チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

【新規参入者向け】難易度別米国株式投資成功パターンを整理してみた

お風呂を嫌がる犬のイラスト

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昨日は途中から上昇に転じました。長い下ヒゲをつけるいい形です。

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3連続下落で200日線割れに向かう悪い流れはとりあえず避けられました。まだ全く安心はできませんが。

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昨日は株式投資に新規参入するのに「時期を待つ必要はない」記事を書きました。

景気後退に向かうけど株式投資に参入するのは今がいい時期だと思う理由 -

手法は「先進国インデックスの定期買い、ドルコスト法」での参入です。

 

しかし「これがいい」と言われても他にどんな成功パターンがあるのか知らないと動きにくいです。

したがって今日は「難易度別に成功パターン」とそのポイントをまとめました。

なおプロっぽいものや現実的でない極端なものは除きました。

 

難易度の高いものから並べました。難易度は私の勝手な判断です。

昨日に続いて新規参入者向け記事ですので熟達者はスキップして下さい。

 

1 ハイパーオフェンス型<難易度5★★★★★>

能力、機動力、経験値ともに高い肉食系の方向けです。

資金の効率的な運用を目指します。

 

長期、短期は問わないですが、相場によっては「全て手仕舞う」ので長期にはなりにくいです。1年持てば長いほうかも。

 

スタイルは、主にグロース株を、上昇し始め、上昇中に買ってより高値で売ります。

割安度やPERはあまり大きな意味を持ちません。

 

注目株への投資になりますから「高くて買えない」という意識はないです。

不利と見たらさっと撤退する潔さ、行動力が必要です。

 

必要な能力は①銘柄選択②買いタイミング③決算チェックや各種ニュースのチェック④売りタイミング⑤素早い行動力

と多くの能力が求められます。英語は実用レベルまでできたほうが有利です。

日本語の情報になるまでのタイムラグや、そもそも日本語にならない情報も多いでしょうから。

空売りまでするかどうかはその人次第。SPXSやSQQQのショート系3倍ETFくらいまでは行動範囲か。

♡もっとも効率的に資金が増え、また最も魅力的です。

2 個別株、バイアンドホールド型<難易度3.5★★★>

個別株を1~8くらい選んで有利な間は保有を続ける方式です。

肉食というより「牧畜型」です。

 

上記より長期間の投資を目指す点が大きく違います。

買いタイミングは「割安度」も考慮します。

 

成長株を狙う点は同じです。

保有に適さなくなれば売るのも同様です。

リスク管理が必要です。

 

情報力は決算チェックは必須、それ以外はそれほどでもないので英語力はなくても大丈夫です。決算は数字でわかるから。ただし文章でのガイダンスのニュワンスは英語力が必要。

♡インデックスが登場するまでは標準的なスタイルでした。うまくやればインデックスより効率的に資金を増やせます。

3 高配当株投資<難易度4★★★★>

値上がりよりも配当(インカムゲイン)を重視するのが特色です。

農耕民スタイル

初心者にも人気が高いです。

 

2と順序が整理上入れ替わっています。2より難易度が高いのは「配当」の要素が加わるためです。

2では銘柄を保有を続けるか手放すかの判断はシンプルでしたが、こちらは配当をどう考慮するかの問題があります。

 

配当を含めると銘柄の対象もぐっと狭まります。

 

あと配当を再投資する手間を惜しむ人には向きません。自分ですが。

 

現在は日本では配当には外国税の10%が加わって30%の課税がなされます。確定申告で外国税は取り戻せる場合もあります。ケースによります。

この外国税の部分は明らかな二重課税なので現在撤廃が検討されています。実現すれば税での不利は減ります。

4 インデックス投資<難易度2★★>

先進国インデックスや米国S&Pインデックスへの投資です。

安全度が高くリターンもいいのでオススメです。

 

難易度が上記より低い原因は

1 銘柄選びの能力が不要

2 ドルコスト法なら買うタイミングは関係なし。毎月15日に設定すれば自動買付

3 スポットで買う場合もどんなタイミングで買ってもOK。下落中もOK。

4 売らないので売るタイミングは関係なし。

5 銘柄の決算チェックや各種情報は不要

6 日本円からの投資もできる。その場合は配当再投資も不要。

それでもやはり難しい点はある、難易度が1でない理由は

下落中でも、含み損を抱えてもじっと保有するのは相当の力が必要。

株式投資、インデックス投資への理解と信頼が必要。

付け焼き刃でやると暴落時に売る可能性大。

5 インデックス・個別ハイブリッド型<難易度3★★★>

基本的にはインデックスを利用して、有利と思う個別があれば半分を上限にに投資するスタイルです。私はこれを採用しています。

個別株のスタイルは2のバイアンドホールドです。

リスク管理も必要ですが半分以上はリスク管理が不要なインデックスなのでその分リスクが金額的に限定されます。

このスタイルがインデックス型より良い点は「経験値を積むことができる」ことです。

反面良くない点は、暴落で個別株の処理ができずに撤退するリスクがあることです。

 

リスク管理は多くの人が怠りがちな点です。

慣れないうちは個別株の割合は10%とか20%までに限定するとリスク管理が不十分でも全体的なリスクは減らせます。

 

具体的にはイデコやつみたてNISAではインデックス積立をして別勘定で個別をするのがごっちゃにならなくてオススメです。

 

以上です。私が「インデックス投資」での参入をおすすめしたわけをご理解いただければ幸いです。

それではみなさまの良い投資を!

今回の動画は→です。https://youtu.be/AOHuFUflZi0

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