チンさん凡人投資家

投資歴40年ですが達人ではないです。特別な才能がない普通人がリタイア後の資産を株式投資で失敗なく確実に作れる方法を発信しています。お金のかからなくて楽しいリタイア生活も発信中。

これから高齢者のリスクはますます増大する。地方の変化は激しい。

こんにちは

スポンサーリンク

 

昨日は87歳の高齢者による事件を取り上げました。

ネットを見ると「年寄りからは免許を取り上げろ」とかの意見が多いです。

東京などの大都市の方は電車などの交通機関が発達しているので「車なし」生活が可能です。その点地方は厳しいです。

リタイア後はお金の心配をしている人が多いと思いますがそれ以外のリスクもまとめました。無遠慮な記述はお許しください。大事な順から

1 健康のリスク

2人に1人ががんになるといわれます。高齢者が多くなり認知症になる方も増えます。

健康は個人の問題ですが、一旦健康でなくなると他の悩みより断然優先度が増します。

私も体は強く無い方なのでお金をかけずに済む方法を工夫しています。運動とか。

2 都市に住むリスク、地方に住むリスク

私は大都市に住んだ経験がないです。また皆さんの大部分は大都市生活の経験者だと思うので省きます。地方に住むリスクに限定すると

(1)地方自治体が消滅するリスク

私の住む中国地方では半分の地域が消滅すると言われています。地方に住む場合でも残る地域に住む必要があります。

(2)商業、サービス業が衰退してサービスが受けられないリスク。

現在山間部を中心に商店、スーパー、ガソリンスタンドが消えています。人口減で採算が成り立たないからです。地方自治体が運営している場合もあります。

後継者不足、人手不足、人口減でこの流れは今後も続きます。

商店が少ない、品数が少ない、選べない、高いのデメリットがあります。

(3)車を運転するリスク

地方では自動車は生活のレベルを維持するには必須です。テレビで田舎のバスに乗る番組があるのでどれだけ不便かは知っている方も多いかも。

運転することで、事故で自分が傷つく、人を傷つけるの2つの危険があります。

またお酒は厳禁なので「気に入った人と一杯飲みましょう」という機会は非常に限られます。

経費的にも年間燃料費込みで月額2万~3万は必要で大きな負担です。

(4)人間関係のリスク

プライバシーがないことにストレスを感じる方は無理です。

保守的な考え方、生き方をする人が多いです。また地域特定の文化や風習があり自由に生きたい人は息苦しいです。

私が朝食にいく喫茶店は和風モーニングが600円で美味しいのですが、朝は年寄りが多いです。話題は①カープ②野党の悪口③韓国の悪口④他人の話

で非常に保守的な地域です。

(5)家の管理費用のリスク

地方の家は資産にはなりませんから、掛けるお金はすべて経費になります。また多少価値のある地域でも流動性がないので売るまでに長い時間がかかったり大幅に値引きしないと売れません。土地も同じ。

スポンサーリンク

 

最適地で老後を送る

仕事を辞めればどこに住もうと自由になります。米国では仕事を終えると温かいフロリダなどで過ごす例が多いそうです。日本ではどこが最適地なのでしょうか?

1 元気な間は田舎暮らしはいいかも

都会の混雑が嫌になっていた人は元気で車の運転ができる間は自然が豊かな場所に住む選択肢はあります。

各地方も勧誘していますから「試し」で行ってみるのもいいです。米国のフロリダに当たる場所は日本ではどこなんでしょうね。沖縄とか九州とかですかね。

フロリダの家は資産になる。

米国との違いは、フロリダの家やマンションは人気があり高値で売れることです。

日本ではまだそんな場所は確立していません。福岡が近いかもです。しかしリタイア者が集まっているわけではないです。那覇のマンションは高騰しているそうですが数十年後も高いかどうかはわかりません。

さらにいえば米国では中古不動産の地位は高いですが日本では価値の下落が激しいです。(東京はわからない)

海外に住むのもこの分類に属します。

2 現在の住所に住み続ける

問題なければ一番カンタンです。

3 都市に住む。

病院、介護施設が近い、買い物が便利とかの条件で選ぶなら都市が有利です。

問題は2つ、一つ目は住居の確保にお金がかかること。2つ目はその地域が自分にあうかということ。

住居が確保できれば経費的には地方と変わらない、あるいは安いと思います。

♡日本のマンションもだんだん出来がよくなり耐用年数が長くなれば米国のように資産としての価値が減少しなくなるのではと考えている。

周囲の住民とのトラブルリスク

周囲とのトラブルが発生するとストレスになり楽しくありません。今の日本はちょうど過渡期にあります。住居を買う場合はよく近隣の住民のレベルを観察する必要があります。

お金にこだわらなければ高い地域を選ぶのがいいです。新しい住民は安い地域から流入するからです。米国で古い住宅街の古い住宅が価値が高いのは住民の質が高く安定しているからです。

日本も徐々に米国のように落ち着いた町が好まれるようになると思います。米国の場合は地域の公立高校の教育レベルが一番優先されるらしいけど。日本では中学から私立に行かせる人も多いし。

ここまでの結論

現在大都市にお住まいでそのまま住むのは問題ないですが地方の方の場合はこれからの変化が激しいと思います。私もその一人です。今年からカミさんの実家にも実際に住んでみてどちらにするか決めようと思っています。

以上です。

お知らせ リタイア後の資産最大化の別ブログに新記事をあげました。

日本で投資がなかなか進まない理由・・・成功している人が少ないから - チンギスハンの安心の資産運用

お願い ランキングに参加しています。下をクリックして応援いただけるとありがたいです。よろしくおねがいします。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村


米国株ランキング

スポンサーリンク

 

 

www.tingisuhan.com