チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

今年の入れ替わり相場にどう対応する?

福男選びのイラスト

 今年は随分寒いですね。

年末に買って置いた石油ストーブが活躍しています。

1月3日記述

暖房はエアコンとあとはアラジンの石油ストーブがあったのですが新たに反射式のトヨトミのを買いました。7980円税込み、でも市のペイペイキャンペーンの20%バックがあるので(1回千円上限、期間1万円上限)7000円でゲット。

上でお湯が沸かせるしもちが焼けるし早速重宝しています。f:id:tingisuhan:20210103103253p:plain

雑煮は今日まで3日食べます。西日本はもちは煮る方式が一般的ですがウチは角餅を焼いて食べます。カンタンで香ばしいですからね。

雑煮は私の係です。

 

さて今年の相場展望ですが

昨日は

1 各国の実体経済回復で上昇基調と書きました。

とはいえすでに織り込んだ部分もあるので、実体経済が回復しているからといって株式市場がそれに伴ってすんなり上昇するわけではありません。

2 底上げ相場か?

昨年はグロースが爆発的な上昇を見せました。

かなり上げましたので今年も同じ調子で上げるかどうかは?です。

そのかわりコロナで散々売られていた普通の銘柄は上昇するでしょう。

3 米以外も上昇

すでに昨年末からは日本や欧州も上昇に転じています。

今年は引き続き底堅いと見ています。

4 中小企業も上昇

米国では中小企業のラッセル2000が大きくリバウンドしましたが今年もその傾向は続くと見ています。

したがってS&P500よりVTIの方が昨年に続き伸びがいいと予想します。

予想ですから外れることもあります、ましてド素人ですから。

 

では普通人はどうする?

1 リバウンドを取りに行く方法(番外編)

航空会社、鉄道会社、そのETF、日本だと【1628】などを買う

他にはレジャー、旅行、カジノ、クルーズ船など売られた銘柄はリバウンドするでしょう。

個別株は難しいのでETFや投信で買うのが外れが少なくオススメです。

これは数ヶ月から1年くらいの期間での投資になります。

 

確率としては上げる可能性が高いです。

一時期コロナの拡大やら何やらで下落があっても「最終的にはワクチンもあるし」「経済は回復するのは確実です」

 

短期資金の運用としては普通人でもありでしょう。

ただし投資の上限を必ずきちんと決めておく必要があります。

また「出口戦略」も重要です。

 

20%、30%上がったら売るのも有効です。

欲をかかないのは立派な戦略です。

 

注意としては一時的に下げても慌てずに保有することです。

計画通りではなくてもいつかは復活しますから上げる確率はとても高いです。

 

えっ?チンさん普段言ってることと違わない?

売らないんじゃあなかったの?

 

はいこれは誰にもお勧めしているわけではないですよ。

しかし投資家も幅広いですから、普通の方でも資金の10%、20%くらいの範囲でやってみるのはありと申し上げているのです。

 

しないのはぜんぜんOKです。

 

2 投資が不十分な方は高値にビビらず基本に忠実に積み立てよう

こちらが本命です。

これからは「高すぎる」という声が満ちることでしょう。

上級者でフル投資をしてきた方は「もう十分」とばかりに今までの投資を回収にかかることでしょう。

 

しかし普通投資家、初心者、は立場が異なります。

長期の流れの中では現在も上昇過程の一場面であることを忘れてはなりません。

つまりまだ投資を縮小する場面ではないということです。

 

(1)米国、ハイテクは足踏みする場面があるかも知れない

昨年19%伸びたS&P49%伸びたQQQは今年はやや足踏みする局面もあると見ています。

爆発的な上昇を見せたハイテクの中には利確にさらされるものもあるでしょう。

だから普通人は個別株への新規参入は気をつけてください。

保有者の方が保有を続けるのは何の問題もないです。

 

だからグロースへの参入、買い増しはQQQなどのETF、投信を基準にしたいですね。

アイフリーから出る「ナスダックネクスト50」も13日から買えるようになるそうですから選択肢は広がりますね。

 

(2)基本に忠実に積立を続けたい

これからイデコや積立ニーサなどで積立を始める方。

あるいはすでにしている方は「脇目をふらない」ことが大切と思います。

というのは数ヶ月、1年くらいの期間で見れば予定している米S&Pなど投資は見劣りするかも知れないからです。

 

しかしそれらの投資は20年以上の期間での投資です。

短期的な視野で「投資対象」を変える必要はないです。

 

(3)ベースは世界、先進国、米国で問題なし

前述のように今年は米以外が健闘するかも知れません。

米国に比べて出遅れているという認識からです。

例えそうだとしても米国の成長が他に劣るわけではありません。

「先に織り込んだ」というだけの話です。

 

だから長期的には依然として他国より有利な投資先であると考えます。

 

(4)非常時で指標は役に立たない

株式投資ではPERという大事な投資指標があります。

株価収益率ですね。

通常ならこれは株価が高すぎるか安いかの判断になります。

 

しかし企業の利益が破壊されている現在、昨年の収益を基準にしたPERにはあまり意味はありません。

つまり予想PERは「いいかげん」ということです。

だから使うなら2019年の利益に基づいたPERを使用するほうがより現実に近いです。

 

今後好調だった2019年を目指して回復していくからです。

 

サイトによって数値がかなり異なるのですがMY INDEXさんのサイトでは

2020年11月末時点での実績PERは

米国24.4 世界20.3 先進国20.9 新興国 16.7 日本 18.6 欧州15.8

です。

出遅れていた日本、欧州も12月は上昇していますね。

 

これをみると「出遅れ」を買うほうが割安で得じゃあないか?という気持ちになります。

しかし市場は常に調整機能があるので数ヶ月のうちには解消されます。

 

普通人がその「差を狙う」「市場の歪み」を狙うのは現実的ではないです。

 

(5)指標で確認すると  全世界、先進国、日本では 1月1日時点

リスクは標準偏差、レシオはシャープレシオ

    リターン   リスク
    年%   レシオ
10年で   10年 1年 10年
VT 全世界 9.3 16.6 14.2
27743ドル       0.66
TOK 先進国除日本 10.3 15.1 14.3
30094ドル       0.73
EWJ 日本 6.1 15.4 13.8
23455ドル       0.45

 ◆1万ドルが10年で何ドルになったかです

□先進国で問題ない、全世界もOK

日本が入っていないので気になれば8%ほど入れてください。入れなくても大差なしです。

全世界は去年一年では先進国を上回っていますが10年リターン、シャープレシオ

でやや先進国に劣ります。しかし 問題ないです。

投信では 先進国はスリムなど多数です。

全米はスリムオールカントリー、楽天全世界など

また特集しますね。

 

(6)米国で問題なし

10年で   10年 1年 10年
VT 全世界 9.3 16.6 14.2
27743ドル       0.66
VOO 米S&Pの500 13.8 18.4 13.5
42047ドル     0.98
VTI 全米 13.8 21 14.1
42642ドル     0.94
QQQ ナスダック100 20.4 48.6 15.6
76523ドル       1.23

 米国を入れますとリターン、シャープレシオともに全世界、先進国を上回ります。

なので

ベースは先進国でもいいけど全米、S&P500で問題ないです。

全米は楽天全米、S&Pはスリム、SBIなど

 

今回の結論

1 今年は経済復調で上昇基調だけど波乱もあり

2 リバウンドで米以外も上昇継続か

3 まずベースをきっちり構築しよう

もう設定している方は見直そう。縮小はなしです。

4 ベースではオススメは全米、米S&P、次点が先進国、次次点が全世界

QQQをベースにいれるかどうかは個人次第。

5 短期的には他が上回ることもあるので焦らないように!

 

自由投資の一部でリバウンド狙いはOK、できればETFで安全にやってね。

♣自由投資部分はまたやります。

 

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