チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

6月末の投信定点観測、5月の不調から立ち直る!利下げが当然とはいえない。

こんにちは

2019年7月3日(水)記

6月末の投信定点観測です。

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株式は5月の不調から立ち直りました。

  投信定点観測   2月末 3月末 4月末 5月末 6月末  
    投信会社 増減% 増減% 増減% 増減% 増減% 対前月
1 S&P500 スリム 12.3 13.1 18.5 10.6 14.5 3.9
2 全米 楽天 12.9 13.1 18.4 10.5 14.2 3.7
3 先進国 スリム 12.1 12.4 17.5 10.1 14 3.9
4 全世界 スリム 11.4 11.5 16.2 8.5 12.5 4
5 全世界 楽天 11.4 11.3 15.9 8.3 11.8 3.5
6 全米高配当 楽天 10.9 10.3 13.8 6.6 9.7 3.1
7 ひふみプラス ひふみ 10.8 10.4 13.6 6.9 9.2 2.3
8 新興国株 スリム 10.5 9.5 13.7 2.9 8.4 5.5
9 日経平均 スリム 7.9 6.7 12.1 3.8 7.3 3.5
10 TOPIX スリム 6.9 6.4 8.2 1.1 3.9 2.8
  合計   107.1 104.7 147.9 69.3 105.5 36.2
  平均   10.71 10.47 14.79 6.93 10.55 3.62

4月末の高値に迫って回復しました。

株式セクターのすべてが上昇しました。

日本株ではトピックスの不調が目に付きます。

日本株を組み入れるときには日経平均の方が良さそうです。

これは銀行など時価総額が大きい銘柄の将来性が不安視されており、低PERでの低迷をしているからです。この傾向は今後も続くでしょう。

債券は

      2月末 3月末 4月末 5月末 6月末  
    タイプ 増減% 増減% 増減% 増減% 増減%  
  先進国債券 スリム 2.8 3.7 3.4 2.6 3.9 1.3
11 新興国債券 アイフリー 4.4 2.4 2.8 0.2 4.7 4.5
12 日本債券 スリム 0.3 1.1 0.8 1.4 2 0.6
13 平均   2.5 2.4 2.3 1.4 3.5 2.1

債券もそろって上昇しました。

 

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(今後の見通し)

G20も無事に終了して何事もなければ今後も上昇が期待される

しかし7月の利下げを当然と見るのは危険

理由は

(1)FRBとしては利下げはなるべく後回しにしたいでしょう。

(2)明確な数字でなければ、グレーな数字なら意見が割れて見送りの可能性がある。

(3)悪くなればすぐに利下げするとの口先でやり過ごそうと思うかもしれない。

(4)株価は最高値にあり利下げで支援する必要はない。

・・・

市場ではほぼ確実と見られているようですが

私は案外利下げの可能性は半分くらいかなと見ています。

利下げ見送りなら失望感からかなり売られるでしょう。

その時買うものを今から考えて起きたいですね。

以上です。

それでは皆さんの良い投資を!

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