エミン・ユルマズさんの気になるツイート、今度のチャイナ・ショックはリーマン型と指摘
ツイッターでは「広瀬隆雄」さんもですが「エミン・ユルマズ」さんの記事もとても重宝しています。エミンさんはこんな人
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今度のチャイナ・ショックはリーマン型
2015年のチャイナショックの時も世界経済が大きく減速し、株式市場はベア相場に突入しました(米株は19.9%の下落で済んだのでベア相場にカウントされていないけど、日本株を含む世界株は3割以上の下げでした)。今度の景気後退は2015年型かリーマン型がか大きなポイントです
2015年の時は米国はオバマ政権下で、米中対立もまだ小さく、世界全体でシンクロして景気対策を打てたので景気減速が短期間で終了しました。今は米中冷戦フルスイングで、米国は同盟国まで対立しているのでシンクロしたアクションが取れません。したがって、今度の景気後退はリーマン型だと思います。
今度のリセッションが終了したら日経平均の30万円への旅が始まります。このドタバタから日本経済は急浮上し、令和の時代に大相場を見せてくれます。これは本気でそう思っていますし、自分の人生をこの国にかけています。
こんなにも「日本愛」が強い方がいるのはありがたいですね。トルコの方は日本びいきが多いそうですが、ユルマズさんは特に徹底しています。
中国発でショックが起きるというのは同感です。
しかしそれがリーマン型というのは困ります。
とはいえこういう見方があるというのは情報として知っておいたほうがいいかと思います。
エミンさんもリセッションがずっと続くとは言っていません。
日本株については日経30万円と予想しています。
となると米株はS&Pが3万、ダウは30万ですね。
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また投資の方向性としては
1 昨日の記事で
今後の資本移動の流れはグローバル化からアンチグローバル化へ、グロース投資からバリュー投資へ、新興国から先進国へ、中国から日本へと大きく変わっていきます。巻き戻しには少し時間かかりますが、変化を感じている著名投資家はすでに動き出しています。
私は「量の経済の行き詰まり」と書いてきましたがアンチグローバル化といえばよくわかります。
また違う記事で「小型株」→「大型株」の流れとも指摘されています。
日本でも米国でも起こっていると述べています。
私はハイテクで感じます。MSFT、V、MAの動きとサースでは明らかにサースの動きが低調です。好決算でも伸びませんし、資金が大企業への向かっているようです。MSFT、V、MAはディフェンシブ株ほどではないけど安定感があります。
新興国→先進国は私も記事に書きました。先進国というより米国と私は思っています。
中国→日本はよくわかりません。中国→米国かもしれないし。
2 さらに中国に関しては
米上院議員たちが米年金ファンドに中国投資をやめさせるように動き出したようです。これから過去30年間の資本移動はすべて逆戻りします。
中国の少数民族の弾圧とかで米議会が動くようです。そうでなくても資本の流出が痛い中国にはバッド・ニュースです。
3 中国は社会主義ではない
中国共産党は党のアイデンティティと中国を統一しようとしています。本来社会主義で右翼じゃないはずなのに民族主義を煽って少数民族の弾圧を進めています。彼らが共産党という名前を使っていること自体社会主義に対する侮辱でしょう。
私も共産主義と民族主義は180度違う方向だと思っていました。「インターナショナル」を唱えていましたから。
私の方針
リセッションがあるとしても投資は続けていく方針には変わりはないです。
しかし中身については考えています。研究投資についてです。
流れに沿って動くとしたら早めに切り替えたほうがいいですね。
今日は以上です。
それでは皆さんの良い投資を!
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