【二股OK】ハイテク爆発!乗るべきか乗らないべきか?とりあえず練習でしょう!
2020年6月11日(木)記述
ハイテクの勢いが止まりません
昨日はナスダックだけ0.7%上昇でした。
QQQは246.2ドルで1.2%上昇、VGTは276ドルで1.5%の上昇
しかしRSIは75もあり買うのはためらう人が多いでしょう。
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「バスに乗りたい」けど「高値づかみもいやだ」
という相反する矛盾した感情を私達は持っています。
自分を納得させるために
「ハイテクなんか暴落ではひとたまりもない」
というのがこの3月の下落までの「共通認識」でした。
ハイテクは暴落に弱い→今回は逆だった
しかし今回の下落では予想と全く逆のことが起こりました。
ハイテクが下落が大きいというのは2000年のITバブルが根拠になっているので現在とは状況が違いすぎますが。
現在までの状況は
6,11 | 現在値 | 下落率 | 合目 | 最大下落 | |
ダウ | ダウ | 26990 | 9 | 77 | 38 |
ナスダック | ナスダック | 10020 | -2 | 106 | 32 |
S&P | S&P | 3190 | 6 | 83 | 35 |
ラッセル | ラッセル | 1467 | 14 | 67 | 44 |
1 下落幅は大きい順に
ラッセル>ダウ>S&P>ナスダックの順でした。
2 立ち上がりも同じ順番
下落からの立ち上がりはナスダックが一番早く戻しており最高値を更新中です。
♣私はハイテクが暴落しないなんて言ってませんよ。今後バブルが形成されれば、その可能性は高いけど、やはり下落は大きなものになるでしょう。
現在でも予想PERでは30を越えておりバリエーションでは正当化がだんだん難しくなりつつあります。
つまり買うなら「割安・適正」といった基準では買いにくいということです。
ハイテクに対する姿勢はなかなか難しい
インデックスドルコストしかしない。
という方には悩みは無縁です。
しかしそれ以外の方の場合はハイテクに対してどう対処すべきかは結構悩ましい問題です。
つまりハイテクに乗るとすると「高値掴みではしごを外されるのは怖いです。
ITバブルの教訓がありますからね。
一方、距離を置いて触らないという選択もあります。
この場合は自分の投資スタイルが確立している方にはハイテクが上がろうが下がろうが「関係ない」ことです。
とはいえそこまで悟りきった人は少ないので迷う方が多数はだと思います。
投資の場合は2股OKだと思う。
私のようにもうリタイアしているくらいの人間なら問題は少ないですが、まだ若い方の場合はこれからの可能性を考えると「自分には関係ない」と退けるのは「もったいない」気がします。
「よしぞう」さんが記事にしておられましたが、氏はテンセントを170万円を5千万に増やされたそうです。
しかしテンセントに気づく方は多くはないと思います。
中国の人ならポピュラーなサービスなのでしょうが日本人で使っている人はいないからです。
一方アマゾンやビザは日本人の誰でもが、よほどの高齢者を除いて全員が使っています。
そんなに特殊で小さい会社ではないです。
Vビザの例
しかしその成長はすさまじいものがあります。
下はビザの10年チャートですが10年で10倍になっています。
いわゆるテンバーガーですが、そんなに探すほどのマイナーな株ではないです。
誰しもが買わなかった理由は常に「割高感」が合ったことでしょう。
現在でも予想PERが28ほどと「割安感」はないです。
常に割高ながらも上昇してきました。
割高だった理由は「ワイドモート」が広くて収入が安定していたからです。
10年前に帰る事ができるなら誰でもが買いたい銘柄の一つでしょう。
あるいは安値で買えるなら素敵です。
しかしことはそんなに簡単ではありません。
なぜなら今回大きく下落しましたがやはり大変買いにくかったからです。
下は6ヶ月チャートです。
かなりの凸凹がありますね。
「二番底が来る」という嵐の中で保持、買増するのは容易ではなかったでしょう。
買向かわれた方は大したものです。
一目均衡表で見るとこんな感じです。
◇かなり暴れていて「買いにくかったですね」
「エイヤー」と買う以外では5月半ばの180から190ドル位からが安心感が出ています。
現在よりも5%から10%安いだけですから今でもそんなに出遅れているわけではないですね。
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AMZNの例
10年でいったい何倍になっているんでしょうか?
リーマン以降は50倍になっています。
10年でも25倍位になっていそうです。
この会社は利益を出さないのでPERが異常に高くて300を越えていて「割高だ」とラベリングされている時期が長かったです。
しかし利益を計上しない会社でも株主に利益を与えることができるという卑近な例になりました。
クラウドのインフラも提供しています。
アマゾンの一目均衡表はこちら
下落前の高値を抜くのが早かった銘柄です。
4月の半ばにはもう2月の高値を抜いています。
その後お金がかかる対策を表明したりして株価は横ばいが続きました。
アマゾンと同じように今利益を出していない会社の中にも大きく株主に利益を与える会社も出ることでしょう。ZMとかは可能性がありそうです。
昨日は初めて買いました。その後大きく上昇していてびっくりです。
ZMの一目均衡表は下のとおりです。
定期的な波がありますね。
今回はもう少し調整するかと思われたのですが昨日7.6%と大きく上昇しました。
わかっていればもっとたくさん買っとくっんでしたが打診買いなので少しです。
昨年の5月にIPOしてからほぼ一年です。
いったん大きく上昇したあと長い谷を作っていますからほとんどの方は手放した可能性が高いです。
今年の2月から3.5倍になっていますが後から見ればともかく「保有している立場からは」その道は平坦ではないですね。
上記のチャートの波を見ると「とりあえず今のうちに利確しておこう」という誘惑に駆られます。
「手放しながら保有を増やせれば理想ですが」そんなにうまくいく人は少数でしょう。
広瀬隆雄さん=じっちゃまのおっしゃるように「決算が問題ない間」はじっと持っておくのが一番でしょう。
「長々と何が言いたいんだい?」
はい、「傍で見てると楽で簡単そうだけど実際にやるのは大変だ!」と言いたいんです。
ちょうどスポーツと一緒ですね。
少額でいいんで「やってみるのが一番だ」と思うんです。
それで「簡単じゃあないし自分には向いてないな」と思えば「本命路線」に戻ればいいし、「一部なら行けるかもと思えば20%とかを振り向ければOKです。
「ワンタップバイ」なんか使うと千円から買えますね。
アマゾンなんか1株でも30万弱しますが、これだと買えます。
数十ドルの株なら1株で問題ないです。
経験って長さだと思うんです。
いくら少額でも長年やればキャリアになります。
だからまずはQQQ、VGTくらいからはじめてハイテク個別株にも取り組んで置くのはいいと思いますね。
無理する必要はないけど、自分ではやらずに「いいなあ、大きく儲けて」と思うんなら自分でやるほうが前進です。
私は三股です(笑)
私が今ハマっている動画に「大田上田」というのがあります。
中京テレビの番組で爆笑問題の太田光とクリームシチュウの上田がトークするんですが5分くらいで短くてオススメです。
上田さんはMCでよく見るけどトークは絶品です。
上田さんへのよくあるツッコミで「上田は7股だからな」
「違うは三股じゃあ!」
というのがあります。
三股でも十分すごいですが、上田さんなら七股しそうですね。
というわけで私も上田さんの真似じゃあないけど三股です。
一股目というか本命は
VOO、QQQ、VGT、MSFT、V、MA、JNJ、UNH、NEEです。
原則永久保有です。
二股目は
買いたい株があれば少額で買ってます。
三股目は債券代替
債券が結構魅力が薄れたのと変動もあるのでその代わりに電力などのディフェンシブ株を買ってます。
先日買ったのはT,VZの通信株、SOサザン、DUKデュークエナジーの電力です。
予想PE | 株式益 | 配当 | ||
6,11 | 現在値 | SBI | 年利回り | SBI |
T | 32.14 | 14.1 | 7.1 | 6.5 |
VZ | 58.05 | 12.2 | 8.2 | 4.5 |
DUK | 90.2 | 16.1 | 6.2 | 4.5 |
SO | 59.2 | 17.5 | 5.7 | 4.7 |
PERもS&Pよりもかなり低くて「いまどき」6%の益利回り、4%以上の配当利回りがあります。
これって魅力的に思いませんか?
どんどん上がるのを期待しているのではなくて、債券より良ければOKの姿勢です。
かなり上昇してきていて買いそびれています。
今日、明日で買えそうな気がします。
ちなみにVZの一目チャートは
3月以降の前回高値付近にあります。
チャート的には問題なし。
RSIも60とS&Pの65よりやや低め。
ついでに電力のDUKはこちら
ちょっと少し下げそうな感じです。
まだ有利性は高いので注目が高くないこの機会に仕込んでおきたいです。
といってもこのところ順調ですね。
少し押しが欲しいところです。
また自分中心の記事になっちゃいましたね。
それではみなさんの投資の幅が広がり富が増えることを願って記事を〆ます。
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