投資の敵は自分自身、感情をどう制限する?<投資のコツ><チンさん投資塾>
ごきげんようです。
寒いですね、今昼ですが0度です。日は照ってますが。
さて大変なことがおきました。
米上院も民主党が押さえちゃったのです。
可能性としてはあったものの確率は低くて想定外でした。
私もです。
なので昨夜はクリーンエナジー関連が大幅高でした。
電気自動車とか・・・
ETFでは【ICLN】は7.2%高でRSIは何と90超えでバリンジャーバンドを上にはみ出しました。
【QCLN】も6.2%高ですがこちらはRSIは80未満です。ボリンジャーバンドはやはり上にはみ出しました。
これからも順調に上がるかも知れませんが、バンドはみ出しでRSI90超えは買えませんね。
しばらく様子を見て見ましょう。かなり前に少し買いました。まだ買い増しはしてません
今年一回目のローテーションか?
昨夜は従来産業、小型株、金融が上昇しました、逆にハイテクは下落
上昇が大きい順に
ラッセル2000 4.1% ダウ、1.4% S&P 0.6% ナスダック ー0.6%
民主党の「大規模バラマキ」を期待しての上昇です。
国債増発予想から長期金利は1.06%と1%超え
一つの節目でね。
そのため債券価格は軒並み下落しました。
人気のある20年超長期国債ETFの【TLT】は債券ETFとしては大きい下げ幅の2%下落しました。
→今後も債券価格は金利上昇で大幅安可能性がありますから気をつけてくださいな。
→分散投資とか、バランスとか鵜呑みにして手を出すと痛い目にあいます。
当分金利水準は読めないので「株式一本」が一番リスク少です。
もちろん金利下落の場合もあります。その時は債券価格は上昇。
つまり相場商品てことです。金やコモディティと似ています。
長期債券=安全投資、リスク少と考えるのはヤメたほうがいいです。
為替が年間5%くらいは動くのに2%ほどの金利を取りに行くのはリスクに対して得るものが少なすぎでしょう。その間の値動きは結構大きいですしね。
QQQは-1.4%でRSIは52とやや買いやすくなりました。
こういうローテーションが今年何回も起きるのだろうな?
と予測しています。
理由は公共投資にしても財政支出にしても「政治問題」なのでその動きによって株価も動きます。
だから長期では上昇するとしても途中では上下はあるかなと思うのです。
ハイテクにしても金利やらその他で売られたりするでしょう。
しかし基本的には業績はしっかりしているので買い戻しが起きる。
ということでシーソーのようにゆれる相場かな?と感じています。
だからQQQを買うには好都合ですね。
QQQMのほうが中身同じで安いので126.4ドル、こちらも買う予定です。
出来高はQQQに断然劣りますが私が買う分には問題ないでしょう。
QQQの相手にはVIGもあるでよ
ハイテクが少ないVIGはVOOとほぼ同じ動きをします。
シーソーの相手としてはQQQでハイテクを持っている場合はこちらのほうがぴったりかも。VIG141.8ドル1.3%上昇
さて本題です。
今日の投資のコツは
「自分の感情コントロールです」
暴落であわてて売ったりしなければ、つまり投資をしっかり継続できれば
長期では大きなリターンを上げる
ことは誰でも知っています。
長期積立の結果は天文学的
<積立計算>のサイトで確認してみてくださいね。
例えば毎月4.2万円を積み立てると
15年リターン VOO9.8%、QQQ15.6%
10年リターン VOO13.8% QQQ20.4%
でやってみてください。
50年も積み立てれば天文学的数字になります。
ちょっとオーバーかな。
しかし一番いい20.4%を使うと
620億円になります。
1991年からの30年でも10.8億円になります。
びっくりですね。私が間違えているのかも。自分で確かめてください。
50年は無理、と思うかも知れないけど例えば積立は途中でやめてもそんなに変わらないので今25歳の方が75歳では達成できますね。
もちろんこれは過去の話です。
しかしあなたの未来でもあります。
その期間では貨幣価値も下がりますが毎年2%のインフレ率だと30年で55%50年では今の37%くらいになっちゃいますけどそれでも十分ですね。
実際には米国でも続けた人はごく小数派でしょう。
それだけ難しいってことでしょうね。
ところが世の中には「必然的に株を売らない秘密結社」の人たちがいるのです。
かれらはその掟のおかげですごい財産を保有し続けています。
さてどんな「秘密結社」なのでしょう?
「株を売らない教」の信者たちです。
「あーうざい!早く言いなさい!」
はいそうですね。
それは「会社のオーナーグループ」です。
売ると経営権がなくなりますからね。
だからオーナーたちは必然的に「巨万の富」を保有しています。
対して庶民たちは「目先の利」に転んで「売ってしまう」のですね。
それで旅行したり、焼肉食べたり、ベンツ買ったり、レクサスかな?
愛人につぎ込むのもあるかも知れませんね。
脱線しました。
本題に入りましょう。
感情を制するコツ
いくつかあげます。自分にあうのを採用ください。結局は納得できるか、実行できるかが重要なので。
1 動かせないシステムを使う
イデコやつみたてNISAは「節税効果」があるので簡単には売りません。
だから利用価値が一番高いです。
逆に言えば「心理的に持ちにくい」対象をここで運用するのが理論的にはベストです。
だからアイフリーナスダック100なんかはおすすめですが
残念ながらつみにーにはどこにもなし。
イデコはマネックスに有りましたね。
2 自分で動かせないシステムを作る
無税の枠を使い切ったら自分で構築するしかありません。
賛否両論ある「ドルコスト法」ですが普通人の投資感情、心理、本能を考えればベストです。
とはいえ毎月無税以外で積み立てるのは資金がないです。
次善の策としては
「50万円の生活資金以外はあるお金はすべて投資する」
みたいなのはいかがでしょうか?
3 投資対象を限定する
厳しい順に
1 日本円でインデックス投信に限る
2 インデックス投信、ETFに限る
3 ETFまでにする
4 個別株などは10%以内に収める
5 株式投資に限定する
などでしょうか
新興国はしない、とかもあります。
4 インカムゲインは求めない
というのもあります。
これは株式に限らず債券、不動産リート、実物不動産など
難易度が高いものを排除できます。
結局株式が長期では一番リターンが高いです。
銀行からお金を引っ張って「他人のお金を使って」とかを考えなければ不動産投資のメリットは大きくないです。
5 不必要な情報は入れない
昨日本屋に行きましていろんな投資雑誌を見ました。
「何を見たかって?」
今の私に必要な情報の割合を調べたんです。
カットできるのは
日本株、オススメ投信、オススメ株、成功者、高配当株、優待株
今年の予想・・・
99%は確実に不要でした。編集者のかたごめんなさい。
つまり本を買う必要はないということ
無料情報で十分です。
逆に必要な情報は
1 米国失業率
2 米国長短金利
3 FRBの方向性、何考えてるか、目標、動き
4 米国政府の大まかな動き
5 テクノロジーの大まかな方向性
くらいですね。
1周間とか1日とかの単位ではないので有料情報を買う必要はないです。
最後に勉強の必要性
「投資を積み上げる」
と簡単に言いますがその実行は困難です。
実際に成功する人が過去に少なかったことでもわかります。
だから維持のためには日々の学習、実践、学び直し、努力、謙虚さが欠かせません。
投資雑誌で「十倍株候補」を漁るよりよほど大事なことです。
一緒に学びましょう!
今回の動画はこちら
投資の敵は自分自身!自分を制限して感情に負けない!投資のコツ<チンさん投資塾> - YouTube
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