あなたの保有株のPERはどのくらいですか？迷ったらインデックスの出番だ。

貿易戦争でトランプの気まぐれに振り回される展開が続いています。

そして金曜日は要注意ですね。

スポンサーリンク

米国株S&Pの予想PERは18.1です

資料は「週刊エコノミスト」で出所はブルームバーグだそうです。

「意外と低いんだな」と思われた方が多いと思います。

株価は最高値付近にありますからね。

あなたの保有株のPERはどうですか？

きっともっと高いと思います。

ちなみに私の「超秘密の銘柄群」では9月9日とちょっと前ですが（SBI証券予想PER）

超秘密	予想
9,9	PER	配当
MSFT	26.3	1.3
V	33.6	0.5
MA	36.9	0.5
MCD	27.4	2.1
SBUX	32.9	1.5
NEE	27.5	2.3

とすべて１８より高いです。というかほぼ２倍位のも多いですね。

ダウ銘柄で興味のあるのを拾うと

9,9	PER	配当
AAPL	18.3	1.4
BA	61.8	2.3
CSCO	16.6	2.9
DIS	21.4	1.3
JNJ	18.9	3
KO	27.5	2.9
NIKE	30.5	1
PG	25.4	2.4
WMT	22.54	1.8

S&Pと同じか低いのはアップル、シスコ、JNJになります。

JNJは訴訟問題があるしアップルはアイフォンの売れ行きに依存するのが嫌だし、とやや買いにくい面があります。シスコはちょっとわかりません。

買いたい銘柄を選ぶとどうしても高くなる

将来性が見込めて傷のない銘柄を選ぶとどうしてもPERは平均よりはかなり高くなります。

景気後退を２年後くらいに控えて「割高株」を買い進めていいものか？

とお考えの方もいらっしゃるでしょう。

市場平均より「割安な銘柄」たち

PERが市場平均より低くとも名だたる企業です。上記以外のダウ銘柄で見てみると

予想PER、配当の順に

JPM11.7，3.0％VZ13.2，4.1％CVX17.3，3.8％CAT10.8，3.2％INTC12.6，2.4

IBM12.4、4.5％など

多くは高配当なので「高配当株投資」をされている方にはなじみの銘柄です。

一流企業なのに市場平均以下なのは「業界が厳しい」から

「高配当株投資」は魅力的で志す方がたぶん一番多い投資法です。

しかし、うまくいかなかったという声も多くあります。

タバコ株などをみると難しさも感じます。

JPMは金融の王者ですから問題ない気もしますが金融自体が厳しいと見られているのでしょう。日本の金融機関もPERは１０以下がデフォルトですね。

スポンサーリンク

リスクを取らずに「割安」株に投資するインデックス投資

こう書くと「えっ、割安とは言えないでしょう。ハイテクも時価総額割合で入ってますよ」とさっそく反論されるでしょう。

これは立場によります。

インデックスよりPERが低い銘柄群をお持ちの方はインデックスは「割高」に感じられるのです。

しかし、インデックスより高いPERの銘柄群をお持ちの方（私もです）はインデックスは「割安」なのです。

ハイテクも入っていますがVGTで別に買っているくらいですから問題ないです。

インデックスでは個別リスク、業界リスクは相殺される

JNJの訴訟とか電子タバコの禁止とか個別株では心配が絶えません。

しかしインデックスではそれらをすべて打ち消しています。

個別株だけでなく業界の心配も軽減します。

どこかのマイナスはどこかのプラスだからです。

S&Pインデックスは「適正価格」の範囲にある

私の見方では予想PERの１７ー２０が適正範囲です。

将来の米国の企業群に悲観的な見方でないなら今インデックスを買うのは報いられます

昨日書きましたが将来の安値で買うのもまた報いられます。

別々に考えればそれぞれに買う意義があります。

将来の安値で買う計画でも余裕があれば今買うのも正解です。

明確に有利だと思う個別株がなければ「割高感がなく、個別リスクのない」インデックスは最適解になります。

インデックスは売らずに保有予定なのでリスクは計上しないことにしています。つまりリスクゼロです。（自己ルールです）

景気後退を前提にリスクを取りたくないなら、そして私と同じようにインデックスを売らずに保有されるならインデックスは現在、有力な選択と思います。

以上です。

急に涼しくなりましたね。お気をつけ下さい。

それでは良い週末を！そして良い投資を！

今回の動画は→音が入っていなかったので直しました　https://youtu.be/Zf7B5WMqz7Y

 いいね評価、コメント、チャンネル登録お願いします。現在１９８名の方に登録いただきました。趣味でやってますが少し慣れた感じです。応援お願いします。

下をクリックして応援していただけるとありがたいです。よろしくおねがいします。

スポンサーリンク