チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

「金のなる木」を手放すのは惜しい!20年後は「VGT+QQQ」投資はしっかり成長しているだろう。コメントにお答して。

コメントありがとうございます

すみませんてきぱきとご返事できなくて、いろいろ忙しくて、ウソ、見栄です(笑)

さていただいた順にご紹介したいと思います。

 

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ると さんより   
チンギスハンさん、こんにちは。いつもブログで勉強させて頂いてます。 私はこれから20年程度を目安にハイテクセクターに集中投資をしようと思い、QQQとVGTを半々のポートフォリオを作ろうと思います。 確かに景気後退では大幅(50%程度?)の下落はあると思いますが、ハイテク無くして世界経済の成長は無いのでは?という考えを持っています。 どんなに下落しても売らずに放置、もしくは買い続ける強い精神力があればこの戦略は20年後には報われるのでは?と思うのですが、チンギスハンさんはどうお考えですか? よろしくお願いします。
クリスマスプレゼントを運ぶエルフのイラスト
ご返事
おー、それはかなり攻められますね。
 
うまく返答ができないのですが「ハイテク投資」という戦術、あるいは戦略かもしれませんがその一つ上の階層ともう一つ上の階層が問題になると思います。
 
もし「アーリーリタイア」を目指して最短距離で資産を築くという方針なら合致していると思います。
 
もし「時間はかかっても確実に安全にリタイア資金を作る」ということならもう少し「安全運転」でも十分に資金は作れそうです。
 
「必然性」があって攻めるのか、それともあなたのスタイルなのかが問題です。
 
基本方針があってそれに「ハイテク戦略」が合致するのなら問題ないと思います。
 

投資期間、出口戦略についてはもったいないと思うが

 
20年の投資期間を目安とのことですが20年後には「高配当株ETF」とかに転換されるのでしょうか?
 
ハイテク投資は「入口」と含み益を蓄えるまでが「ハードルが高い」投資法です。
逆に言えば、20年後あたりは「一番おいしい」状態にあります。
 
QQQがS&Pより伸びが大きいのは20年後も続いている可能性が高いからです。
 
つまり「20年間ハイテク投資」を継続されたならそれこそ「永久に続ける」ことが可能です。
せっかく「金の成る木」を手に入れてそれを手放すのはもったいなさすぎます。
 
不動産で言えば、東京の満室のマンションなりオフィッスビルを手放すようなものです。買いたいくらいですよね。
たぱぞうさんの今日のブログにもありましたが「不動産は入口」が難しいのです。
 
例えばあなたが1億で物件を買い現在10憶していれば、そして満室なら売る必然性はないし、売る人はいないでしょう。
 
さらにそんな人には金融機関は安心して低利で融資しますから「物件売却」よりむしろ「物件買収」を検討すべきと思います。
 
家賃をもらいながらじっくりと「次々と提案される物件」を検討していればいいのです。
そしてあなたが「GO」と言えば融資の心配は要らないのですから楽なもんです。
 
さらに不動産会社や金融機関、相手方の信用も十分にあります。
あなたの含み益がいくらあるかくらいはすぐわかりますから。
 
そうやって世界の金持ち・富豪は資産を増やしてきました。
 

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株式も形は変われど「金の卵を産むニワトリ」であることは同じ

株式投資も同じです。違うのは不動産が「他人の金」を使ってレバレッジをかけられるので規模が大きくできる点だけです。
 
ハイテクETFも20年もたてば大きな含み益を抱えて一番おいしい段階に入っています。
 
配当はQQQもVGTも低いですが、年間の平均リターンは米国GDPの伸び<米国企業の伸び率<米S&P<QQQ、ナスダック、VGT
の構図が変わらない限りとても有利な投資です。
 
20年後に「高配当株」や「不動産」に転身する手段として「ハイテク投資」をされる場合は「20年という年月」が足かせになる恐れがあります。
また税での流出もあります。
 
出口戦略は今一度見直す必要があるように思います。
 
私のお勧めは「永久保有」です。
資産が膨大になれば配当が少ないこともかえって「税の流出」がなくて有利です。
 

「投資の進展、含み益の増大」→「リスクが高い、リターンが大きい割合を増やす」

「ると」さんは「半分になってもいい」という強いメンタルなのであてはまりませんが、お読みの方は普通の方が多いと思います。なので普通レベルの方用に話しますね。
 

ハイテクは入口で多くのリスクを抱える。入口が難しい。

一方例えばVビザを50ドルとかで仕入れ始めた方は現在188ドルですから変動は全く気になりません。
だから含み益を武器に「追加投資」をされているはずです。
入口ではハードルがあったハイテクも「含み益」が大きければ「リスクは少ない」あるいは「ない」のです。
だって平均買いコストが80ドルとかのビザを少々買い足しても下落の心配はしないでしょう!

「含み益が膨大」に育った株式は「売り」より「買い」のチャンスだ

現在最高値圏にある米株を買うのはけっこう勇気が要ります。
「高値掴み」が怖いからです。
しかし、前述のように20年前からQQQを買ってきた人は恐れることは何もありません。
もし追加の資金があればいつでも買い増ししてOKです。
VGT、QQQなどの原価が3分の1程度であれば下落リスクを気にする必要がないからです。

「高配当株」や「不動産」への転換・参入はありではあるが

20年後にアーリーリタイアの収入確保で「高配当株ETF」に乗り換える選択肢はあります。
配当収入>資産増大
の価値観・観点に立てばそうなります。
 
しかし「高配当」の方がハイテクよりもリターンが大きいということはないので「ムダ」とも言えます。また税での流出もあります。
 
変な言い方だとせっかくのハイテクの「成功者」の地位を捨てて高配当株、不動産での「新参者」になるわけです。
ちょっともったいないと思いますね。
 
どうせならその胆力を生かして「QQQ+VGT」の投資を実践してブログを書いてください。今のところそんな人はいないのでオンリーワンです。
みんなきっとあなたが「成功していく過程」を知りたいと思いますよ。
 
「たぱぞうさん」が書いておられるようにアーリーリタイアの副収入になり得ます。
「バフェット太郎」さんも独自の投資法を実践して「ブログ」や「本」を出されています。
ぜひ「VGT+QQQ」でやってみてください。
「日経マネー」からも声がかかると思いますよ。
 
うまくまとめられませんが背景がわからないので以上です。またコメントお待ちしています。
 
「ると」さんの投資の成功を心から願っています。
 
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