ハイテクだけこわがる必要はない、ただしこれから変動はあると思う
昨夜はハイテクは大幅安でした。
ナスダックが9576.59で1.79%安、S&Pの1.05%安と比べても下げ幅が大きかったです
さらに個別株ではMSFTが-3.16%、アップルがー2.26%、アマゾンが-2.65%、グーグルがー2.21%FBが-2.05%と大幅安です。
このようなことがあると
「ハイテクはやっぱり怖い」「こんなもの買ってたら本格的な下落が来るとひとたまりもない」という風に発言する人や、思う人が増えてきます。
しかし今回は「今までの急上昇の反動で利益確定売り」が出ただけです。
変動が大きいのは上昇も大きいので仕方ないです。
だからむしろ私は買いますチャンスだと思っています。昨日はQQQを買い増ししました230ドルの指値が刺さっていました。ダメ元で置いといたのですが。
もちろん超長期的には数%安いことは何の意味もない誤差の範囲なのであくまで精神的なものです。
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さてハイテクについてはコメントも頂いています
昨年2019年のリターン
2019年4Q対前年度比eps伸び率
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ピークアウトはハイテク以外ではもう始まっていた
と言えます。
ハイテクの中同士でのデータがわかりませんが巨大ハイテクが優位なのは確かでしょう
中国の肺炎の影響はこれから出てくるので米経済は「停滞期」に入る可能性は十分高いです。
もっとも日本はすでに4Qでマイナスですから1Qがマイナスなら定義的にも「景気後退入り」になります。
日本の株価は冴えませんね。
だから米国でもハイテクを故意に外した構成はリターン的にはまずいと思っています
ハイテクの構成比をどれだけにするかはその人次第
と思っています。S&Pの35%以上ならOKということです。
とはいえ、ハイテク100%では分散が弱いのでオススメはできません
VOO:QQQを1:1ならちょうどハイテクが半分くらいになる
これなら分散もかなり効いています。
VOO:QQQ:VGT=2:1:1だとハイテク割合は59%になります。
巨大ハイテク個別株については管理ができれば問題なし
QQQやVGTの一部で巨大ハイテク企業を買う選択もあります。
この場合はVGTの置き換えなら同じですがQQQからだとハイテク割合は少し高くなります。
なのでおっしゃるように割合には気をつけなければなりませんね。
QQQをハイテク個別にすべて置き換えると67.5%になり3分の2になります。
中小ハイテクは利益の裏付けが少ないので上下しやすい
稼ぎの裏付けがある巨大ハイテクに比べて中小ハイテクは稼ぎが弱く、期待感や成長伸び率で買われています。
これからも上下は激しいでしょうから、変動が嫌な方は持たないほうが無難です。
ETFや大手ハイテクまでにしておけば心配は少ないです。
大手ハイテクもこれから変動が大きいと思う
下は昨日3%の下落をしたMSFTの2年チャートです
好業績とこれからの順調な伸びを背景に買われてきました。
2年でほぼ2倍の高成長です。
RSIも80に迫ってましたから一旦売られる時期だったのです。
これからは全体に引っ張られる形で時々こういう下落はあると思います。
これは会社に原因があるのではないのでその時は買いましします。
昨日は買ってませんが来週は少し買う予定です。
ハイテクには好みがあるので無理に取り入れる必要はない
変動が大きいことやイメージからハイテクは敬遠する方も多いです。
リターンがいいという理由で取り入れると「不安感」がありますから無理をするとストレスの元になります。
VOOでも35%は入っています。さらにQQQを少し入れるくらいで大丈夫です。
つまりハイテク割合が35%から67%の間は「自由に設定」と思います。
それ以上の場合は「自己責任」の世界ですね。
私はUNHやNEEやJNJなどの非ハイテク個別株も入れることでハイテクへの傾斜を抑えています。これらも業界リーダーなので成長力は高いです。
とりあえずご返答になりましたかしらん。
またコメント下さいね。
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