下落にも売らないつもりで買いたい。
こんにちは
昨日までの記事では
1 当分上値も下値も限られる
2 SA&Pが2600から3000レンジ相場の可能性が高い
3 その後の景気後退では30%ほどの下落が見込まれる
4 大幅下落時の買いでは2500くらいで買うことはできそうだ。
個人の資質によりますが凡人の当方としては来る下落に売ることは考えずに臨む方針です。
となるとこれから買うものは「下落はくぐり抜ける」ことに耐えられる対象になります。
そしてその対象をレンジの下の方で買うことができればさらに良しです。
ちなみにレンジを下に抜けた時に買うのは良くないです。その理由は
1 大きな下落相場の入口であることが多いから。
2 その後の下落で「失敗した」という気持ちが強くなりせっかく買った株を「売ったり」あるいはその後の「買い増し」がストップしてしまします。
3 買う場合はさらに下げることを織り込んで「予定通り」と思えることが必要です
4 だから直近高値から「20%安値」とか下落から「1ヶ月後」とかの自己ルールで買うのは問題なしです。
数年で勢いのいい銘柄は変化する
昨年の今頃はアマゾンやネットフリックスは「飛ぶ鳥を落とす勢い」でした。
ハイテク大手でも勢いを持続させている会社は数社に限られます。
アマゾン、グーグル、FB、アップルなどの超大手は反トラスト法や個人情報への対応で成長率が減速、経費が増大しています。
現在も勢いを保っているのはクラウドの盟主マイクロソフト、決済系のビザ、マスターです。
下はここ2年の各ハイテクの比較チャートです。
ちょっと見にくいですが
上からPYPL、MA、MSFT、VとここまでがVGTを上回っています。
濃いブルーがVGTです。一番下の紫がS&Pです。その間にナスダック、アップル、グーグルが入っています。
VGTを下回るのならVGTを買うほうが安全です。決算を気にすることもないです。
これまで好調だった銘柄群ですがこれからも当分は好調な気はします。
なので下げたところは買チャンスです。とはいえ、この前の下落時にも下落幅は小さかったですね。
VGTは安心度が強い
伸び率では好調銘柄に負けていますがVGTは安定感が高いです。