景気後退はインデックスのガチホで乗り越える!
米2年債と10年債で金利逆転が起こり800ドルの下落
が今週ありました。他の期限での逆転はもう起こっていました。もっとも基本的な2年と10年で起こったのが決めてと思われたのでしょう。
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理由としては
データ1 1978年以降2年債と10年債の逆転は5回起こっておりその後11ヶ月~25ヶ月経って実際に景気後退になっている。
データ2 金利逆転が起こってから景気後退が始まるまでに株価は20%~30%上昇している。
直近の残像としては2008年のリーマンショック、2001年のITバブル崩壊の印象が強烈だと言えます。
素人はどう考えるべきか?
<最も恐れて準備するすると>
すべての投資をたたみ現金で待つ作戦
一番手堅いです。株を抱えて暴落に会うという事態から避けられます。
「早めの避難が大事」という考えです。
この作戦のデメリット
1 長期の投資計画が中断される。
2 資産が増えない
ことです。リタイアに向けて資産づくりをしている人には大きな挫折です。
どう考えたらいいのでしょうか?
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株式の利益は市場に居続けないと得られない
という動かせない事実があります。
特に素人には「金言」と思います。
これは別の言い方をすると
「都合よく市場に出入りしても利益は得られない」
という事実です。
株主は企業活動の利益の一部を得るのならずっと株を持ち続けていれば途中で株価が一時的にどう動こうと長期的には利益が得られるはずです。
ずっと持ち続けていたらどうだったか?
2000年とか2008年には大きくマイナスですがその後しばらくして回復再上昇していて問題ありません。
ずっと持ち続けられる中身にする
「ずっと持ち続ける」という単純な行動が過去を見ると難しかったことがわかります。
それは直近のリーマン時でも手放した人が多いことでもわかります。
あきらめが早いのは悪いことではありません。初期に手放せば傷も浅く再投資もできました。問題なのは我慢しきれずに最下点で手放す人の割合がとても多いことです。
これはチャートを見れば大抵の株が大底で出来高が多いことでもわかります。
結論
1 暴落時も持ち続けるべきである。
2 暴落時に持ち続けるのは容易ではない。
これを解決する必要があります。
私の解決策→暴落時にも持てる中身にしておく
そしてその答えはインデックスです。
下落時に素人が持ちやすいためには心配する要素は少ないほどいいです。
その点インデックスなら個別株にある「業績」「将来の業績見通し」という難しい要素が排除されます。米国企業全部になります。
将来に向けて「投資を縮小したくない」「むしろ拡大しておきたい」という大部分の素人の方のニーズはインデックスで解決します。もちろん日本円建てで大丈夫です。スリムとか楽天にあります。
マクドやスタバは攻めの銘柄
えっ?不況時はディフェンシブ銘柄じゃあないの?と思う方が多いと思います。
そうです。不況の足音が聞こえてくるとこれらの銘柄は上昇します。
これは昨日の再掲ですがこの5月から特にインデックスより成績がいいです。
青:S&Pインデックス NEE:ネクストラネナジー、電力
だからこれらの銘柄を買うのはアリと思います。ただし「時期に合わせた旬の銘柄」「攻めの銘柄」ととらえています。
ディフェンシブ銘柄ではありますが人気が上昇して買われ、通常の目安での「割安」ではないです。♣個人的にまだ割高ではないと見ていますが。
これからさらに買われさらに上昇するでしょう。つまり積極的に利益を取りに行く人が利用しているのです。
好況時のハイテク株のノリですね。だから安値を待って買おうとしても下げる時がありません。
注意点はディフェンシブ銘柄といえども個別株特有のリスクはあることです。
業績見通しが悪化するとか、JNJみたいに訴訟にさらされると株価は下落するので見張っておく必要があります。ほっとらかしにするのは危険です。
ここまでの結論
インデックスで守りを固める。
一部を「攻め」でスタバやマクドや債券で運用するのは有利だと思う。ただし個別株の
リスクはあるので見張る必要あり。
おまけ
私の「超秘密の銘柄群9つ」にもこれらディフェンシブな銘柄が4つ入っており最近のリターンはインデックスを上回っています。
インデックス・・・VOO 分野ETF・・・VGT(ハイテク)
ディフェンシブ MCD、SBUX、NEE(電力)、VGLT(長期債券)
ハイテク MSFT、V、MA
今週の私の売買は、売りはなし、買いはVGTを木曜に買い増ししました。
以上です。長い記事をお読みくださりありがとうございました。
それではみなさまの良い投資を!
お知らせ 別ブログに記事があります。時間をかけて書きましたので御覧ください。
現在の日韓関係と似ている清と李氏朝鮮の関係、2回の戦争を書きました。2代ホンタイジが直接統治をしない選択をしたのは賢明でした。
【日韓関係】敵対感情の強い国と友好国にはなれない、清と朝鮮を歴史的に見る - 令和次郎ニュース
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