心地いい投資アドバイスは損が大きい、利害関係、人間関係、プレミアム会員、限定
祝 渋野選手逆転優勝! デサント東海クラシック女子
8打差を1日でひっくり返しての逆転Vです。
本人も予想していなかったそうです。
私もそう思っていました。
風も強かったし。
しかしそれがかえって良かったみたいです。
7:40と激早のスタートだったからです。
残念なのはテレビ中継が録画しかなかったこと。何してるんだテレビ局は!
渋野日向子さんはまだ二十歳で隣の岡山県の出身です。
最近岡山はお笑いの千鳥といいすごいです。両方ともフアンです。
渋野さんはゴルファーが憧れるすべてを持っている。
1 飛距離がすごい 無理のないスイングですごく飛びます
2 スイングが安定している 低い姿勢で米男子プロのようなスイングで安定感があります。ダスティン・ジョンソンに似ているそうです。
3 パットが常に強気でオーバー目に打つ
素人ではパットがうまいと自分で言う人はまずいません。プロでも苦手な人が多いそうです
強めに打つというのはやってみた人はわかりますがまずできません。
たぶん1mくらいオーバーさせるのが確率的には最適戦略なのでしょうね。
しかし返しのパットが入らないと後悔します。だから素人は30センチオーバーでも難しいです。
渋野さんほどオーバーさせる人はみませんね。しかも強いから曲がらずによく入るし。
4 プレーが早い
私くらいのレベルの素人は上手い人と回るとスコアより送れないことが優先です。
とにかく迷惑にならないように。今年からルールが変わったので私のような下手なものは少し楽になりました。以前は後ろから打っていた。今年から順番はだれでもOK。
とはいえ今年まだしてませんが。(股関節と腰を痛めてます)
お金がかかったプロであそこまで決断が早いのは驚きです。
5 切り替えが早い
ミスを引きづらないのはすごいです。次のホールのバーディ率が高いですね。
6 マインドコントロールが完璧
観客が多いほど、プレッシャーがキツイほど力を出せるのはスーパースターの証です。
マイケル・ジョーダンタイプですね。トム・ブレイディもそうです。他はよく知らないけど。
唯一の弱点がアプローチだったそうですが練習の結果
昨日の16番でラフからのアプローチが直接カップに入りバーディになりました。
その時の写真が↓です。
最大の観客数だったそうですが行かれた方は素晴らしい一日でしたね。
ソフトボールをやっていたこともあり体幹、下半身が強いそうです。私は下半身トラブル(色気の意味ではなく)があるので少しでも強化しないと。
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さて今日の本題です。
お金や投資の相談はだれにすべきかです。
身近な会社の同僚や友人はどうでしょう。
人間関係がある人は「相手を肯定する」発言しかしない
しかしデリケートな問題であなたとの人間関係を大事にするでしょうから相談には基本YESで対応します。あるいはわからないで。
反対すると、相手の機嫌を損ね、または相手を否定するように受け取られるリスクがあるからです。
答えが決まっているのに相談するのは意味がありません。
しかしこの現象は家族や友人だけでしょうか?
利害関係がある相手も肯定しかしない
よく話題になる銀行や証券会社も同様です。せっかく投信を買いに来たお客に「金額が多すぎますよ、半分にしなさい」なんて言うわけがありません。
お客の機嫌を損じると同時に上司から大目玉をくらうことでしょう。
したがってお客からの提案が否定されることはまれです。
「これからは新興国がいいと思うんだが」という客に「新興国は危ないからやめときなさい」というのは勇気が要ります。あえてそうアドバイスしてより安全で顧客のニーズに沿った手数料の安い商品を勧める良心的な担当者も多いでしょう。
しかし「はいわかりました、いいのがありますよ」という担当者がいてもおかしくありませんし責めるわけにはいきません。新興国型は手数料が高いです。
どんな担当者に当たるかは運次第です。会社で選ぶのはゆうちょも不適切販売をやっていましたから難しいと思います。
つまり銀行や証券会社など利害関係のある相手は「最適な相談相手」とはなりません。
華麗な実績公開、AI、プレミア会員にご注意
華麗な実績を公開しているFXや株式のトレーダー、投資家もいます。
その中には有料のオンラインサロンやノートを運営されている人もいます。
刺激になりますがマイナスに作用して大損することもあるので注意です。
(1)必勝法は存在しないしあっても他人に教えない
FXはゼロサム(総和がゼロ)です。
それをプラスにする方法はあるいは在るかもしれません。
しかしそれをあなたに教える義理はないです。
儲かるなら自分でやるほうがいいからです。
それが古典的な方法なら欠点も指摘できますが「AI利用」「機械学習」とか言われると素人には判別できません。
しかし原理は同じです。もしそんな「必勝ソフト」を百万円で販売するなら、自分でやるよりその方が儲かるからでしょう。
実績を公開して販売に参加している人はマージンをもらっているのでしょう。
どちらにしても自分でやるよりソフトを売るほうが儲かる確率が高いのでそうしているのです。
株式はゼロサムではないです。プラスサムです。だから必勝法は存在します。
「インデックスの永久保有です」
が、短期間にすればプラス分はわずか1日0.02%です。
なのに短期間で「大きな利益を得られる」というのは上記のFXと同じ理屈になります。
(2)特定の投資法、スタイル、に入れ込むのはリスク大
人は自分を肯定して欲しい欲求があります。
だから似た者同士でグループになりやすいです。
グループに入って勉強するのはプラス面もありますがマイナス面もあります。
それは、その投資法を自分が使いこなせるとは限らないことです。
スポーツと同じで体格、筋力が違うとマネてもうまくいきません。
しかしそのことに気づくのは大きな損をしてからというケースが多いのです。
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(3)特定の方向にバイアスがかかる
先日「たぱぞうさん」が相談者さんの質問に答えておられました。
FXで失敗して1000万円近く損失を出した話 - たぱぞうの米国株投資
大きな損失を出した相談者さんにたぱぞうさんは「急いで損を取り戻す」ことは良策でない、やめるようアドバイスされています。いつもながらの的確で良心的なアドバイスです。
しかし、利害が絡む回答者さん、例えばFXのオンラインセミナー、サロンの主催者では回答は異なるでしょう。
「FXなんかこの機会に辞めましょう」では自己否定になります。
♣全国に「たぱぞう」さんが1万人くらいいて相談できるといいのですが。
(4)冷静な判断ができなくなる
払うお金は月に数千円とかでも損害は数千万円に及ぶかもしれません。
本来は投資に失敗したらいったん投資を中断して「失敗の原因を探り」同じ間違いをしないように準備する必要があります。
しかし、同じ仲間が多いと「このくらいの損失は誰もがしていて大したことじゃあない、運が悪かっただけ」と自己肯定してしまいます。
相談しても「次はしっかり稼ぎましょう」「倍つぎ込んで前回の損を取り戻しましょう」とかの返答になるでしょう。
また例えば損切りせずにナンピン買いするスタイルなら損失が確定しませんからどんどん投資が拡大します。抜けると大きな損失を抱えるし含み損は膨大で動きが取れない状態になります。
(5)関連のサービス、投資に誘導される恐れがある
小さいところでは「私の使っている証券会社使ってみます?」と紹介料を得るのから主催者が関係している私募ファンドや未上場株式への投資に誘導される恐れがあります。
若い人たちでいう「養分」になる可能性があるのです。
「あなただけ」「経験者だけ」「プレミアム会員」
言い方は様々ですがリスクを相手に負担させて手数料などを稼ぐやり方は多いです。
彼らが得る利益より投資家の被る被害が遥かに大きいのが特色です。
(6)華麗な実績を誇示する目的が自慢ならOK
自分の実績を誇示したところで本来得は無いはずです。それをわざわざスクリーンショットを載せるのには何かの理由があるはずです。それ自体も証拠とはならないですが
一番シンプルなのは「自慢」「自己顕示欲」今風に言うとマウンティングです。
これは聞いている方は愉快ではないですが罪はないです。
問題なのは上記のように何らかの形でそれを材料にして自分の勢力圏に取り込むことです。そして知らず知らずのうちに「養分」にされることです。
以上です。それではみなさんの良い投資を!
今日は天気は回復するみたいですね。
今回の動画は→です。https://youtu.be/uqjZEjclHmc
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