チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【VYM】【SPYD】【VPU】高配当ETFアンケート、王者敗れる!

高配当ETF3つでアンケートをお願いしました

候補は3つ、VYM、SPYD、公益のVPU、それとすべて買いたいの4択です。

どれも買いたくないはツイッターの選択肢が4つまでなので省略です。

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さてあなたは結果をどう予想しますか?

 

わたしは外れましたね。見事に。

「だれもお前のことなど聞いてない、早くしろ!」

またまた短気な方のお叱りの声が・・・

 

ハイ結果です。ジャーン!

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王者敗れる、タイトル交代

はいダントツでSPYDでしたね。

ご協力ありがとうございました。

 

いや、2016年と日が浅いし、80銘柄均等投資とかは今までにない手法だし「無名銘柄が多いし」「はっきり言って配当が高い、経費が安いだけで受け入れられるのかな?」と思ってました。

受け入れられたようですね。

全部買いたいを含めると69%の支持を集めました。

 

2位のVYMが41%ですからずいぶん開きましたね。

「王者敗れる」「タイトル交代」ですね。

 

しかし気持ちはよくわかります。

私自身買う気でいますから。

リタイアを機に労働収入がなくなりその代わりの配当収入としては「配当が高い」ことはありがたいことです。

 

配当が高いといっても「毎月分配」みたいなことはなくて、ただS&Pよりは劣後するよというだけの話です。

 

それが「承知」なら問題はありません。

 

リタイア後はパフォーマンスの多少の差は気にならない

巷で売られている数々の投信と比べればSPYDの優秀さは際立っています。

比べる相手がS&Pの時だけ「優劣が問われる」だけです。

 

特に期待しているのはリタイア後の自分年金としてです。

 

仮にリタイア後にSPYD、VYM、VPU等分に2千万ずつ等分に投資すると配当は年2百万くらいになります(税込み)

6千万は退職金、イデコの受け取り、積み立てNISAの乗り換え、自由投資からの乗り換え、手持ちの現預金からの投資で現実的な数字です。

 

リタイア時期、年金、は個人によって違いますから一概に論じることはできませんが、有力な選択肢として持っておくのは意義があります。

 

コメントをいただいております。

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投資初心者  さんより 
いつも大変参考にさせていただいています。 例えば15年後にリタイア生活(SPYD等の高配当ETFによる配当収入で生活)を目指す場合、今からSPYDを積み立てていくのと、今はVOOを積み立てて15年後にVOO売却⇒SPYDに切替るのとでは、どちらのほうが15年後のトータルリターンが望めるでしょうか。今後15年間の上昇がより大きく期待できるのはVOOかと思いますが、15年後に売却してSPYDに切り替える際に20%課税されることを考えると、今からSPYDを積み立てておき、そのまま15年後も売却せずに保有⇒配当生活突入のパターンの方がもしかしたら有利なのかな?などと迷ってしまいました。。 大変お手数ですが、アドバイスいただけますと幸いです。

 

<ご返事>

コメントありがとうございます。ご返事が遅くなり大変失礼しました。

文面からだと年金を当てにせずに「アーリーリタイア」のようですね。

違ったらごめんなさい。

年金を当てにしないとなるとかなりハードルは高いです。

 

となるとかなりの「荒業」「ドライ」な手法も必要になります。

 

まず合理性100%のAIの立場で考えると

①SPYDはトータルリターンでS&Pに劣後しやすい

②配当受け取り再投資は税的に不利

ですから、リタイア時までは「S&P+VGT」あるいは「VOO+QQQ」での投資が最強です。

 

生活費がいくらかがわかりませんが仮に月に25万だと年に手取り300万

これを税抜き配当収入で受け取るには配当が最も高いSPYDでも8600万が必要です。退職金やイデコ、つみたてNISAも全部加えてです。

VYM、SPYD、VPUを均等に買うと1憶ほど必要です。これには米以外のVXUSを加えてもほぼ同じです。

 

年金をもらう前提だとがらりと様相は変わる

年金がもらえる場合は全然戦略が変わります。

理論的にはリタイアまで「最強」の投資をしてリタイア時に「配当型」に切り替えるのが最強になります。

 

とはいえリタイア時は環境が変わりバタバタするので、一気に変わりすぎるのは精神的にはよくありません。

なのでリタイア10年前から少しずつ「高配当受け取り型」を増やしていかれるのはいかがでしょう?

今までの投資は一切手を付けずにそのまま運用します。

新規分だけを「高配当ETF」への投資に切り替えるのです。

 

投資効率から言えば今までの投資はそのまま継続したほうが効率はいいからです。

 

給料、賞与、現預金からの新規投資分をまわすことで効率の低下は避けられます。

おっしゃるように税金での流出も避けられます。

 

リタイア時の支出と収入をみて収入に余裕を持ちたければ、配当収入を増やすことになります。

税負担もあるので必要分を「高配当受け取り型ETF」に転換するのが最適です。

目安としては必要経費+月5万~10万が余裕が持てる金額です。

 

仮に配当で余裕資金を補うとすれば

5千万のSPYDへの投資で月15万が達成できます。

 

退職金やイデコの受け取りつみたてNISAの転換などを加えると、実際に今までのVOOやVGT、QQQの投資を売って転換する割合は少ないのでは?と感じます。

 

とにかく効率がいい・適切な投資ならぎりぎりまで「売らない」ことが大切です。

売ると「税金分」が投資資金から流出します。

 

状況を想像して書きましたが、想定が違う部分があればコメントください。

SPYDが出たようにさらに有利な高配当ETFができることも予想・期待されます。

 

以上です。相談者さんの投資がうまくいき素敵なリタイアライフをおくられることを心から願っております。

 

今日は以上です。

今回の内容に関する動画は→https://youtu.be/lBPolW8zDU4

 コメント、チャンネル登録お願いします。

 

それではあなたの投資が成功しますように!

 

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