【米国株最高値更新】→インデックスに投資している人全員がプラス。一方個別はまちまち
S&Pが最高値を更新しました。
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S&Pインデックスに投資している人は全員がプラスの状態
もしインデックスだけに投資していれば何の心配もなくハッピーです。
これがインデックスの強みで、メリットです。
下は2年チャート、週足です。
◇「三角持ち合いからの上にブレイク」です。下値を切り上げていましたから確率が高い方向にブレイクしたことになります。
出来高は増えていないので「売る人が少ない」のでしょう。
◇9月初めの弱気が今となってはウソのようです。高値を予想する人はほぼいませんでした。来年からの「景気後退」の方が話題でした。
相場はわからないものですね。
VOO+VGTでも全員がプラス
「景気後退」を意識してハイテクが軟調でしたが息を吹き返しました。
下はハイテクETFのVGTです。2年チャート。週足です。こちらも高値更新
◇S&Pとそっくりの形です。
ここ5年10年は米国は、そして世界はハイテクが牽引すると思うのでハイテクETFのVGTを同数組み入れるPFを推奨しています。(私自身は個別株の保有もあります)
S&Pよりリターンがかなりいい成績だったからです。今後10年ほどはこの傾向は変わらないと見ています。
下はVOOとVGTの過去5年の比較チャート
過去5年ではVOOの49%に対してVGTは116%と2倍以上の伸びになっています。
この1年でもVOOが13.2%VGTが22.8%とかなりの伸びになっています。
年始来ではVOOが21.0%VGTが33.3%で平均で27%の伸び。
一方個別株ではマイナスもある
S&Pは平均なので個別株ではそれ以上の伸びの株もあるでしょう。
しかし逆にマイナスの銘柄もあるでしょう。
トータルでS&Pを上回った人は相当に優秀です。
その理由は後で書きます。
VOO+VGT連合軍はコスパがいい
個別株と連合軍の成績がどっこいどっこいなら連合軍のコスパはいいです。
管理の手間が全然楽だからです。
個別株は今真っ盛りですが、決算のチェックとその対応、さらにはどうなるかと気を揉まなければなりません。
決算の特にガイダンスが下回れば相当売られることを覚悟しなければなりません。
またJNJのベビーパウダーのアスベスト混入問題のように訴訟にも気を使います。
もみあげさんのツイッター情報で新しい検査では混入は認められなかったそうです。今晩の上昇が期待されます。(私も130ドルで先日買い増したので)
ともかく個別株は情報の収集とその整理が大変です。
連合軍にリターンで相当上回らなければ割りが合わないです。
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個人、素人は尖った株は買いにくい
極端な例を挙げますとIPOとサースで見ます。
(1)IPO株は割高になっていることが多い
昨晩ビヨンドミート(BYND:NASDAQ)が急落しました。
81.99ドル▼22.22%と大幅下落です。
決算は好決算だったのですがロックアップ解除とともに激しく売られたようです。
実はもみあげさんのツイートで知ったんですがね。後にブログ記事のリンクがあります
マクドも一部研究採用している人工肉の新鋭企業です。
健康面から将来性を大きく期待されていました。
その分株価は割高だったようです。
IPO価格が25ドルで初値が46ドル、その日のうちに163%高の65.75ドルになっています。その時点での時価総額は38億ドル。
半年チャートです。
高値は240ドルで初値から5倍の上昇になっています。現在は高値の3分の1になったところ。
BYNDビヨンドミートについては「もみあげさん」の今日の記事により詳しくわかりやすく書いてあります。興味のある方はぜひどうぞ。
IPO銘柄ビヨンドミートが株価25%暴落!IPOバブルが崩壊した理由とは? - ”もみあげ”の米国株投資-お金で幸せになる!-
しかし上がっている時にこのチャートをみればだれでもつい買いたくなりますね。
IPOには手を出すなと言われますが大きく動くものは個人に人気があります。
他のIPO銘柄も大きく下落しているものが多いそうです。
【UBER】ウーバーとか【WOEK】スラックとかですね。
(2)サースも好決算でも売られた企業が多い
私もこの7月までは研究投資で保有がありました。
この6月から怪しい下落を何度も繰り返していました。
そして好決算でも激しく売られる流れはIPOと同じです。
下は【ROKU】ロクの6ヶ月チャート 一時保有がありました
私は90ドルで買って100ドルほどで手放したので大きな上昇は悔しく見ていました。その後100ドルまで下落して再度150ドルまで来ています。
こういうチャートを見ると血が騒ぐ人が多いですね。1ヶ月ほどで簡単に75%も上昇していますからね、そして高値で売って、安値で買い戻せば簡単に増えちゃいます。
ここまでの結論・感想
IPO株やサース株は動きが大きく素人には扱いづらい。
激しい動きが好きな人、短期間でお金を儲けたい人には人気があります。
暗号通貨よりははるかに実態があります。
ただし、会社の内容、将来性と株価が釣り合っているかの判定はとても難しいです。
そんなことを言う人は初めから買わないでしょう。
利益がなくてPERがなくても対売上高の株価比とかの投資指標がつきます。
買える理屈をつけて買い進んでいくわけです。
とはいえ私には全く暴れる株価をサーフィンのように乗りこなす才能は1ミリもないですが、うまくやれる人もいるでしょう。
どんな投資対象(投機対象?)も使い方しだいです。
VOO+VGT連合軍を上回るのが難しい理由
激しく上下する個別株を買うことは一部の人を除けば難しいしまたすべきではないです。
しかしインデックスやVGTには一部は自動的に組み込まれています。
激しい上昇を取り込むことができます。
それでいて激しい下落は、他の多くに薄められるので大きく響きません。
だから普通の個別株投資で連合軍を上回るのは結構難しいと思うのです。
うまく言っている方はぜひお知らせください。素晴らしいです。ツイッターでもいいです。チンギスハンで検索ください。DMで。
MSFT一本買いとかだとできるでしょうね。
とはいえ好決算のMSFTでも最近に限ればそう上回っているわけでもないです。
この1ヶ月ではMSFTが2.7%上昇に対してVGTが3.2%です。
長くなりました。以上です。
それではみなさんの良い投資を!
♡電波の調子が悪くてアップできないので動画はしばらくお休みします。
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