【米国株満足度アンケート】3分の1が満足している!驚異の数字!
まだ途中経過ではありますがそう数字も変化しなくなったので出しますね。
1 「満足している」が33%と大変な高得点
日本株のデータは知りませんがとても高い数字だと驚いています。
最高値で時期もグッドタイミングなんでしょうが、それにしても計画通りという方が33%いるなんて驚きです。おめでとうございます。
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(1)どちらかに満足の方を加えると86%が満足している!
さらに量には満足している方が43%、中身には満足の方が76%です。
質両方不満な方を除くと86%の方がとりあえず満足していることになります。
これはとても高い数字だと思います。
2 量に不満な方が57%と最多
不満な内容は中身の不満の10%、両方を加えて24%に対して量への不満は43%、両方を加えると58%と高い割合になりました。
(1)投資内容には満足している人が多い
ふつうは投資内容には満足が行かないものです。
それが逆から見れば76%の方が満足しているのは驚きです。
これは私の勝手な見方ですが、S&Pインデックスという鉄板の切り札があり、迷ったらVOOを買っておけばいい、というのもあると思います。日本円からでも有力なのがスリムやSBIから出てますから。
(2)一方量への不満は58%と高い水準
米国株に投資している方では中身よりも量が不足していたという感想が過半数を占めます。「予想以上に上昇ピッチが速かった」とも言えますね。
またたびたび出る「将来の景気後退予想」「暴落予想」に惑わされるケースも多かったでしょう。
私も中身に満足、量に不満の多数派に属します。
なので人ごとではないので一緒に対策を考えたいと思います。
私自信への言葉でもあるので「キツめ」ですがご容赦ください。
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第2部 量の不満への対策
1 量の計画がなかった場合
「お金をいくら投資するか?」の計画がないと量が不十分になります。
早急に計画を立てる必要があります。
とはいえ自分の力量を越える投資は精神的負担になりますから、下落でも保有できる量にしないといけません。
2 入れるタイミングを逸した場合
ドルコスト法なら計画通り進みますが、自由投資部分は計画どおりに進みません。
これは基本的には「安値を待つ作戦」の方が多くを占めることと関係があると思います。
だれだって「高値では買いたくない」ですからね。
しかし量的計画の達成のためには「規則的に高値でも買う」自己ルールづくりが必要です。
これは例えば「5%上昇したら10株買い増し」とかの簡明なルールがやりやすいですね。%と株数、金額は自分で決めてください。
また「逆指値」を設定して買うか、手動で買うかもあります。
逆指値は着実に目標を達成できる代わりに、気になる方には「精神的ストレス」になります。
だからこれも自分に合った方法で。
3 暴落、下落が気になって投資出来ない場合
昨年も「米中貿易戦争」や「長短金利の逆転」などを理由に、あるいは「バフェット指数や高いPER」を理由に景気後退、や将来の暴落が予測されました。
これらは投資意欲を大いに減退させます。
高い値段で買って下落すると「イヤー」な感じになるからです。
変動とリターンはセットになっているので理解するしかない
と言えますが、やっかいな問題です。
4 もしかしたら中身の変動が大きすぎるのかも知れない
大幅下落への恐怖が大きくて投資行動ができないとしたら、原因は投資対象にあるのかも知れません。
個別株→分野ETF→市場ETFの順番に変動を下げ、「分散」を高めると買いやすくなります
具体的には
MSFT→VGT→QQQ→VOOの順番になります。
リターンの大きさはたいていこの逆になっていますが、いくらリターンが大きくても投資の量が確保できないとしたら「絵に描いた餅」になります。
あとでの変更、乗り換えは可能なので、まずは「より丸い投資対象」にする対応を検討する必要があります。
5 市場の「いいとこ取り」をしようとしていないか?
市場のうねり、上下の中で、一番下値で買って行こうとするのは「いいとこどり」で都合が良すぎます。
そういうことができる能力・資質を持った方は確かに存在しますが、自分がそうでないなら「愚直に」市場を「丸呑み」する必要があります。
売らないのならそれでも長期的な投資への影響は軽微です。たぶん誤差。
しかし「いいとこどり」を狙って投資が進まなければ影響は甚大です。
誤差では済みません。
それが今回のような歴史的な高値では途中ではあるけど露呈したのです。
逆に言うと今回は自分の方針をきちんと見直す好機と言えます。
こういうことがなくてずるずると時を過ごすと見直すきっかけがないからです。
それにつけても高値でも「売りを考えない」というのは楽ですね。
「含み益がたまれ!貯まれ!」って感じです。
この機会に計画を見直して「自分に納得がいく」投資に近づけましょう!
ご協力ありがとうございました。そしてここまでお読みうくださりありがとうございました。