チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

世界は二極化へ向かう。ITの恩恵は米国が一番大きい。

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こんにちは

今日はこれからの世界の主に経済の流れを考えたいと思います。

投資する者としての立場です。

同時に日本人としての立場でも考えたいです。個人の勝手な予想です。

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1 テクノロジーの進歩が急加速を享受する世界とできない世界。

DNAの解析は2050年までかかると言われていたのが、今や多くのデータを蓄積できるようになりました。

先日私達日本人は縄文人のDNAを10%受け継いでいると発表されました。

個人レベルでのDNAの解析も簡単にできるようになりました。

今後ITの進化と相乗効果でさらに進化が加速するでしょう。

先日NHKスペシャルで山中教授の番組で、同じDNAでも生活習慣などで働きが違ってくるとありました。やはり努力は報いられるようです。

◯ IT、バイオテクノロジーの恩恵を受けられる地域か否か

テクノロジーの進化は格差を拡大します。

投資するなら効率が良い地域にする必要があります。

欧米が一番恩恵がありそうです。

新興国は恩恵はありながらも他の条件が揃わないので不明です。

日本も同様です。

2 昔の冷戦構造に一部逆戻りか?

昔の東西冷戦ではソ連の発展が遅れて崩壊しました。

新冷戦の一方の主役は中国です。関税だけでなくファーウエイへの部品供給も止められてピンチを招いています。

共産党独裁は保持しながら、国民の自由は許さず、経済とテクノロジーは発展させて米国を追い抜くというのはいかにも甘い見通しです。

何も失わずに得るものばかりという構図だからです。

漢民族以外への弾圧もあり~の、香港への圧力もありで、強面ぶりは以前のままです。

こういう国が世界の覇権を握ると他の国々は息ができません。

今後は不明ですが、中国がらみへの投資はリスクが大きいと思います。

 

ロシアも軍事面では充実が著しいですが経済はさっぱりです。

共産主義や独裁主義は経済、農業はアキレス腱のようです。

北朝鮮も電気の供給は一日3時間でそれも停電が多いようです。

縄文時代の日本の方が幸せそうです。

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3 終身雇用を辞めるとトヨタ社長が発言

日本最大の会社で大きな影響力を持つ自動車工業会会長の豊田社長が明言しました。先の経団連会長の発言に加えてです。

年金の支給は70がデフォルトになりそうですから、途中で職を失うと70までどうするか?が会社員の心配のタネになります。

1 就職は公務員一択か?

日本の産業界で今後も大丈夫というところは少ないし会社が大丈夫でも自分が安泰とは限らないです。

とすると有利な就職先は公務員一択になります。優秀な人材が公務員に偏るのは経済力を弱めます。

2 間接部門は十分の一で十分になる。

極論を言えば大企業の人事管理、労務管理がソフトと担当者一人で管理できるようになるので間接部門の人員は大幅に余ります。

営業部門でも効率化が進んでいます。

すべての仕事が系統化、効率化、見える化すると①効率が向上②人員は不要

になります。

研究部門でも同じですがさらに高いレベルの研究になるので人員過剰にはなりません。

これらの改革は欧米の大企業から進んで、それらの企業の利益を押し上げます。

それらの改革を供給するハイテク企業だけでなく、取り入れる企業にも大きなメリットを生みます。

ここでの結論

一見PERが高く見えても、欧米の大企業は利益が出やすくなるので投資適合。

供給するハイテク、クラウド企業も同じ。

3 日本は不明

日本語、文書、元号、印鑑など独自の文化や習慣があるのでどれだけ省力化が進むかは不明です。欧米より遅れるのは確かでしょう。クラウド導入では日本語の壁もあり1社で完結するマイクロソフト+アドビ連合の独占になると予想。→MSFTは有望。

より最適なクラウド、サースを駆使する欧米企業との効率化の差は拡大。生産性の差も拡大。

ここでの結論

日本への株式投資は将来が不透明なので慎重に。

米国のPERは他国より高いが将来性を考えると妥当と判断。→PERが低い国に飛びつくのは危険。例は韓国。現在投資家が逃げ出し中。

 

さいごに

1 IT、AIの進化を取り入れられる国とそうでない国の格差が拡大する。

いくらテクノロジーが進化してもその発展を取り入れるのは社会の構造であり、人間の意識です。言葉も大きいです。だから濃淡が出るのは当然です。

米国が一番恩恵を受けやすい構造です。

ITの供給側企業がそろっており、需要側の意識も高いからです。

双方の企業の業績を押し上げます。

今のPERは米国が他国より高いですが投資は米国が一番報いられやすいと考えます。

2 大きな視野で株式投資をとらえる

株式投資に必要な指標はPERや配当などがあります。

今世界は大きな転換点にいます。だからPERが割安とか配当が高いとかの判断で投資するのは危険と考えています。①発展する国、地域が一番重要と考えます。

3 発展を取り逃がさない

投資先がピンポイントでわからなくてもVOOに投資すれば米国の発展を取り込めます。VGTならハイテク全部の発展を取り込めます。

以上です。それではみなさまの良い投資を!

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凡人が確実に株式投資を成功させる方法、その1 市場を正しく選ぶ - チンギスハンの安心の資産運用 

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