年金生活者は月に4万円が不足。節約と投資で対応
こんちには
60歳以上の無職世帯では平均4万ほどが不足しています。
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総務省の統計局の2018年のデータをもとにガベージニュースさんが作成された資料では
◯単身世帯では支出の24%が貯金切り崩しです。
◯夫婦の世帯では16%です。
単身世帯の方が経済的に苦しいようです。
必要な貯蓄額は
65歳で仕事をやめたとすると
約4万円X12X20=960万円が必要になります。
♡ただし現預金はインフレにより目減りします。
これは平均ですから自分が年金額内に収まれば何の問題もありません。
私は年金は月額10万円ですが支出が範囲内に収まっています。
節約の余地がどのくらいあるか具体的に検討します。
出典同じ
%ではわかりにくいので金額にしました
2018 | 単身世帯 | 161995 | 夫婦世帯 | 266094 |
月額 | % | 円 | % | 円 |
食料費 | 24.3 | 39365 | 27.7 | 73708 |
水道光熱 | 8.8 | 14256 | 8.5 | 22618 |
教養娯楽 | 11.4 | 18467 | 10.2 | 27142 |
交通通信 | 9.6 | 15552 | 12 | 31931 |
交際費 | 10.2 | 16523 | 10.8 | 28738 |
保険医療 | 5.5 | 8910 | 6.5 | 17296 |
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新しい世代の人はより安く暮らせる工夫と情報がある
統計にあるのは60歳以上のすべての人です。これからの人たちはさらに工夫できる余地があります。
1 これからはネットでほぼ済ませられる。
スマホ1台と格安回線で安くほとんどのことがまかなえます。
省略できるもの
(1)固定電話・・・まだシニア家庭には多いでしょう→これからの世代は不要
(2)新聞・・・→不要
(3)光回線・・・→不要。多めのギガの回線を契約すればパソコンもOK。
2 交際費が多すぎると思う
住んでいる地域にもよりますが従来の慣習は変わります。
必要最小限でOKと思う。
3 住居は確保しておくと便利
オリンピック後は不動産の下落が予想されます。めぼしい物件があれば取得がいいかもしれません。2022年2023年頃がねらいめか。
その理由は①住宅取得のローンがゆるい②金利が最低水準③耐震基準などの設計が一応解決済みのものが多い。(物件によります)
新しい物件では冷暖房費が格段に安くなっています。マンションの真ん中辺の部屋ではほぼ不要です。
♡リセールや貸出も考えて有利な物件がいいです。借金して物件を保有するのは「インフレ対策」になります。
自己物件でも管理費や修理積立金、固定資産税など住居費はかかります。
ここまでの結論
◯これからの世代の人は現在の世代よりもより安く暮らせると思う。
◯何とか年金額に収まるように工夫したい。
◯住居の取得は立地次第。今後地方都市は消滅の可能性があるので不便なところでの購入はリスク高い。大都市圏なら下落の可能性は少ない。
節約の次は投資
リタイア前では正確な支出はわかりませんから不足額について悩む必要はないです。
おおまかに「足りるな」とか「ぎりぎりかな」との認識でいいです。
それより「投資の最大化」が最適です。
収入を考える必要もないと思います。
その分複雑になるからです。
余裕があればもちろんOKです。
さらにリタイアしてもできる副業は◯です。
今後はさらに2極化が進む
マネーリテラシーがあって節約が上手な人はお金も貯めるし、投資もするでしょう。
だからリタイア後のお金は全く心配ないです。
逆にお金を貯められない人たちは30台40台で50%もいます。(100万円以下の貯蓄の割合)
年金が少なく生活費が足りない人たちが、節約が下手で投資もないという現象が起きそうです。
今後も高齢者の生活保護世帯は増え続けると思います。
♡保護費を減らすそうですが一番大きな割合は医療費なので全体として経費節減にはなりません。あんまり減らすと逆に栄養状態が悪くなり不健康になって医療費が増えそうです。ネットで「カネなんかやるな」「働け」と叫んでいる人がいます。働けないから受給するわけです。高齢者の場合は生活保護費以上をに稼ぐのは難しいです。今後柔軟な対応が必要になると思います。
感想
週刊誌などの生活費データは古い世代のものが多く「冠婚葬祭」にお金がかかっています。家族葬が主流になりつつあります。現在のモデルは参考にならないと感じます。だからあまり心配せずに気持ちに余裕を持たれたらいいと思い記事にしました。
それではみなさまの良い投資を!
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