永久投資では底値で買う必要はないの計画的に買っていこうと思う
一気に年初に戻る、安いと安易に飛びつくのは危険!
暴落となりましたね。S&Pで3.35%、ナスダックで3.71%の大幅下落でした。
下はS&Pの6ヶ月チャート
一気に50日線を割り込み年初の価格に逆戻りしました。
RSIも36.7と売られ過ぎを示唆しています。
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ナスダックは年初より上にある
下は下げ幅が大きいナスダック100のQQQのチャート
こちらは50日線に触れたところです。
年初よりはまだ上の位置にあります。
RSIも40.9とS&Pより高いです。
これらを比較するとわずかながら、ナスダックの方がS&Pより状況は良いようです。
やはり2019年4Q決算での伸びが大手ハイテクが16%プラスと好調だったことが背景にありますね。S&Pはプラス2%。
「株価の安さ」が買う理由なら適切かはわからない
将来の株価は予想できないと考えると、最高値を更新してやや割高感を感じていた感じていた方には買いやすい状況になりました。
私も昨夜買い増しが遅れていたMSFTを少し買いました。172.8ドル。終値は170.89ドル
とはいえ「安い」と喜んで大量に買うのは「ちょっと待て」です。
長期的には何の問題もないですが、短期的にはさらに下落すると「悔しい思い」「軽率だったと後悔」するからです。
反省のあまりさらなる投資を躊躇するかもしれません。
だからここはさらなる下げもありうると考えて計画的な買い行動が求められます。
先日のブログで紹介しましたがトレード派のカリスマのミネルヴィニさんのツイートはこんな記事でした。過去のITバブルとの比較でのチャートです。
点線のところが先週の水曜の2月20日ですからその後の動きは今の所青線をたどってます
ITバブルと現在のハイテクは中身は全く違うので根拠はないですから気にしないでくださいね。こんなデータもありますという程度で。
とにかく心理的に行き過ぎ(オーバーシュート)は常に起こります。
上にも下にも行き過ぎますが、人間の心理からは下のほうが大きくなります。
新型肺炎や米国のインフルエンザ(コロナウイルスの疑いもある)が収まらず、拡大すると下振れは予想以上に大きくなる可能性はあります。
とにかく買うチャンスではあります。病気の広がりはまずいと思っていますが投資的にです。
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「割高が是正されている」と思えば買うのに問題はない
なので、今の株価を「安い」と思って買うのは「当てが外れる」可能性があります。
ではどういう買いなら「後悔」しないのでしょう。
長期金利の大幅低下で株価とのスプレッドは過去の平均水準に
少し前から取り上げている「長期金利への上乗せ%」でみると
2・21日の時点で
S&Pが 3.593% 過去の平均3.68%でした。
その後株価は5%ほど下落し、長期金利は1,20からは0.2%下落しました。
なので上乗せ%は上昇して過去の平均値より株式は割安になりました。
といってもわずかですが。
過去のデータから見ても割高でなく「適正水準」と言えます。
今までも私的には割高とは思っていませんでしたがさらに買いやすくなりました。
→これからはいつ買ってもいい
となります。あとは心理的なストレスの問題だけです。
株価にはとらわれずに買いたいと思う
私は株価を気にすると買えなくなるタイプなので計画的に期間を置いて買おうと思っています。
価格を気にして買いが小さくなった過去の経験からです。
下落での買いになるがナンピン買いとは違う
もしこのまま下落基調になれば「ナンピン買い」のように見えます。
ナンピン買いはよくないとされています。
しかし目的は全く違います。
ナンピン買いが平均買いコストを下げるのが目的なのに対して、永久投資の場合は「投資を進める」ことが目的です。
市場に参加する機会として選ぶだけなので問題ないです。
今後の方針
これから買い増しする銘柄と量を決めて何回かに分けて、期間を開けて買っていこうと思っています。
具体的には
ETFではVOO、QQQ、VGTです
個別株では MSFT、MA、V、UNH、NEE、JNJです。
UNHは昨日7.8%の大幅下落でした。原因がわからないので買いませんでした。
上記の中では業績が順調なETFではQQQ、VGTと個別は全部ですね、を優先しようと思っています。
とりあえずそんなところです。
激しい株価に振り回されずに計画的に投資を進めましょう!
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