高齢者が運転するリスクを避けるには→車が不要な地域に引っ越す、自動運転まで待つ
こんにちは
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またも高齢者運転のプリウスで死亡事故が起こりました。東京の池袋で母娘の2人が死亡しました。私はこれは事故ではなく事件だと考えています。その理由は
避けることができたから
1 東京で自動車を運転する必然性はまったくないこと
大都市は交通機関が発達しており車を運転しなければならない場面は限られます、というかありません。どうしても使いたければタクシーを使えばいいからです。その意味では避けられた事件といえます。
2 運転者は教養と地位とお金があった。
高齢とはいえ加害者は元通産省の幹部で、農機具大手のクボタの副社長も勤めていました。だから車の運転は「趣味のため」「より便利さを求めたもの」です。他の手段が合ったはずです。
3 機械の進歩に人間が置いていかれる、特に年寄りは
私は67歳ですが(先日なりました)スマホの使い方は苦労の連続です。さわったつもりはないのに入力方法が変わったりして困ります。
設定とか専門用語が多すぎてついていけないのです。
多くの設計がシニアを想定していないせいだと感じます。
例えば、ON、OFFのボタンが1つの場合です。ランプを見ないと現在がONなのかOFFなのかわかりません。ビデオデッキなどは遠くからリモコン操作するとよく見えないのです。
場面を先回りして変換する機能は、例えばパスワードを入力する時は不便です。最初が大文字になってしまうからです。わざわざ小文字に変換しないといけません。
とにかく機械の性能に人間の適応能力がついていけていません。
パソコンの性能はこの30年に何億倍にもなっているのに人間は1%ほど速く走れるようになっただけです。
機械に自分を合わせるのはストレスが大きい、リスクも大きい
先進技術が人間に与える恩恵は年齢によります。スマホでは若い方が使う機能の百分の一も使えないでしょう。ガラケーとタブレットでも別に困ることはなかったのです。
だから無理をしないようにしています。新しい機械は最後尾で買うようにしています。
しかしスマホやパソコンで人を殺すことはないです。怖いのは車です。
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車に乗るのはリスクが高い
私の車はフィットでプリウスを運転したことはないですが、昔のMTの時代とは大きく変化しています。キーも回す必要はないです。しかしキーを回していた時代と比べてそう便利になったわけではないです。ナビは便利になりましたが。
開発者は「より便利で先進性」があるものを求めて、付加価値もつくと考えて開発するのでしょう。
しかし使う方のレベルが低い場合はほとんど役立てることはできません。エクセルもずいぶん進化したようですが、自分的には1ミリも便利になったわけではないです。
そうやって点検した場合一番のリスクは車です。
現在住んでいるところは車は必須です。だから毎日運転しています。しかし危ない思いをすることはあります。
先日はかのプリウスに歩行者として轢かれそうになりました。駐車場で進行方向と逆に音なしで近づいてきたからです。車の影から急に出てきて全く気づきませんでした。運転者はやはり年寄りでした。プリウスには警報発生装置をつけてほしいですね。
「静かだ」の売りがリスクにもなるという皮肉な例です。
私はハイブリッドにしなかったのですがこのリスクも考えました。(一番は値段が高いことだけど、笑い)
今回の運転者はアクセルが戻らなかったといっているようです。きっと足の感覚ではそうだったのでしょう。昔の車のように足が疲れるくらいに踏んでいないと走らない車なら事故は起こらなかったかもしれません。
1番の解決法は車が不要な地域に住むこと
これが簡明です。私も幸いカミさんの実家が神戸にあるのでそちらへの移住を検討しています。私の不注意な性格は治らないですから。車のリスクが避けられるのが大きな理由です。
地方に住む場合は「自動運転が導入」されるまで安全に過ごす
10年以内に自動運転が導入されそうです。それまで細心の注意で無事故で過ごすのが大切です。
最後に
田舎暮らしの良さがアピールされていますが自動車運転のリスクを踏まえて移住すべきと思います。
運転しなければ被害者になる可能性はありますが加害者にはなりません。人生の終盤で子供を殺したら、いかに過去の栄光があろうとも台無しなことは明らかです。
リタイア後は楽しむことも大切だけど「不幸にならない」ことはもっと大切だと思っています。人を傷つけたり迷惑をかけるのは「自分が不幸になること」です。
お金さえあれば都会のマンションに住みたいという地方民は多いです。リスクを避ける目的では「お金」の価値は十分あります。
以上です。まとまりのない記事で失礼しました。
それではみなさまの良い投資を!
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