チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

ハイテクだけこわがる必要はない、ただしこれから変動はあると思う

昨夜はハイテクは大幅安でした。

ナスダックが9576.59で1.79%安、S&Pの1.05%安と比べても下げ幅が大きかったです

さらに個別株ではMSFTが-3.16%、アップルがー2.26%、アマゾンが-2.65%、グーグルがー2.21%FBが-2.05%と大幅安です。

 

このようなことがあると

「ハイテクはやっぱり怖い」「こんなもの買ってたら本格的な下落が来るとひとたまりもない」という風に発言する人や、思う人が増えてきます。

 

しかし今回は「今までの急上昇の反動で利益確定売り」が出ただけです。

変動が大きいのは上昇も大きいので仕方ないです。

だからむしろ私は買いますチャンスだと思っています。昨日はQQQを買い増ししました230ドルの指値が刺さっていました。ダメ元で置いといたのですが。

 

もちろん超長期的には数%安いことは何の意味もない誤差の範囲なのであくまで精神的なものです。

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さてハイテクについてはコメントも頂いています

 
kaka さんより     
チンさん、こんにちは。 VGT構成銘柄は、MSFT16%、V4.4%、MA3.9%と保有割合高めです。 さらに個別株としてMSFT、V、MA を所有したら、ハイテク個別株の 割合が高くなり過ぎる傾向になりますが、どのようにお考えでしょうか。
 
<ご返事>
コメントありがとうございます。
 
確かにVGTは情報技術専門のETFなので100%がハイテクです。その中でMSFTとアップルで30%を超えますね。
 
「分散的に大丈夫なの?」
 
と感じますね。特に1つでも抵抗のある銘柄が多くの割合を占めていると買いにくいです。多くの方についてはアップルが抵抗感があるようです。
 
私も個別ではアップルは保有していません。
ビジネスモデルとその将来性がよくわからないんですね。
 
日本人はアイフォンは好きなのにね。株となると抵抗が大きい人が多いようです。
私も動画撮影用にアイフォン11昨日買ったんですよ。
動画の品質、特に音声を比べてみてください。今日の撮影から使います
 
1 現在のS&Pでのハイテクの構成比の確認
情報技術24.2%、ヘルスケア13.8%、金融12.6%、コミュニケーション10.5%です
上位4つのうちの2つをハイテクが占めておりその合計は34.7%です。
少し増えましたね。
 
ハイテク保有割合をS&Pより減らすのは得策ではない
と考えています。
それはこのところの米国の成長はハイテクが引っ張っており、この傾向は当分変わらないと思うからです。
 
当分とは何年くらい?とよく聞かれますが、当面の5年については変わらないと見ています。それ以上は私にはわかりません。
 

昨年2019年のリターン

情報技術49%、コミュニケーション31.5%、それ以外が26%でした。S&P500トータルでは31.5%。

2019年4Q対前年度比eps伸び率

そして一番直近での速報値では(GS調べ、もみあげさんのツイッターで知った)
その中身は
FAANG+MSFTが+16%
FAANG+MSFT以外S&P500社が0%
S&P500全体が+2%
になっています。
 
つまり米国の会社は巨大ハイテク以外は利益で「ピークアウト」した可能性が高いです
 
さらに米企業の上位1000社から3000社を対象にした中小株指数のラッセル2000では実にマイナス7%と完全にピークアウトしています。
 

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ピークアウトはハイテク以外ではもう始まっていた

と言えます。

ハイテクの中同士でのデータがわかりませんが巨大ハイテクが優位なのは確かでしょう

 

中国の肺炎の影響はこれから出てくるので米経済は「停滞期」に入る可能性は十分高いです。

もっとも日本はすでに4Qでマイナスですから1Qがマイナスなら定義的にも「景気後退入り」になります。

日本の株価は冴えませんね。

 

だから米国でもハイテクを故意に外した構成はリターン的にはまずいと思っています

 

ハイテクの構成比をどれだけにするかはその人次第

と思っています。S&Pの35%以上ならOKということです。

とはいえ、ハイテク100%では分散が弱いのでオススメはできません

 

VOO:QQQを1:1ならちょうどハイテクが半分くらいになる

これなら分散もかなり効いています。

 

VOO:QQQ:VGT=2:1:1だとハイテク割合は59%になります。

 

巨大ハイテク個別株については管理ができれば問題なし

QQQやVGTの一部で巨大ハイテク企業を買う選択もあります。

この場合はVGTの置き換えなら同じですがQQQからだとハイテク割合は少し高くなります。

なのでおっしゃるように割合には気をつけなければなりませんね。

QQQをハイテク個別にすべて置き換えると67.5%になり3分の2になります。

 

中小ハイテクは利益の裏付けが少ないので上下しやすい

稼ぎの裏付けがある巨大ハイテクに比べて中小ハイテクは稼ぎが弱く、期待感や成長伸び率で買われています。

これからも上下は激しいでしょうから、変動が嫌な方は持たないほうが無難です。

 

ETFや大手ハイテクまでにしておけば心配は少ないです。

 

大手ハイテクもこれから変動が大きいと思う

下は昨日3%の下落をしたMSFTの2年チャートです

チャート画像

好業績とこれからの順調な伸びを背景に買われてきました。

2年でほぼ2倍の高成長です。

RSIも80に迫ってましたから一旦売られる時期だったのです。

 

これからは全体に引っ張られる形で時々こういう下落はあると思います。

これは会社に原因があるのではないのでその時は買いましします。

昨日は買ってませんが来週は少し買う予定です。

 

ハイテクには好みがあるので無理に取り入れる必要はない

変動が大きいことやイメージからハイテクは敬遠する方も多いです。

リターンがいいという理由で取り入れると「不安感」がありますから無理をするとストレスの元になります。

 

VOOでも35%は入っています。さらにQQQを少し入れるくらいで大丈夫です。

 

つまりハイテク割合が35%から67%の間は「自由に設定」と思います。

それ以上の場合は「自己責任」の世界ですね。

 

私はUNHやNEEやJNJなどの非ハイテク個別株も入れることでハイテクへの傾斜を抑えています。これらも業界リーダーなので成長力は高いです。

 

とりあえずご返答になりましたかしらん。

またコメント下さいね。

 

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