【米中摩擦下落】思ったよりは下落幅小。来週には再上昇か?どこで買う?
こんにちは
2019年8月3日(土)記
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3000億ドルの中国製品への10%の関税を9月からかけるというトランプの表明で木曜の半ばから下げています。
昨日はS&Pが0.73%ダウが0.37%ナスダックが1.32%の下げ。
金曜で手仕舞いが出やすい割には下げ渋ったなあという感じです、
ハイテクのVGTはー1.86%とかなり下げています。
今回の下げはそんなに深刻ではない
と考えています。
さて今後の下げ幅が気になるところです。
チャートを見てみます
S&PETFののVOOチャートです
ナスダックです。
どちらも今50日戦上にあります。(平均線のとり方はいろいろある)
したがってここで下げ止まれば反発が期待できます。
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長期的な大きな下げにはならないだろうと思う理由
1 利下げを期待して上昇して来たが実施されて、しかも継続的な利下げはないと釘を刺されたので今後の期待が剥げ落ちた。
2 6月からの10%くらいの急な上昇で最高値も達成して下げる理由を探していた。
3 米企業の業績が予想以上であること
4 対中摩擦、課税はまだ実施までに日にちがあるし、脅して妥協した前科もある。
実施されるとは限らない。
ハイテクの下げ幅が大きいのはそれだけ上昇が大きかったからです。
ハイテクETFのVGTのチャートです。
こちらはわずかに50日線の上にあります。
私は入れ替えで今週218ドルと217ドルで買ってます。
これが見通しですがただし今後外部要因が入れば別です。
買い場としては50日線で下げ止まりを確認してからとなります。
来週にも下げ止まると個人的には思っているのですが。
♣参考情報 昨年の10月の下げを短く浅いと予想しましたが見事に外しています。当たるとは限りません。
緩和は今後も続く
米長期金利は現在1.855%まで下落しました。この傾向は続いて1%に向かうと見ています。とすると長期債券は有望です。
保有のVGLT(長期国債ETF)も上昇しています。
5月から10%も上昇しています。債券で10%は大きいです。
ドルの置き場としては有望です。MMFとの比較になります。私もMMFもあるので全部替えといたら良かったですね。結果論では。株を買う時に楽天だとMMFは直接買えるんです。VGLTは一度売らないといけないのでMMFもあるんです。手間を惜しんだつけです。
緩和はすべての株にプラスです。特に設備投資負担が大きい電力とかは有望です。
私の保有はNEEですがどの会社でもOKでしょう。ただし原発リスクをご承知ください
マクドやスタバは却って上昇している。
景気減速、低金利のセットではディフェンシブ銘柄が人気になります。といっても今でも十分人気でスタバなんかこの1年で2倍になってます。高値で怖いですが仕方ないですね。人気は集中するのが常です。人気があれば株価も高いです。
サースはVGTに入れ替えます
先日アドビをMSFTにオクタをVGTに転換しました。
転換したVGTの方がOKTAより下げが大きいですが愛嬌ということで。
昨日も決算をくぐったサースの下げがきついです。
NOWが-3.01%、ZENが-3%、TWLOが-3%、CRMが-3.19%
どこも売上、EPSクリアでガイダンス不満です。保有のZENはガイダンスも悪く思えないので保有を続けていたのですが発表時の86ドルを割り込んで80ドルになってしまいました。下げ始めが一番高いを証明しています。
3点セットがOKなら数%は上がるんでしょうが、どれかが少しでも不満なら10%の下落は覚悟する必要があります。
これでは割が合わないのでVGTに転換します。
とりあえずOKTA、TTD、ROKU、ZENでZENはマイナスが出ています。決算の解明に手間取っている間に、そしてトランプ・ショックで下落してしまいました。すぐに売ればプラスだったのですが。
他は幸いプラスなので、高値よりは10%ほど下げてますがそれを言えばきりがないので。
買いはインデックス中心
個別では保有株の買い増しを怠っていたのでV、MAが有力です。NEEは指値入れてますが上げ続けて刺さらないですね。MCD、SBUXも下げて買いやすくなる見通しはないです。
下げ止まればVOO、VGTをこつこつ買う予定です。
下げたとはいえ高値圏にありますが業績が伴っているので割高とは感じてません。
以上とりあえず思いつくことを書きました。
それではみなさんの良い投資を!
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