【世界景気減速】を織り込んでの買い、長期的には問題なし
トランプ政権が中国からのスマホやゲームなど一部製品の関税を12月まで先送りすると発表して瀑上げしました。2019年8月14日(水)
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超秘密の銘柄群9つも債券以外はすべて上げています。一番上昇が大きいのはVGTで+2.4%
ナスダックのチャートを見ると
貿易摩擦再燃で急落からの戻しで50日線上まで戻したところです。
目まぐるしいです。
超秘密の銘柄群で見てみると長期債権ETFのVGLTを別にすれば上昇した日は全銘柄が上昇、下落の日は全銘柄が下落とわかりやすい動きです。
素人には買いにくい動き
FXも含めてデイトレードなんかやっている人には好機でしょう。動きが大きいですからね。しかし素人、しかも私のような凡人は大きな動きには弱いです。
「もっと安い時もあったのに」と直近安値の残像が残るからです。
私が入れ替えで最近買っているVGTで説明しますと
なかなか買えなかったのですが218ドルの指値が刺さったのが先々週、
それから同時入れ替えで217ドル214ドルと買い増して、先週の月曜の寄り付きで207ドルで買ってます。もう少し買わないといけないんですが他の銘柄に指値を入れていいたので買ってません。
以前の200ドルで買ったのも合わせるとちょうど今の株価が平均コストぐらいでしょうか。
だからこのくらいなら買い増しはOKです。
チャートを見ると205ドルくらいの安値もあったです。しかしその時は底を確認していたときで買うのは大変でした。
50日線より下はマインドが悪くて買えない
昨日もトランプのコメントが無ければ低迷してたわけです。
50日線より下では買いにくいです。
私が先週の月曜の寄り付きで買ったのは置き換えができていない分だったからです。普通は「落下するナイフ」は掴んではいけません。
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長期保有予定のものは安値買いにこだわる必要はない
私にとってはVOOとVGTは売る理由もそのつもりもありません。だから定期買いもしているしスポット買いもします。
買うタイミングは下落中は買えないとすると50日線よりは上になるのが普通です。
ムードに乗せられて高値での買いを避ければそれで十分と考えています。
「貿易戦争」「世界減速予想」と買いを阻む情報は多くなる
今でもそうですが将来の株安を予想される材料には事欠きません。
だから「将来安く買おう」と考えている人にはこれからは買いにくい時期が続きます。
「安く買う」というのは相対的で20%下げてもさらに将来下げるなら安いことにはなりません。
株式は将来の業績予想で動く宿命なので、将来が正確に見渡せない以上株価の将来予測も揺れ動きます。
この10営業日ほどの動きもプロでもわからなかったように将来の予測は難しいです。
「世界減速」は織り込んで、覚悟して投資する。
私は中国発の「世界減速」は覚悟しています。あとは時期の問題だけです。
それがわかればその時期を過ぎてから投資したほうがいいのは明らかですが中国発の不況はもう2015年から言われ続けています。
また中国や新興国に投資するのでなければリーマンショックのような信用不安の暴落にはならないと見ています。
米国への投資が一番被害が少ないでしょう。
米国のしかもインデックスに投資していれば「一時的な下落」も気にならないでしょう。
準備は必要
しかし準備は必要と思います。
投資地域が新興国、日本、欧州などであれば米国に移す。
個別株での保有に自信がなければインデックスや分野ETFに移す。
などです。
私の今回の入れ替えもその一環です。移行先はインデックスを中心に超秘密の銘柄群です。
超長期的な視野に立てば「減速予測」は買い時
これから定期的に出てくる「世界景気減速」予測はいわゆる「押し目買い」のチャンスです。
自分にピンポイントでの大底での買いは無理と見れば、短期間での安値を拾っていくことは、平均線より安く買うことになり有利です。
同様にドルコスト法での定期買いも有利です。こちらは平均線で買うことになります。
大方針として「株式投資をする」と決めているなら波乱も1時期
行動した人にはあとから振り返ればいい思い出になるでしょう。
資本主義経済は長期的には発展します。しかし定期的に停滞するのもまた事実です。その一時の停滞を拡大して反映するのが株式市場ですから、下落する時期があるのもしかたありません。
上手に美味しいところだけ食べて行く人もいますが99%以上の人には不可能です。
私は67歳のシニアで、若い方とは少し事情が異なるかも知れません。
老後の資金作りという面がもう老後に突入してしまっているからです。
とはいえ株式投資では一生現役でいたいので、定期積立とスポット買いは今後も続けます。
以上です。勝手なことを書きました。
長い文をお読みいただきありがとうございました。
お知らせ 別ブログに関連記事があります。
世界経済は縮小に向かう・・・それでも米株は大丈夫な理由 - 令和次郎ニュース
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