いくらあったらリタイアする?
2020年12月20日(日)記述
リタイアのコツ2回め
動画にもしたのですがブログにも書きますね。
私は65歳でリタイアして現在リタイア4年めのリタイア人です。
質問で多いのは「リタイアするのにはいくら必要ですか?」ですね。
しかし年金や住む場所、暮らし方、目指すもの、一番大きいのは住居費です。
なのでここで曖昧に○千万円です。とかいうのは無責任でかつ参考にはなりません。
ここで逆に質問です。
あなたは「いくらあったらリタイアしますか?」
これは結構答えにくいのではないでしょうか?
収入の最大化を目指すなら「可能な限り仕事をしているのが正解です」
だから問題はいつそれに区切りをつけるかです。
会社員の方の場合には年齢制限があってある年齢以上は働けないという事情もありますね。
1回目で示したスティーブン・コヴィー先生の「7つの習慣」からヒントを貰いましょう。
1つ目は主体的であれでしたね。
今回は2番めと3番めです。
2番めは「終わりを思い描け」です。
この問題は宗教上のことも関係するのでまたの機会にやりたいと思います。
3番めは「優先事項を優先しろ」です。
これは役立ちますね。
つまりあなたがこれからの人生で「時間」と「お金」のどちらを優先するか?です。
もちろんそれ以外もありますがここでは2択で。
与えられた時間の価値は?
私は65歳でリタイアしました。
残りの健康寿命は10年ちょっとなのでここでリタイアするほうが自分の人生を楽しめると判断したのです。
自営だったので続けようと思えば続けられたのですがそうなると引き際が切りがつかなくなります。
幸い共同で運営していた若手のパートナーが引く受けてくれたので踏ん切りました。
70まで続けていたら健康余命は10年を切ります。
男性は68歳のひとで健康余命が12年くらいですね。
だから私は得られるお金より残りの時間を優先したのです。
自分でリタイアの時期を決められる場合はこの「時間」「お金」の優先順位がどちらなのかが大事ですね。
私は時間を取って正解でした。
自由な時間のありがたみを感じています。
私のリタイア前には休みは月に2回ほどがやっとでした。
かなりブラックな環境だったのです。
とはいえ自分でやっていたので誰かに命令されていたわけではないです。
リタイア前にしたかったこと
1 出かける系
山、ツーリング、ゴルフ、キャンプなど
キャンプはまだテント買ってません。来年はやりたいですね。
ツーリングは行きまくりましたね。
2 学ぶ系
お金と投資・・・これはブログや動画も利用して発信しながら学んでいます。
歴史系・・・私が育った時代では左翼全盛で学校での歴史も「左寄り」でした。
「共産主義礼賛」ですね。私はちっともいいとは思いませんでしたが。
なので左でないどちらかというと右寄りの視点で歴史を学びなおしてみたかったです。
まだこれからですね。
特に
(1)なぜ勝てないと思われる戦争につっこんでいったのか?
先生の説明は「軍部が独走した」というものでしたが軍もプロなのでさすがに精神論だけで米国に勝てると思う人が主流だったとは信じられません。
(2)江戸から明治への移行はどうなされたのか?
「攘夷」という熱病のような時代がありました。闊達に貿易に取り組んだ時代もあったのに「外国排除」が主流になったのは不思議です。
そして攘夷の主流だった薩長が政権を握るととたんにコロッと開国、欧米模範になったのも不思議です。
これらも教科書も参考にしながら動画や本で勉強して「気づき」「発見」「まとめ」をそのうち動画にだすかもしれません。
〈ここまでの結論〉
1 私はリタイアして良かった
2 期限がないので実行には計画と意志が必要、必然性も
3 現役時とは別の面にチャレンジできるメリットがある
補足 お金がたくさん必要?
1 その中に見栄や体裁の部分は含まれていないか?
2 日本は安くてもクオリティが高い国
→どう暮らしたいか?
3 価値観は変化している
お金の誇示が尊敬されなくなっている
今回の結論
1 初めに金額ありきではない
2 自分にとっての優先順位を明確にしよう
3 健康寿命までの時間の活かし方
4 日本は安くても質が高いサービスがある。
バカにされることもない(多少はあるかも)
♣中国なんかではお金がすべてらしい
今回は以上です。
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