チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

チャート的にはここ数日が分かれ目!メンタルの強さは投資法を選ぶ大きな要素!

2020年5月15日記述

チャート的にはかなりヤバい形です。

昨日はかなりの下げで始まり朝起きると上げていたのでびっくりでした。

チャートを改めて見るとかなりヤバい形だったので書きます。チャートは平均線や期間のとり方で景色が変わるのでご自分でもチェックしてみてください。

まずヤバい順に

1 ラッセル2000ETF 【IWM】

 

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◇昨日下げて始まったので「50日線を割って下落する」マズイ!と思ったのですがかなり上げてプラスで終えました。

とりあえず50日線で踏みとどまった感じです。MACDも下げる感じ。

 

前回も50日線で踏みとどまって上げていますね。

◇ここまま50日線を割ると「ダブルトップの悪形」になります。

今後下げると悪形になり、下げが加速しそうです。

♣FRBや政府の支援策は考慮していません。

 

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(2)ダウ

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◇50日線上にあります。これを割れば「ダブルトップの悪形」で下げが加速しそうです。今日に注目。

 

(3)S&P500

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◇反発してレンジで動くのか、下落して50日線を割る方向に動くのかはわかりません。

(4)ナスダック

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◇下落すると底からの上昇トレンドが止まります。

 

<全体としては>

1 ラッセルやダウは相当深刻なチャートの形をしています。

今日と来週下落すると、わかりやすいダブルトップからの下落トレンドに入ります。

この形はだれにでもわかりやすいので割とすんなり下落していく傾向があります。

 

2 S&Pも下落すれば「ダブルトップからの下落」と言われるでしょう。

すでに「底からの上昇トレンドは止まっていて、あとは横に行くか下に行くかです。

細かく見ればダブルトップの山も2番めのほうがやや低そうだし、谷も今回の方が低いです。

チャートだけ見ればここからは下落する確率が一番高くて60%以上だと思います。後は横ばい。上昇軌道に戻るのが10%未満。

 

3 ナスダックだけが他の3指数と全く違う形状です。

とはいえ底からの上昇トレンドが続くかどうかは今日と来週で決まります。

 

→3指数で一つでも下落トレンドに入ったら「下落」とみなすそうですからまずはダウに注目です。ダウが下落の形状になるとS&Pも追随するでしょう。

ナスダックだけが「堅調」ということはなくてやはり一斉に「利確」に向かうでしょう。

 

ゴールドマンのいう20%下落に近づきますね。

 

とはいえ、昨日のような急に上昇に転ずることもあるので「トレード派」でない方は「売り」あるいはSPXSなどでの「間接的な売り」を採用するかどうかは「メンタルの強さ」によりますね。

 

下落するとすれば下落の大きさの順番は3月同じ

したがってチャートの強さから見ると下落に転じるとするとその大きさは

ラッセル>ダウ>S&P>ナスダック

と3月と同様になりますね。

また、底からの立ち上がりは3月同様この逆の順番になりそうです。

 

下げ幅が大きい銘柄の保有があれば、そしてそれが永久保有でないなら「どうするか」を今から考えておいたほうが良さそうです。

 

一旦下げに転じると短期間では収まらない可能性が高い

再開を織り込んで急ピッチで上昇してきたので一部の州での再開は「好材料」にならないかも知れません。

となると短期では止まらないかもです。

買うなら、さらなる下げも想定して買う必要がありそうです。

 

永久投資の対象は「買ってもいい価格を決めて少しずつ買う」

下げが見えていると買いにくいですね。

3月の下落を参考にして「買ってもいい価格」を決めて少しずつ買い下がって行こうと思っています。

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メンタルの強さは投資法を選ぶ最大の要因

昨日「凡人は配当は考えないのが一番」という記事を書きました。

そのなかでリターン=パフォーマンスを例に出しましたが実は凡人にとってはもっと大きな要因があります。

 

リターンについては別にS&Pインデックスに勝つ必要は必ずしもないからです。

「ゆっくり増やせばいいや」という方もいるでしょう。

そんな方にとってはリターンは大きな要因ではないです。

 

メンタルの強さはもっと大きな要因

「ダン高橋」さんの動画を見ていたら昨日の動画で「メンタルの強さは人それぞれ」

「財産の半分を失っても平気で寝れる人も実際にいるし、わずか1%でも寝られない人もいる」と話していました。

私はもちろん後者です。寝られないことはないですが、気になって気になって何週間、何ヶ月もウジウジ、くよくよすることでしょう。

 

しかし日本人の大多数は農耕民族の遺伝子なのでどちらかというと「損に弱い」のではないでしょうか?そしてより確実な方を選ぶと思います。

 

だから数学的確率で期待値どおりに行動するとは思いません。

 

例えば

A 100%の確率で100万円もらえる

B 50%の確率で500万円もらえて残りの50%の確率で100万円損する

という選択肢があった場合あなたはどちらを選びますか?

 

数学的に計算するとAの期待値は100万円X1=100万円。

Bは500万円X0.5ー100万円X0.5=200万円です。

数学的にはBが2倍もいいです。

しかし結構な確率でAを選ぶ人が多いのではないかと予測します。

ツイッターでアンケートお願いしてみようかしらん。

今ツイッターお願いしました。途中経過はAが70%です。

あなたはどうですか?

 

動画で「世界のヨコサワ」チャンネル見ていると、プロのギャンブル、ポーカープレーヤーですが、55%くらいの勝率、期待値だと1.1くらいで勝負していく、それで負けは仕方ない、と言ってましたね。

つまり100万円出して確率としては110万円とりに行く感じです。

ヨコサワさんならアンケートは秒でBでしょうね(笑)

 

しかし100万円をただでくれるというのは現実的ではないのでもう少し現実的なのも考えときますね。

 

損が出るのが嫌というのがポイントです。

 

凡人=メンタル弱めと仮定すると損が出る投資は向いていない

私が高配当が向いていなかった理由は「含み損」が出やすいことです。

含み損になると嫌な気分になるのです。

しかしうまく行っている、実行している方の多くは「本体の値下がり=含み損」はあまり気にならない、全く気にならないという意見が多かったです。

 

だから「高配当投資」に向いている人は「メンタル強めの人」とも言えるでしょう。

 

メンタル弱いので少しずつ無理せずに買うことにしました。

先日68歳になりました。残りの時間を楽しく過ごすのが第一目標です。

しかし今背骨が痛くて山登りとかはいけないでいます。

出かけるのも問題ですしね。

 

お金が増えるのも楽しいけど、贅沢もしないし、野望もないので「無理のない範囲」でいいかなと思っています。

 

そう言えばツイッターでQQQを日本円から買っていらっしゃる方がいました。

「どこか出さないかなあ」と思っていましたが失礼しました。

 

◇i FreeNEXT NASDAQ100インデックスです。大和証券ですね。

年間経費0.495%時価総額33.7億円です。

ネット証券にありますからたぶん100円から可能ですね。

リアルタイムじゃあないけど長期なら問題なしでしょう。

 

S&P500とこれで日本円からでも大丈夫ですね。

今楽天証券で見つけました。とりあえず1000円買ってみます。

 

まただらだらと長くなりましたね。

それではみなさんの投資の充実を願って記事を〆ます。

 

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