チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

今週利下げなしなら市場は下落、買いチャンス、景気後退への私の対策

 今週の火水、17,18日米国のFOMCで0.25%の利下げ予定です

少し前はほぼ100%でしたがこのところの長期金利の急上昇、物価の上昇を受けてやや低下して2日ほど前には88.8%の確率とブルームバーグの記事にありました。

据え置きなら株価は下落

とりあえずは利下げはあると私も思いますが、今後については慎重なコメントもだされるかも知れません。

市場は過度に緩和を期待する

ので緩和に後ろ向きなコメントが出ると市場は下げるでしょう。

そんな時はインデックスを中心に株を買うチャンスだと思います。

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原因も解決の鍵もトランプ政権にある

物価の上昇については関税も原因の一つです。米中貿易戦争は米国が仕掛けたもので現在ほとんどの輸入品に関税がかかっています。

トランプ政権の対中貿易戦争の目的は

①中国との貿易不均衡の是正

②知的所有権などを中国に公正にさせたい

③中国のハイテクが米国を追い抜くのを阻止したい

④チベットやウイグルなどへの人権的な対応にさせたい

などです。

 

一方中国政府は交渉を「勝ち負け」で考えており「妥協は負け」と位置づけています。だからトランプ政権の思うような損得での交渉が進展するとは考えにくいです。

思考の回路が違います。我慢比べに強いのです。

これ以上の成果は期待薄と思う

圧力をかけて粘ってもこれ以上の成果が出るとは考えにくいです。

だから来年の大統領選挙を睨んでここらへんで手を打つのがもっとも現実的で得だと見えます。

政治なのでどうなるかはわかりませんが。

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つまり下落は買いチャンスと思う、ただし米国に限れば

利下げ見送りあるいは何らかの不都合なコメントでの下落では買おうと思っています。

独の景気後退入確率は60%

2Q経済成長率が対前期比で-0.1%(対前年成長率0.4%)1Qは対前期比は0.4%、対前年が0.8%

対前期比では2期連続でマイナス成長となる可能性は高いです。

日欧では2期連続でのマイナス成長を「景気後退」の定義としています。

貿易戦争での中国減速の影響をもろに受けています。

 

逆に言えば貿易戦争が決着すればすべてが一旦は上向くということです。

一旦はといったのは、数年後の「景気後退」を防ぐわけではないからです。

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将来の「景気後退」を考えなければ「買いチャンス」と思う。

インデックスは下落リスクを考えない方針なので安ければ買いチャンスです。

1 ディフェンシブ銘柄も買いチャンス

将来の利下げがコンスタントでないとすると今まで順調に上げてきたディフェンシブ銘柄も安くなる可能性があります。

自分的にはMCD、NEEを買い増ししたいです。SBUXは10月の決算が過ぎるまでは小口でいきます。

2 大手ハイテク株も安くなる

市場以上に安くなる大手ハイテクも買い増しチャンスです。

定番のMSFT、V、MAの買い増しをします。

 

何事もなく予定通りなら計画は空振りになりますが、損をするわけでもないです。

 

景気後退への私の対応、インデックスに避難する選択もありと思う

景気後退が近づけば市場の乱高下は避けられません。特にハイテクはインデックスより大きく動きます。

景気後退を抜ければ回復するとわかっていても気持ちのいいものではありません。

まして自分はシニアの身です。

下落でも安心して保有できるインデックスへの転換も手段の一つと考えています。

そのままインデックスで保有もあり

一時的な避難という意味もありますが、年齢的にはそのままインデックスでの保有も有力です。

だからあまり景気後退を意識して消極的にならなくても、買い時ならMSFTやV、MAは買っても出口には困らないかなと思っているのです。

 

価格的にギリギリまで上昇を狙うという意味ではないです。

乱高下についていけないと思えば→インデックスへの転換という意味です。

大手ハイテクの利益基盤はしっかりしているが

例としては適切ではないかも知れないですが、研究投資で保有していたサースが8月末から大幅下落しました。

6月くらいから意味不明の大幅下落がありました。6月に1回、7月に1回、8月に2回、そして8月末からは本格的な下落になりました。

自分は7月からMSFTなどに転換して9月初めに完了しました。

 

大手ハイテクの収益基盤はしっかりしておりPERも高くないです。だからサーストは立ち位置は全く違いますが景気後退を意識して売られやすい傾向はあると思います。

 

市場の乱高下で「保有がしんどいな」と感じたら無理をせずに、そして価格に関係なくインデックスへ転換するわけです。

安心感にまさるメリットはありませんから。

「それなら今からインデックスだけにしろよ」と言われればグーの音も出ませんが。

 

価格的にも今買って「損切り」する確率はそう多くないと感じています。

(保証は全くできません)

 

以上です。今回も個人的な方針が主で恐縮でした。

それではみなさんの良い投資を!

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