チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

迷ったらとりあえずQQQでいいんじゃない?

2020年7月4日(土)記述

普通レベルの投資家目線でブログやユーチューブを発信しています。

その中で昨日、イデコやつみたてNISAの枠以外での自由投資としてはQQQが最適と思っています。

そのことを昨日動画に上げました。

それがこちら

youtu.beたくさんの視聴と反響をいただきました。感謝です。

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ブログにしなかったのは「初めて間もない方用」だったからです。

しかしコメントなんかでかなりの経験者や熟達者もQQQは買われており、特に日本円で買えるアイフリーの投信や上場投信【東証1545ナスダック100ETF】についての運用報告やあるいはレバレッジ型など私の知らないことも教えていただきました。

 

◇アイフリーナスダック100概要

○年間経費率 0.495%税込み 時価総額55億円 大和アセット

○長所 100円から購入できる。

○短所 年間経費がQQQの0.2%に比べて高い。

 

 ◇アイフリーナスダック100レバレッジ型

上記の2倍型です。経費も2倍。

○乖離について

レバレッジ型は乖離が問題とされます。

過去1年間の上昇率は通常型が32.36%、レバレッジ型が56.08%です。

日々の動きが2倍になるように設計されているので仕方がないですが、余分な資金があれば通常型が有利です。

資金をフルに活用したければ、あるいは短期ならレバレッジ型がいいです。

 

上場投信【1545】野村

◇売買は10口単位、現在11300円なので最低が113000円で敷居が高い。

◇経費は投信と同じです。

 

ここまでの結論

1 経費が気になる方、本国で買いたい方、長期投資の方はQQQが無難

2 小口、積立、面倒が嫌な方は投信が有利、100円から買えるのはグッド。

さらに積立も簡単です。

 

オススメな方法

1 月に1万円とかの定額積立は日本円からの投信で行う。

不定期の買いもできる。

2 ドルがあればドルからも買う。

という作戦がいいのではないでしょうか。

私も両方で買っています。普通のタイプです。

 

QQQがオススメな点

詳しい記事はいっぱいあるのでそちらを御覧くださいね。

なので簡単に私が思うメリット・デメリットを書きます。

<メリット>

1 成長株が多く入っている

現在の米国株はハイテクが牽引しています。その中でも大手ハイテクの存在は大きいです。アップルやマイクロソフト、アマゾンなどの会社を網羅しています。

2 時価総額による指数であること

伸びる会社は時価総額が増えますので自然に資産が増えます。これはS&P500と同じ方式です。

3 入れ替えがあること。

ナスダックの中で金融を除く上位100社が選ばれています。冴えない会社は入れ替わります。

毎年12月に入れ替えが行われ、その他随時入れ替えがあります。

先日DOCUドキュサインが入りました。そのためか株価は順調に上昇しています。

認証の会社です。日本もはんこをやめてこういうのに移行スべきですよね。

 

→長期に保有していれば伸びてくる会社は自動的に組み入れられるので上昇企業のメリットを自動的に取り入れることができます。

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デメリット

1 若い成長企業が入っていない

時価総額で選ぶのでそこに至るまでの成長は得られません。

例えば現在100位はザイリンクスで231億ドル、101位はクラウドストライクの231億ドルです。

実際はグーグルのように複数の上場があるので103社くらいです。

とにかく2.5兆円くらいにならないと入れてもらえないわけです。

 

えーと日本だと三井物産が2.7兆円、富士通が2.6兆円、大塚製薬が2.6兆円、ブリジストンが2.4兆円、富士フイルムが2.4兆円、パナソニックが2.3兆円、京セラが2.2兆円、コマツか2.1兆円、キリンが2.0兆円です。

 

なんかびっくりですね。

日本の名だたる一流企業と、米国の新興IT企業の時価総額が変わりません。

SaaS企業なんかまだ利益すら上げていない会社も多いです。

それとパナソニックが同じだなんて・・・

日本の株価が安すぎますね。

将来性ということなのでしょうか?

 

先月上場したロイヤリティファーマ【RPRX】なんか社員数が35名だと言ってましたね。薬品の特許を売買する会社です。

35名の全部が実働部隊ではないでしょうから、法務とか、いろいろいるでしょうから、十数名で動かしているんですね。

じっちゃまのビデオをみて私も買いました。買値は44ドル。今48ドルくらいかな。

買いそびれた方は四半期決算後に買うといいそうですよ。

 

クラウドストライクだってパナソニックやブリジストンほどの従業員もいないだろうし設備もないでしょうね。

 

日本を代表する大企業がナスダック100ギリギリなんてちょっと悲しいですね。

 

これはS&P500でも言われることですが、そして気になりますが、トータルとしては問題になりません。

 

時価総額が小さいうちは伸び率はすごいので、そういうのを発見できれば儲けは大きいですね。

 

しかし新興のIT企業への投資は高い能力を要求されるので普通の素人には負担が大きくコスパが悪いと感じます。年甲斐もなくいくつか持ってますが(笑)量は持てません。

 

→若い方や、もういっぱいに投資をしていて、さらにリターンを追求される方にはいいかもです。

 

ここまでの結論

1 QQQは米国の成長を取り込むのに適している。

米国を牽引している大手ハイテクを網羅しています。

あのシーゲル博士も「大手ハイテク企業の隆盛は一時的なものではない。」

とのコメントを出しているそうです。

2 ほとんどの個別企業のリターンを上回っている。

<年初来リターン>

S&P500 ▼3% QQQ+19%

◇QQQを上回るリターンを上げた企業群 大手では

MSFT31% AAPL24% AMZN56% NVDA63% 金ETFのGDXが24%

◇QQQを下回っている企業群

ハイテク GOOGL10%、FB14%、V4%、MA1%、

ハイテクでもQQQを下回っているものは多いです。

ハイテク以外

JNJ▼3%、コカ・コーラ▼19%、WMT0%、PG▼3%、XOM▼37%、VZ▼11%

T▼23%、JPM▼34%、MCD▼7% LMT▼7%

 

→非ハイテクの多くの優良企業はS&Pも下回っている。理由はS&Pはハイテクが35%入っているから。

→ハイテクを主に保有されているかた以外はほとんどの方はQQQを下回っていると予想します。

 

あなたはどうですか?

 

最後にQQQの最大の長所を書いて記事を終わります。

Q あなたは最大の長所は何だと思いますか?

 

はい。私が考えるのは

「資金をたくさん入れられること」

です。

どうですか? あなたの予想と同じでしたか?

 

普通の素人投資家が一番困るのは資金を入れる時です、

個別株だとしっかり投資するにはその会社を熟知していなければなりません。

しかしそれが難しいのです。

その点QQQならナスダック100という米国を代表する3大指数の一つです。

安心感は強烈です。

 

さらに他の2指数、ダウとS&P500をリターンで大きく引き離しています。

この傾向は金融緩和が続く限り、つまりここ当分は、あと2年は続きます。

 

だから初心者に限らずQQQは今保有すべき最有力の対象だと思うんです。

 

買う時期も長期保有できるので割とテキトーでいいですからね。

もちろん積立はベストです。

 

今回は以上です。コメントもお待ちしています。

動画のコメントだと割とリアルタイムでご返信できるので便利です。

どうぞ①ご意見②近況などお寄せください。

それではみなさまの投資の成功を願って記事を〆ます。

 

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