米長期金利上昇止まらず。長期金利が上げ止まれば高配当株は再上昇か？

米長期金利の上昇が止まりません。

昨日6.25％上昇して1.90％まで上昇。FF金利が2.00％ー2.25％なので１０年国債がまだ低いので正常に近づきつつあるとも言えますが。

そのせいで保有の長期債券ETFのVGLTは２％の大幅下落。

同様に金利上昇はマイナスのディフェンシブ高配当銘柄のマクドMCDも1.06％の下落SBUXは▼1.72％とやや大きめ。やはり下方修正で少し弱め。NEE電力も▼1.04％とS&Pの▼0.07％と比較して大きめの下落になりました。

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長期金利は５０日線を上に抜ける

５０日線を上に抜けました。MACDはさらなる上昇を示唆しています。

２％を越えると現在のFF水準は正当化されて引き下げされない可能性が高まります。

インフレ対抗です。

MCDはよく踏ん張ったと思う

この急激な金利上昇＋週末にしては下げ幅は小幅でした。

とはいえ私は下げている途中の株はなるべく買わない方針なので昨日は見送りました。

市場全体も昨日は下げていますし悪くない形だと思います。

来週以降で長期金利が上げ止まれば上昇に転ずると思います。

ただしFRBの金利引下げの９月分はもうほぼ市場が織り込んでいますが、これがなくなると市場全体がかなり下落する可能性が高く、FRB次第とも言えます。

来週１７日ー１８日開催のFOMCの結果が注目されます。

予定通り0.25％利下げされて、さらに長期金利が上げ止まれば高配当株は再上昇する可能性が高いと見ています。MCDとNEEの買い増し予定です。

SBUXは悪材料が続いた割には強いです。①２０２０年の見込み下方修正②うインディーズとの朝食競合

１０月の本決算で２０２０年度のガイダンスが示されてそれが前回と変わらなければOKだしより具体的な材料が示されるかも知れません。

少し買い増しはしてもいいけど決算を待ちたいなという感じです。

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サースは大崩だがMSFTは盤石、ハイテク持つなら大手（シニアの場合）

研究投資のサースは完全に撤退しましたが値崩れは激しいです。

利益がないか、少しの銘柄は売られ方も激しいです。

保有だったMDBなんかほぼ好決算なのに1日で20％下落しましたからね。決算待たずに売っといてよかったです。

大手のアドビですら自分が売ってMSFTに転換してから8％ほどの下落です。

対してMSFTはほぼ同じ、上昇はないですが下落もなし。

予想PERが２６としっかり利益を上げている安心感は株価の安定につながりますね。

「ハイテクは怖い」という見方もありますが大手ハイテクは以前のハイテクらしさはなくPER的にもMSFTのPERはMCDと変わらずスタバの32より低いです。

ハイテクという大きなククリで見るのは乱暴な気がします。

アップルなんかはハイテクと言ってもかなり製造業寄りです。

おおざっぱな言い方ですが米国では大手会社の成長率が小型より劣るわけでもないです。個別では大手で十分と思ったことでした。

MSFTも下げたところは買い増ししたいです。

以上です。来週のFOMCと長期金利の上げ止まりにとりあえず注目ですね。

それではみなさんの良い投資を！そして良い週末を！

今回の記事の動画は→https://youtu.be/TWhuTIJmZLY

お詫び　昨日挙げた動画の音声が入っていないと教えてもらいやりなおしました。失礼しました。スマホカメラの遠隔スイッチを使ったのですがビデオ撮影では使えないようです。アイフォンならうまくいくのかもしれないですが。

お知らせ　保存型別ブログに新記事を挙げています。御覧ください。→

【凡人が株式投資を確実に成功させるコツ１３】買い増しのリスク管理 - チンギスハンの安心の資産運用

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