流れはハイテクからディフェンシブへ、小型株から大型株へ、超秘密9銘柄で検証
超秘密の銘柄群で見てみます
貿易戦争が激しくなった5月1日と7月1日、8月1日と今日を比べました。
超秘密 | 5,1から | 7,1から | 8,1から | 予想 | 予想 |
上昇率 | 上昇率 | 上昇率 | PER | 配当 | |
VOO | 0.25 | -1 | -0.8 | 18 | 1.8 |
VGT | 0.52 | -0.1 | -1.6 | 1.2 | |
MSFT | 8.01 | 1.8 | 0 | 25.9 | 1.4 |
V | 11.29 | 4.2 | 1.1 | 33.1 | 0.6 |
MA | 13.12 | 5.5 | 2.6 | 36 | 0.5 |
MCD | 13.6 | 6.9 | 4.4 | 27.3 | 2.1 |
SBUX | 26.03 | 15.6 | 2.4 | 33.3 | 1.5 |
NEE | 14.41 | 8.4 | 5.2 | 27.2 | 2.3 |
VGLT | 18.43 | 11 | 8.6 | 2.1 |
青・・・インデックスと分野ETF
紫・・・ハイテク大手
緑・・・ディフェンシブ大手
VGLT長期国債ETF
(1)5月1日からのリターンではディフェンシブ銘柄と長期国債のリターンがハイテク大手よりいいです。
(2)スタバは好決算での上昇が大きいです。ただし中国事業もあるので今後に注視
(3)8月初旬は追加関税問題で大きく下落しました。
しかしディフェンシブ銘柄、長期国債は大きくプラスです。
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小型株→大型株の流れが見て取れる
VOOやVGTは時価総額割合での加重平均です。だからこれらでも大手企業の占める割合は高いです。
7月、8月と大手がいずれもプラスなのにこれらがマイナスになっているのは大手以外の企業が相当にマイナスだったと考えられます。
私的には7月にサース、ADBE→MSFT、V、VGT、SBUXなどに転換したのは流れに沿っていました。自画自賛ですが。
5月以降でなるべく早い時期にディフェンシブ銘柄や長期債権を買った人は報われました。
ディフェンシブ銘柄でも明暗が分かれる
下は過去6ヶ月のディフェンシブ銘柄の比較チャートです。
上からスタバ、青がマクド、緑がNEE、オレンジがJNJ、黒がMOアルトリアです。
すべて保有があります。
上位3グループと下位2グループの差が鮮明です。
単独のチャートではこんな感じ
スタバの6ヶ月チャート
JNJの6ヶ月チャート
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素人、凡人は高PER、低配当銘柄、上昇中が無難
とはいえ素人、凡人が数ある銘柄から適切な銘柄を選ぶのはハードルが高いです。
JNJやMOだって優良企業でしかも大企業です。
訴訟とか将来性とかありますが凡人にはもっと簡単な方法があります。
(1)下落している株は買わない。
難易度が高いです。
(2)低PERの会社は避ける。
同ジャンルでPERが高い会社を選ぶのが無難です。
PERが高いのは人気がある証拠です。
傷がなく将来性があるので買われてPERが高くなっているのです。
「割高」と敬遠する人もいますが凡人には無難でオススメです。
低PERで高配当の銘柄を買うのは「熟達者」向けです。
上記でJNJはPERが19.0で配当が3.0%、MOはPERが12.2で配当が7.3%
高配当に魅力を感じて買う人も多いですが「高度な能力と経験」がない場合はうまくいかない可能性が高いです。
「高配当」にこだわらないのが凡人が成功するコツ!
低PERで「割安」、高配当の魅力にあえて近寄らずに素直に流れをつかむのが素人、凡人が成功するコツと思っています。
成功率の高い方法で確実に資産と経験を積み上げましょう。
今日は以上です。
それではみなさんの良い投資を!
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