昨年VOO、QQQを上回った株達、下回った株達
凡人投資家チンさんです。
<チンさん投資塾>
1月2日記述
激動の昨年でした。
あまりの激しさに総括を忘れるところでした。数字で見ていきましょう。
まずS&Pは18.4%のリターンでした。
VTIが21.0%とやや上回りました。日本では楽天全米ですね。
個別株の成績を見てみると、ハイテク除外、小数1位まで
上回ったら○、下回れば☓(配当除外)
○WMTウォールマート21.2% ○コストコ32.7% ○NEE電力29.3% ☓サザン▼1.9%
○スターバックス19.7% ○ナイキ 38.4% ✗PG12.8% ☓KOコカ・コーラ-0.3%、☓ペプシ9.2% ☓マクド6.9% ○ホーム・デポ20.9% ☓ボーイング-36.8% ☓ベライズンVZ-3.8%
☓T&T-26% ○TMUS71.6% ○UNHユナイテッド・ヘルス19.9% ☓XOMエクソンモービル▼41.9% ○DISディズニー22.3% ☓JNJ7.8% ☓ファイザー▼0.8%
☓メルク▼11.1% ○イーライリリーLLY27.7% ☓AMGNアムジェン▼4.2%
☓ギリアド▼10.7% ☓PM▼2.8% ☓アルトリアMO▼10.7%
いかかでしょうか?
随分意外な銘柄も多いです。
1 ワクチンに成功したファイザーがマイナスです。同じく治療薬のギリアドもマイナス。薬品は難しいですね。
2 通信でもティーモバイルは大幅上昇、逆に高配当で人気のTやVZは下落
3 石油は大幅下落でボロボロ
4 HD、DIS、UNHなどダウ銘柄の優良株は手堅くクリアしています。とはいえUNHなどは民主党の候補者がサンダースになりそうな時は大幅に売られました。
保有していましたので結構ヒヤヒヤでした。サンダースは社会主義者ですからね。
バイデンもその傾向を取り入れています。なのでジョウジア上院選挙の結果次第では社会主義路線が強くなるかもです。言い方きつかったですね、「きれい事路線」です。
5 高配当のフィルターで投資していたとすると昨年は厳しい年でした。
S&Pどころかマイナスの会社も数多いです。
やはり「高配当投資」は「冬山登山」ですね。上級者以外は登山禁止、遭難注意です。
普通人は近寄らないのが賢明です。
投資に成功して「富裕層」になってから大いに楽しめばいいのではないでしょうか。
「配当でリッチにやってるよー」みたいな
私の感想は
とても勝ち組だけを選んでさらに運用する能力はないのでVOO、VTIで十分ですね
参考に
このうち持っていたけど手放した、あるいは買ったけど手放したものもあります。
リクエストもあるので記しますと
ファイザー、UNH、SOサザン、DUKヂューク、T、MOですね。
まだ個別株の保有はありますが徐々にETFあるいは投信に転換しています。
QQQのリターンは48.6%でした
いやーハードル高いですね。大手を中心に見ていきましょう。
そして投資しやすいもの中心にです。丸は面倒なのでつけませんね。☓だけです。
◆半導体が好調でした
TSM81.6% AMD86.8% ☓インテル ▼18.1% QCOM71.8% NVDA117.7%
◆それ以外では
アップル76.7%相変わらず好調でした
☓MSFT38.5%あららバツが付いちゃいました。
☓グーグル28.1% このところQQQを下回っていますね
☓FB30.2% 〃
アマゾン71.6% 秋以降はおとなしいです
テスラ720% 12月21日のS&P500の組入以降も値下がりせずに700ドルオーバー
ネットフリックス64% 巣ごもり銘柄の代表ですね。他にはrokuも大幅上昇
☓ビザ 14.5% 平凡な成績でした
☓MA 17.7% 〃
ペイパルPYPL 111.5% 大きく上昇
他クラウド銘柄は大幅上昇多数
いかがだったでしょうか?
ハイテク中心に投資された方は昨年はQQQを上回った方も多かったようです。
おめでとうございます!
クラウド銘柄の大幅上昇が寄与したようです。
これで自信を持たれたらさらに攻められて「達人も」多く生まれることでしょう。
素晴らしいです。
◆私の感想
クラウドは昔勉強したのでそして広瀬さんの動画なんかみてクラウドストライクやZM、オクタなんか買いましたが性格上ビビリなので持ちきれませんでした。割と早めに8月には手放しました。
一番の問題はたくさんはよー持たんことです。
だから上昇率は高くてもたくさん安心して買えるQQQには遠く及ばないというのが自分的感想です。
これは性分だから仕方ないですね。昔は結構危ないのも平気で持ってたから年齢も大きいかもです。言い訳にしちゃあだめですがね。
12月にはテスラも少し買いました。
S&Pへの組入が発表されて上がり始めていたからです。
達人から見れば「はずしようがない機会」なのはわかっているのですがやはり少ししか買えませんでした。そして組入前に売りました。組入後も全然下がってなくてむしろ上がってますね!
とにかく学びの多い年でした!
でも自分の性分がはっきりわかっていれば対処もできます。
これらでわかったことは私がたくさん持てないのは「銘柄のせいではなくて自分のせいだ」ということです。
だから上記のようにいくらQQQを上回る銘柄が合っても私的には羨ましくはないのです。
しかし読者のみなさんではそれぞれ相性、適性は違いますからトライなさるのはOKと思いますよ。
しかしQQQでもしっかり投資できたなら決して個別に引けはとらないと思いますね。
大きく伸びる株に集中投資できる方は「ごくわずか」だと推察するからです。
結局自分の性格に合わせてインデックスと組み合わせて運用するのが普通人には「最善」ですね。
割合は自分で実験しながら決めてください。
私は0%でいきます。
最後にVOO、VTI、QQQの個別より優れたメリット
1 会社ごとのばらつきがなくかつ普通人でも外さない
2 銘柄分析が不要
3 リターンとリスクが数字でわかり個別より安定している
<参考数値>2021年1月1日時点での各数値は
1月1日 | リターン | リスク | σ | |||||
年% | レシオ | |||||||
10年で | 15年 | 10年 | 5年 | 3年 | 1年 | 10年 | 5年 | 3年 |
VOO | 9.8 | 13.8 | 15.2 | 14.1 | 18.4 | 13.5 | 15.3 | 18.8 |
43074ドル | 0.98 | 0.93 | 0.72 | |||||
VTI | 10.1 | 13.8 | 15.4 | 14.5 | 21 | 14.1 | 16 | 19.7 |
43074ドル | 0.94 | 0.91 | 0.71 | |||||
QQQ | 15.6 | 20.4 | 24 | 27.3 | 48.6 | 15.6 | 17.6 | 20.7 |
76523ドル | 1.23 | 1.25 | 1.2 |
◆VOOよりVTIの方が若干リターンは良くなっています。
◆しかしリスクとの関係でシャープ・レシオでみると逆にVOOが若干上回っています。
→結論 この2つはどちらでもOK、お好きにどうぞです。
ちなみに日本から買う場合ETFの買い手数料は各社ともに無料
日本円投信だと VTIは楽天全米 VOOはスリムやSBIのS&P500
◆QQQはリスクに対するリターンの成績が一番優れている。
シャープレシオで見ます。
これが私が皆さんにQQQをおすすめする理由の一つです。
4 普通人には圧倒的に個別よりカンタン、楽、持ちやすい
これを感じないあなたは立派な達人です!
結論
1 今年の方針の参考にしてね
2 気になるなら限度を限定して個別も経験するのが手っ取り早いです。
私みたいにできるつもりが「できない」と早々とわかる場合もありますからね。
今後も普通人に役立つ情報をお送りしますので応援よろしくお願いします。
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