レアアース禁輸の切り札でかえって手打ちしやすいか?
こんにちは
劣勢だった中国が「レアアース」の切り札をちらつかせて米株は下落しました。
世界のシェアの80%ほどを握っています。
禁輸措置を取れば大きな影響が出ます。
スポンサーリンク
適度なところに落ち着きそうだが楽観もできない。
交渉なので何が起こるかわかりませんが、ある程度武器が出揃ったほうがまとまりやすいと見ています。
中国のもう一つのカードに「米国債売却」がありますが、こちらは実際には実行が難しいとされています。
それは外貨準備には国有銀行のドルの持ち分が含まれています。
しかしこの外貨は債務の担保になっているので売れないという理由です。
なので「レアアース出荷停止」は中国側の最終兵器といえます。
今度は米側がどれだけ緩めるかです。
あくまで双方が突っ張ればさらに深刻になります。
しかし中国側のメンツが立てば妥協点はありそうです。
今までの一方的な展開よりはマシに思えます。
とはいえ、交渉事なので見守るしかありません。
インデックス以外は手を出しにくい
個別株は難易度がぐんと上がっています。
なので凡人の自分は対象はインデックスになります。あるいはVGTで。
今後悲観して下げたところはコツコツ拾いたいです。
下はS&Pの2年チャートです。
(1)まだ下落トレンドにあります。
(2)ちょうど52週の長期線上にあります。
(3)2800を割ってだいぶ割高感は減りました。
(4)米中首脳会談まではグズグズしそうだ。→あせって買う必要はなし。
スポンサーリンク
S&P500対応のETFのVOOはこんな感じ
こちらも250ドルに接近してきました。RSIは35と売られ過ぎを示唆しています。
今後について
1 米中の溝がさらに深まればさらに株価は下落する。
2 自分の基準ではインデックスは適性の範囲にあるのでVOOが250ドル付近では買い増ししたい。
3 夏場にかけてさらに下落すればその都度買い増しする。
4 お互いチキンレースの可能性が一番高いように思う。油断は禁物だが。
以上です。煮え切らない記事で失礼しました。
それではみなさんの良い投資を!
お願い ランキングに参加しています。下をクリックして応援いただければありがたいです。よろしくおねがいします。
スポンサーリンク