チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

米ハイテクの一人勝ち、アジア製造業苦戦との日経の記事

こんにちは 2019年8月5日(月)記

現時点で日経平均が488円安の20600円、ドル円は106.03円と下落しています。

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【8月3日時点での定点観測投信の状況】

増減は1月7日を起点としています。株式投信の結果です。

投信定点観測   4月末 7月末  
  投信会社 増減% 増減% 対前月
S&P500 スリム 18.5 15.1 0.6
全米 楽天 18.4 14.9 0.7
先進国 スリム 17.5 13.8 -0.2
全世界 スリム 16.2 11.9 -0.6
全世界 楽天 15.9 10.8 -1
全米高配当 楽天 13.8 9.4 -0.3
ひふみプラス ひふみ 13.6 9 -0.2
新興国株 スリム 13.7 4.8 -3.6
日経平均 スリム 12.1 6.3 -1
TOPIX スリム 8.2 2.7 -1.2
合計   147.9 98.7 -6.8
平均   14.79 9.87 -0.68

一番良かった4月末と比べるとどれも悪いです。

特に新興国、日本が良くないです。米国は比較的堅調です。

新興国株は6月末と比べても-3.6%と下げ幅が大きいです。

中国・韓国を中心に貿易戦争の影響が大きいのでしょう。

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アジア製造業が利益減少・米ハイテクの一人勝ち

と今日の日経新聞の1面にありました。

世界の利益が減少ともありました。

米ハイテクにも色々ありますが売上の増加に経費が比例しない構造のビジネスは儲かってます。

V、MA、MSFTなどです。売上が10%増えても人員や設備はそのままでも大丈夫です。

あるいはMCDやSBUXのようにフランチャイズビジネスもそうです。

米国にはこのような稼ぎが景気に影響されにくい世界的企業が多いのが強みです。

個別の会社を買わなくてもVOOやVGTでその恩恵が受けられます。

上記の投信のデータがそれを証拠付けています。

米国だけへの投資で十分と考えるわけ

これは投資する人の考え方ですが私は米国だけでも大丈夫と考える派です。

その理由はこの構造変化はこれからも当分続くと考えるからです。

 

コモディティー生産が中心だった時代からブランドが重視されています。

ブランドと言ってもバッグや時計の話だけじゃあないです。

 

例えば今新しい決済ブランドが登場してもビザやマスターに対抗するのは無理があります。

またクラウドでもマイクロソフトの看板は大きいです。

それらは一朝一夕に形成できるものではなくキャッチアップが難しいです。

 

PERは高くても米国への投資が安全で有利と考える理由です。

1月に投資したとして7月末で米国と新興国ではリターンに3倍の差がついています。

アジアに位置して中国などの影響を受けやすい日本も製造業には当分投資しにくいです

リートは上がっていますが。

 

簡単ですが以上です。今夜の米国市場が注目ですね。先週末から起きた変化はタンカー拿捕ですが同影響するか?

それではみなさんの良い投資を!

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