チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

中田敦彦さんのユーチューブで米国株に参戦される方が増えそうだ

2020年6月21日(日)

有名ユーチューバーの中田敦彦さんの動画を見ました

さすがの説明力でした。さらに株式投資を始める方に適切な内容となっています。

この中で米国株の本を2冊紹介されています。

1つ目は「バフェット太郎さん」の「バカでもできる米国株投資」

2つ目は「たぱぞうさん」の「お金が増える米国株楽ちん投資術」

です。

そうです、中田さんは米国株を推されているのです。

これはまさしく的確だと思いません?

♣個人的にはもう一冊「はちどう」さんの「世界一やさしい米国株の教科書」もぜひ入れて欲しいですね。とてもわかり易くてすべてかいてありますからね。どうして中田さんの目に止まらなかったのでしょうか?

 

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中田さんはとても影響力がありますからこれで米国株を選好する方が増えるといいですね

初心者にわかりやすく説明されていて、ユーチューブ配信する参考になりますね。

 

その中でのポイントは(動画の興味を損なわない程度に)

1 投資には株式が適している

2 長期投資が適している、デイトレードは向かない

3 インカムゲインで自分のマネーマシンをつくる

4 一気に買わずに積み立てる。少しずつ積み立てる

5 インデックスETFを利用する

6 上下に動じずマイルール

などを説明されています。

 

中田さん自身は広く浅く、基本を説明されているので特定の投資法に偏って説明されているわけではないです。

しかし受け取る方はそうではないでしょうからいくつかの問題は出そうです。

 

1 インデックスETFの積立投資を開始するのはグッド!

これがいいきっかけになって投資でうまくいくといいですね。

2 個別株投資は選ぶ銘柄で大きな差がある

有名な10銘柄を選んで・・・とありますが

たまたま選んだ銘柄によって当面の動きは大きく違いそうです。

 

アップル、アマゾンやマイクロソフト、ビザ、マスター・・・を選んだ人は

「株ってこんなにも順調に上がるものなのか」

と思うでしょうし(少なくとも過去3ヶ月はそうだった)

下はアップルの過去3ヶ月の株価チャート

チャート画像

5年ではこちら

 チャート画像

スタバやマクドやコカ・コーラなどの有名銘柄を選んだ人は

「上がらないけど配当がもらえるからいいや」

と思うでしょう。

 コカコーラの3ヶ月チャートはこちら

チャート画像

5年ではこちら

チャート画像

キャピタルゲインよりインカムゲインでの「マネーマシンづくり」を強調されていましたからバフェット太郎さんの銘柄をトレースする方がどちらかと言えば多そうです。

 

上記をご覧になっていかがですか?

どちらも米国の有名銘柄ですが選ぶ会社によってここ最近の動きは全く違うものになっています。

 

「運の要素を排除」するとありましたが、かなり「運が左右していますね」

 

インカムゲイン目的にディフェンシブな株をコツコツ買っていって「自分のマネーマシン」を作る方法は確かに有力です。

 

しかしバフェット太郎さんはとても有名な方なのに彼に追随して投資を成功させている人を見ない(私がみていないだけかも)ように簡単な方法ではないです。

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3 若い方は「新しい観点」の投資が簡単でコスパがいい

私には「割安株を探す、選好する」という古い体質が染み込んでいます。

だからPERが高い会社にはずっと抵抗がありました。

 

しかしご存知のように最近はハイテク主導で、PERが高い会社の方がPERが低い会社よりも上昇が大きい傾向がずっと続いています。

 

3月の下落以降は特にその傾向が顕著です。

上記のアップルとコカ・コーラをみても3月の底からKOが10%ちょっとの上昇なのにアップルは40%も上昇しています。

 

それはわかってはいてもPERが107とかのアマゾンを買うのに抵抗があるのが私達に染み付いた体質なのです。

 

古い私達は、新しい基準を理解するのに大変な労力が必要になりますが、新しい人には容易なはずです。

 

新しい方法とはつまり

1 割安株を狙わない

2 成長する会社を狙う

3 PERを基準に考えない、配当も同じ

4 素直な順張り

5 決算が悪い、成長性に問題が出る→売って入れ替える

というルールです。

 

難易度としてはインカムゲイン投資よりずっと低いです。

考えることが決算しかないからです。

 

PERがないようなサース銘柄が嫌なら上記のアップルでは予想PERが21.8とS&Pより低いですし、MSFTでも32とリーズナブルな水準です。

 

♣MSFTの予想PERの32を高すぎると取るかリーズナブルと受け取るかが、新しい投資家になれるかどうかの試金石だと思います。

新規参入の方にはすんなり受け入れられるのではないでしょうか。

 

つまり新規に参入される方は

1 半分は先進国や米国のインデックスの積立など

2 個別株、ETFは新基準での順張りあるいはQQQ、VGTですね

が最速・最短で資産を無理なく増やせる道だと思うのです。

 

「新しい革袋には新しいワインを」です。

 

せっかく米国株投資に参入されるなら「素直な順張り」を私はオススメしたいですね。

もちろんインカムゲインや「高配当投資」が良くないって言うつもりはないですよ。

 

しかし真っ白な状態からの難易度とリターンのコスパを考えると新しい方法がコスパがいいと思うのです。

 

「ハイテクは暴落に巻き込まれるぞ!」

というのは今回は当てはまりませんでしたね。

さらに逆指値やトレールストップがなかった時代の話です。

♣今でも楽天証券では両方ないですがね。楽天さん早く装着お願いします!

 

買って10%ほど上昇したら買値に逆指値を設定しておけば「損はないです」

 

私が30年ほど若ければこの方法で投資したいですね。

今でも一部はそうしていますが。今は守りも重要なのでそんなにはかけられません。

 

基礎として勉強するのはもちろん大切ですが、若い方々にはぜひ「新しい環境に合った」方法でダイナミックに資産を増やして欲しいですね。

ハイテク重視はギャンブルやデイトレードとは違いますよ。

 

とりあえずの感想でした。

それではみなさまの投資がうまくいくことを願って記事を〆ます。

 

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