失敗しないリタイア生活2回め、リタイア生活でかかるお金はあなたしだい
10月4日記述
米国株投資の分野は多くの優秀な方がおられるので、リタイア生活の方を重点的に書くことにしました。投資も時々は書きますが。
なので現在「チンギスハン米国株」でブログもツイッターも動画も発信していますが「チンギスハンリタイア生活」とかに変更の必要がありそうですね。
<投資についてのスタンスと結論>
リタイア後にいろいろ試した株式投資ですがこのたび私なりの結論を得ました。
1 一般的な基本の投資
先進国株式インデックス
具体的な商品名 emaxis slim先進国株式インデックス年間経費0.1023(税込み)
2 米国に限定した場合
(1)S&P500
商品名 ①ドルから VOO 年間経費0.03%
②円から スリムS&P500 年間経費税込み0.0968%(税込み)
③円から上場ETF(市場で売買される)
1547日興S&P500 年間経費 0.165%(税込み)為替ヘッジなし
(2)ナスダック100
商品名 ①ドルから QQQ 年間経費0.2%
②円から アイフリーネクストナスダック100(大和投信)
年間経費0.495%(税込み)
③円から 上場ETF
2568 ナスダック100 年間経費0.275%(税込み)為替ヘッジなし
その他経費 上限0.1%(税抜)目論見書交付など
注意点
(1)実際の経費は上記よりも多くかかっている場合が多いです。上記は通常の年間経費です。一時的な経費が別にかかります。
(2)為替ヘッジなしのほうが経費が安くなります。
(3)アイフリーにはナスダック100のレバレッジ型も存在します。レバレッジ型のほうが人気でネットで検索するとこちらがヒットします。
レバレッジ型は資金をフルに活用はできますが長期投資ではロスが出ます。レバレッジをかけるのにデリバティブを使用するため。また長期では指数の3倍の動きはしません。若い方以外は避けたほうが無難です。
◆リタイアに向けての資産運用、株式投資についてはまた独立のテーマで扱います。
◆私の新規の投資に関してはVOO、QQQ及びその円からの投資にします。
現在の保有の個別株、ETFについてはそのまま保有しますが、売却した場合はVOO、QQQに振り替えます。
さて今回の本題です。
ニューリタイアライフを提唱しています
現在日本、そして世界が大きく変わろうとしています。
シニアも当然、充実した生活を送るためには変わらねばなりません。
今までの常識や因習にこだわっていては「自由なコスト減」のリタイアライフにならないと思うからです。
そのためのポイントは次の2点です。
1 今までの常識や因習から自由になろう。
そして大事なものは受け継ぎ、非合理なものはサラッと捨て去りましょう。
「みんながしているから」「それがしきたりだから」というのは疑ってかかるべきです。むやみに主張して周囲と摩擦を起こす必要はないですが、大事なのは自分です。
見えやしきたりでがんじがらめにならないようにしましょう。
2 お金をかけずに充実した生活を送ること
何をするにも当然お金は必要ですが、よく吟味して最低ラインで済むように工夫すべきです。
お金を使うと時間を短縮してくれたり、見栄えのいいものができますが、リタイアライフの充実との関係は薄いです。
時間に気を使う必要もないし、周りに見せるためのものや売るものではないからです。
「ケチケチしていては楽しくない」「お金をかければ楽しい」と思うのはあなたが「現役の経済人」であるからでしょう。
リタイアしてみればきっとわかることでしょう。
個人差はあるでしょうが。
リタイアしてからの優先順位は
1 健康に過ごすこと
2 残された時間を充実して楽しく過ごすこと
です。
そのために必要な要素はたくさんあります。お金はそのうちの一つでしかありません。
全てだと思うのは相当に毒されています。
テレビショッピングの健康食品を片っ端から飲んでも健康を維持できるわけではありません。
お金をかけてグルメな食事をするのはむしろ健康には良くないです。
つまり最優先の健康維持についてもお金はメインプレーヤーではないのです。
一番は運動を欠かさないことですね。
お医者さんもそうおっしゃいます。
2番めの優先順位の「残された時間を楽しく過ごす」もお金の重要性は高くないです。
でもあなたはきっと「それは違う、あればきっと楽しく充実するはずだ」と思ってらっしゃいますよね?
確かにそういう点もあるでしょう。
しかしテレビで有名人が各地の友達を訪ねてバーベキューをして楽しんでいる番組などがあるのでそのイメージがあるのでしょうね。
私達は有名人でもないし「外の人に見せるための生活」を送るわけではないです。
「お宅訪問」の番組に出るわけではないのです。
ともかくこの話題については今後も取り上げましょう。
リタイア後にかかるお金はいくら?
実はこれは単純ではないです。
例えていえば2泊3日のキャンプに行くのに何を持っていくか?
というのに似ています。
ハイエースのロングで行くのなら必要なものすべてを持っていくことができます。
電源があればテレビや冷蔵庫も持っていくでしょう。
特に制限はないからです。
ところが自転車とかバイクで行くとなると大問題です。
テント、シュラフだけでもかなりの荷物になり、リンドバーグじゃないけど切り詰めるだけ切り詰めないと運べません。
軽いテントやコンパクトになる調理用品なども売られていますね。
両者を比べると天地の違いがあります。
しかし最小限の装備で行ったキャンプが楽しくないかというとそんなことはありません。
できるだけコンパクトにする工夫と知恵が要求されますね。
ハイエースのロングでのキャンプもあれば自転車やバイクでのキャンプもあります。
それはどちらが上か下かという問題ではないです。
大掛かりでお金をかけないと楽しんだ気がしないという病気にかかっている方はちょっと考えを変えたほうがいいですね。
もしあなたがリタイアまで十分な時間があれば、リタイア後の年金や資産を増やす手段は残されています。
もしそれがもう動かせないものであるならばその範囲でやるしかありません。
人間は予算が決まっているとその枠の中で考えます。
だからリタイア後の必要資金も人により上下するのです。
それはちょうど2週間の海外旅行にはいくらお金が必要か?
という質問に似ています。
ファーストクラスで豪勢に世界を回れば数百万円は必要でしょう。
バックパッカーでLCCで行けば10万円でも可能でしょう。
ビジネスクラスでなんとか★ホテルに泊まってミシュランで星がついたレストランで食事をしない以外の旅は受け付けないというのであればそれだけのお金を用意するしかありません。
そのような特殊な例はこの番組では取り扱いません。
何十億もの準備が必要かも知れませんし、もっと簡単かも知れません。
とにかくわからないです。
東南アジアで「何万円で暮らせるか?」に似ている
動画ではよく「タイで5万円で暮らせるか?」「10万円で暮らせるか?」
「いくらあればリッチに暮らせるか?」という話題が取り上げられています。
有名な「マナブバンコク」さんが「5万円で暮らせる」というブログと動画を上げられていて、そしてそれは今だに見られていて「5万円あれば暮らせるんだ」と誤解している人も多いようです。
マナブさん自身が別の動画で「自分は十数万円かかっている、5万円では現在は無理だろう」とおっしゃってますが、動画は独り歩きするのですね。
まあ月収が数百万だかある方なので深刻な問題ではないのですが、有名ユーチューバーの方はそこらへんがうまいので気をつけないといけないですね。
投資ばかりじゃなくて。
その点「フィリピンのパラワン島にお住まいの誠」さんなんかは具体的に現地での生活費を動画にされていますから参考になりますね。
それにしてもいつもながらですが
「東京では20万以上する部屋がメイド付きで10万しないんですよ」「夢みたいですね」なんていう「東京ボケ」したユーチューバーもいるのであきれますね。
そんなふうにごうまんをかましているとそのうち「東京って信じられないくらい物価安いよね」「10ドル以下でも昼食が食べられるよ」と言われる日も近いでしょう。
というかもう言われているのですよね。
というわけで具体的数字を出さなくて卑怯ですが
リタイア後の生活費は「多くも少なくもあなたしだい」
と結論しますね。
①年金などの収入の額 ②住む場所 ③家族構成 ④あなたはどんな生活を希望するか
⑤家族はどう考えているか?
で決まってきますね。
ちょうど東南アジアの旅行も千円の部屋と3千円の部屋と5千円の部屋を比べると自分なりにイメージができるのと同じですね。
でも現代は動画で実際に行かなくても疑似体験がタダでできるようになりました。
私の動画もその一つとなれることをめざします。
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