以前に戻れたら投資計画はどう立てる?ただし妄想はなしですよ!
米国株は最高値なので投資がばっちりの方も多いでしょう。
おめでとうございます。これもきちんと計画を立てて実行されたたまものです。
しかし、満足されてない方もまた多いと推察します。私がそうだからかも知れませんが
そう思ったので今ツイッターで得意のアンケートをお願いしています。
アンケートはこちらです
1 満足している
2 中身が不満
3 量が不満
4 両方が不満
あなたはいかがですか?
明日まで期間がありますからどうぞツイッターで参加お願いします。
「チンギスハン@米国株凡人投資家」または「@tingisuhan01」で検索ください
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過去に帰って見直すって言っても「妄想」では意味がないです
マイクロソフト全力投資とかは現実的ではないし実行できるなら凡人ではそもそもないです。
だからあくまで自分の能力、実力で改善の余地があったかどうかです。
実はアンケートの途中経過を30分ほど経っているので知っているのですが、「バレないように」記事を書きますね。気になる方はツイッターで御覧ください。
結果はまた報告します。皆さんの参考にしてもらうためのアンケートなので
過去に戻る時期は任意で構いません。それぞれ違うでしょうから。
ではズバリ行きますね。自分のためでもあるので。
1 計画は実用的なものだったのか?
米国株に参入するときには「夢を持って参入しがちです」
だから最初に影響を受けた記事や、人物によって影響を受けます。
だから投資をしていくうちに計画の中身が変わっていくのは仕方がないというかそうすべきです。
私の場合は2016年の秋から参入しましたが「具体的な計画はなかった」です。
だから昔に帰ったら
「おい、ちゃんと計画や方針は作って紙に書こうよ!」
といってあげたいです。
2 勉強不足が激しかった
株式投資の経験はあるので「何とかなるだろう」という甘えた考えがありました。
インデックスなんかの新しい強力なツールについても認識が不十分でしたね。
とにかく、目的だけが先走りしていて、「能力」「実行力」「計画」が圧倒的に不足していたんです。
米国株は過去のチャートを見るとどれもダイナミックに上昇するとしか見えませんでしたから。
3年経ってわかったのは「凡人には努力、勉強しかない」ことです。
目的というのは「配当収入」です。リタイアを半年後に控えて「もっと収入があればいいなあ」くらいの曖昧で軽い気持ちだったのです。
ナメてますよね、米国株というか株式投資を。
それでしっかり洗礼を浴びました。
当初の「何があっても売らずに保有」という方針が続けられなくなったのです。
高配当はもらえても本体が下落することに対して適切な対応ができなかったのです。
自分の能力を甘めに見ていたのです!自分には甘いです!
それで「見通しが立たない」「自分にはよくわからない」株は処分することにしました。
「売らないって言ってたじゃあないか!」と随分非難を浴びました。
当然ですね。
政治家で言えば「公約不履行」ですから。
しかし非難は受けても「一からやり直すしかない」と初めから勉強したのです。
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3 投資方法に優劣はないと気づくまでが長かった
きちんとした目的があり、方針があり、計画があり、それを実行できるなら投資方法に優劣はありません。
今ではあっさりこう言い切れますが、そう思うまでが長かったのです。
以前のブログ村では投資方法をめぐって、主張というか「言い争い」がありました。
それは主に「高配当株」戦略が優れているかどうかのものでした。
そして自分の主張と違うグループを攻撃し合ったのです。
今となれば嘘みたいな話ですね。
だってどういう投資法を採用するかは「その人の立場、能力、目的」によってそれぞれ違うのですから、万人に最適の投資なんかあるわけがありません。
とにかく「タバコ株の将来性のなさ」「石油株の将来性」を攻撃する人がおり、逆に「ハイテクなんか砂上の楼閣だ」「景気後退ではあっという間に大幅下落だ」とかの言い合いがあったのです。
今では私はそれらに対する自分の答えを明確に言えます。それは
「株式市場をどう生かすかはその人次第で優劣はつけられない」です
だってもし客観的に「有利な投資」があるならそれを採用する人が増えて有利性が薄れますし、逆に不利と思われれば採用者が減って逆に有利になります。
それはだれもが持っているシーゲル教授の「株式投資の未来」に書かれています。「石油株やIBM」にみんなの興味と期待が行っている時に人気のない地味な生活必需品などの会社のほうがかえってリターンが高かったという有名な研究ですね。
ただ、現在は生活必需品などの高配当株は人気が高いのでこの戦術が今も通用するかどうかは私にはわかりません。
私にはむしろITバブルの後遺症で「ハイテク恐怖症」でハイテクが「安目に放置」されやすいと感じていますが。
とにかく市場を出し抜いて自分だけが「有利を独占する」なんてことはないです。
何かを得ようとすれば何かを差し出さなければならず、その「差し出せるもの」は個人によって違います
決して「フリーランチ」はないです。
素人・凡人の場合は差し出すものとして一番有効なのは「自分の投資期間」です
それを生かすのに一番最適なのはまずS&Pインデックスであり、次にQQQ、VGTなんかのETFと思っています。
4 「なんでハイテクなの?」「高成長株なの?」
に対してのわたしの答えは
「長期投資の利点を生かして変動の大きさを相殺できる、乗り越えることができる」点です。
もっとも変動の大きさ(標準偏差)の響き具合は、参加する時期によるので、これは一概に言えませんが、最初の数年を辛抱すれば「含み益」が大きくなる点も素人には有利です。
逆に暴落が含み益を確保するより先に来れば「辛抱強さ」「試練」を試されます
これは数量を限定すれば個別株にも当てはまると思っています。
高PERの株は「割高感」が常にありだれにとっても「手を出しづらい」です。
だから同業なら高PERの株を買うのは最初の抵抗感はありますがその後の管理は比較的容易です。
ベタなのでカッコよくはないですが。しかしベタが通用するのが米国株です。
しかし会社の業績や将来性がきちんと把握できる方にとっては「割安」の株を買う方が有利と思うでしょう
だから私の主張は「達人には当てはまりません」
また資産が膨大で、不動産なんかの資産や収入も膨大な方にとっては株式投資のリターンがS&Pより少し勝るとか劣るとかは興味がないでしょう。
「配当はうれしいよ」とおっしゃるでしょう。
だから「資産が膨大」あるいは「株式以外の投資」をしている方にも当てはまりません
株式投資だけの普通の能力の素人限定の方針です。
5 量と質は車の両輪、つい量はおそろかになる
これは私だけかも知れません。
中身、投資対象に気を取られて優劣を考えている間に「量」の方がお留守になっていました。
量を確保するにはきちんとした方針と計画が必要です。
これについてはアンケートの結果とともに次回に考えて行きたいと思います。
「目標のないところに成功なし」と言いますからこの機会に一緒に考えて、しっかりとした計画を立てませんか?
それでは皆様それぞれの投資の成功を願って記事を〆ます。
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