20210108121131p:plain

いきなりどんどん上昇しなかったのは選挙結果が不透明だったことが一つ

もう一つは議会がねじれになる可能性が高かったからです。

 

法案を通すのには議会の強力が不可欠ですが、上院が共和党が多数派になる可能性が高かったのです。

それが一昨日のジョウジア州の決選投票で2議席民主党が独占して同数ながらかろうじて多数を占めることができました。同数の場合は議長である副大統領の1票が加わるからです。副大統領は民主党のハリスさん。

 

とはいえ60%が必要な場合も多いのですべてが「数の論理」で押し切れるとは言えないのですが断然通しやすくなりました。

 

それで一昨日6.4%昨日7.2%の大幅上昇になりました。

♣ここらへん個別株のバク上げとは感覚や基準が違いますよね。

 

はっきりしてから買うというのを実行される投資家さんが多いのでしょうね。

勝ち馬に乗ろうという。私達もですが。

 

普通の基準では収まるまで待つべきだが

RSIが90を超えていてさらにボリンジャーバンドもはみ出ています。

今夜買って来週下落したら

「やっぱり無理して買ったらいかんな」と言われます。

 

ボリンジャーバンドのはみ出しはその後収まることが多いからです。

 

収まるとすれば30ドルほどでしょうから10%ほどの下落は覚悟しないといけないわけです

 

バブルに乗ると考えればまだ3、4合目?

政策に乗ったバブルと考えれば相場は3合目あるいは4合目に感じます。

つまりまだ初期段階ということ。

 

だから「バブルに乗る」と割り切れば短期の指標は無視して

「乗るなら早いほうがいい」とも言えます。

 

ここらへんは自己判断でお願いしますね。

 

「バブルになんか乗らんわ」という方は全然OKですし

しかし「上がってるなあ」と思うなら少しでも乗ると気分は楽です。

 

我慢して我慢して我慢しきれずに買うとたいてい天井で買うことになるからです。

だから「買うなら我慢せずに早く乗る」のがシンプルです。

 

14%割高を受け入れられるか?

上院選挙の前の終値の29.3ドルと比べると昨日の終値の33.4ドルは14%高いです。

つまり来週下げてもこれ以上に下げることは考えにくいです。

 

だから当面最大14%の下げが許容できるかどうかが基準と思います。

 

私は「下げるのを待って買う」のはあきらめて「ごめんなさい」して少し買い増そうと計画しています。来週以降下げればまた買います。

 

バク上げ中を買うのは下手丸出しですが仕方ないです。

 

もう一つのETFの【QCLN】のチャートはこちら

f:id:tingisuhan:20210108123507p:plain

 

当然ですが似てますね。ややQCLNが動きが荒い感じ。

82.12ドル 昨夜6.2%高、一昨日は6.7%高 両方で12.9%上昇

 

クリーンエナジーETF2つデータ

保有銘柄についてはぶちこさんのブログを見てね

1月8日     リタ ーン      リス σ
      年%       レシ  オ  
  管理費 時価総額 10年 5年 3年 1年 10年 5年 3年
ICLN 0.46% 5.9B 10.6 32.3 55 185 26.2 25.6 29.4
              0.43 1 1.42
QCLN 0.60% 2.6B 18.2 42.2 59 224 27.7 28.9 35.4
              0.67 1.16 1.33

詳しくないのでどちらも等分で買う予定です。

 

◻今回の動画は↓です。チャンネル登録、イイネお願いします。コメントもです。

クリーンバブル参加する?しない?ETFなら普通人でもOK - YouTube

 

以上です。

普通人投資家としては上限の部類です。

スルーももちろんありですが一部を限定で取り込もうとする方のために書きました。

 

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